2008年8月31日

2008年シーズン予想

全チームの戦力分析をして、スケジュールをみて、自己満足な勝敗予想を考える。
毎年かなり大外れするのですが、これが楽しくて仕方ありません。
嫁にオタク扱いされながら、めげずに今年もやりました。いってみましょう、シーズン予想。
※去年の予想はこれ http://texamaniac.blogspot.com/2007/09/2007.html

● STANDINGS予想

AFC EAST
*- NE (13-3)
NYJ (8-8)
BUF (7-9)
MIA (6-10)

AFC NORTH
z- PIT (12-4)
CLE (8-8)
CIN (6-10)
BAL (5-11)

AFC SOUTH
z- IND (12-4)
y- JAC (11-5)
y- HOU (10-6)
TEN (7-9)

AFC WEST
z- SD (12-4)
DEN (6-10)
OAK (6-10)
KC (3-13)

NFC EAST
*- DAL (12-4)
y- NYG (8-8)
PHI (7-9)
WAS (7-9)

NFC NORTH
z- MIN (10-6)
GB (8-8)
CHI (7-9)
DET (6-10)

NFC SOUTH
z- NO (12-4)
y- CAR (10-6)
TB (7-9)
ATL (3-13)

NFC WEST
z- SEA (8-8)
STL (8-8)
SF (6-10)
ARI (5-11)

y- Wild Card, z- Division, *- Division & Home Field Advantage

● PLAYOFFS予想
AFC Championship : ○ SD - IND ×
NFC Championship : ○ DAL - NO ×
Super Bowl : ○ SD - DAL ×

● 個人タイトル予想
Offensive MVP : Tony Romo (DAL)
Defensive MVP : Mario Williams (HOU)
Offensive Rookie of the Year : Jonathan Stewart (CAR)
Defensive Rookie of the Year : Vernon Gholston (NYJ)


相変わらず世間の評価が低いテキサンズですが。Schaub、AJに怪我なくば今年は10勝、いけます!
AFCのプレイオフ争いは熾烈ですが、WildCardで念願のプレイオフ出場とゆきましょう!
Super は2年連続でSD優勝の予想です。

53人ロースター

RB Chirs Brown が Injury Reserve リスト入りとなりました。
オフに2年契約$3.6Mで獲得した Brown。Green との RB Duo が期待されましたが、残念ながら1試合も出場することなく今季終了となってしまいました。

さて、これでテキサンズのロースターも枠いっぱいの53人に。
ですが各チームともロースターカットを行っており、ウェーバーから新たな選手の獲得もあり得ますので、まだまだチームの動きには要注目です。
週末にカットされたビッグネームは、

Rudi Johnson (RB/CIN)
Willie Anderson (OT/CIN)
Deltha O'Neal (CB/CIN)
Terrance Holt (S/CAR)
Brandon Moore (LB/CAR)
Fernando Bryant (CB/NE)
Victor Hobson (LB/NE)
Jerome McDougle (DE/PHI)
Montae Reagor (DT/PHI)
Ashley Lelie (WR/SF)
Roydell Williams (WR/TEN)
Joey Harrington (QB/ATL)
Chirs Simms (QB/TB)


2008年8月30日

21人放出

土曜が期限のロースター53人枠調整に向け、テキサンズは早くも21人の選手を放出しました。
オフに話題だった Rosevelt Colvin もやはり放出。何もしないまま$1Mの保障金だけもらってチームを離れることになりました。ちょっと期待していただけに残念です。
このカットで、現在54人。残るはあと1人、ロースターをあける必要があります。
Chris Brown の放出、もしくはIR入りが濃厚と言われていますがはたしてどうなることでしょうか。
まだ他チームの放出選手を拾う可能性も十分ありますので、そこも要注目です!
なお、放出選手ですが、Practice Squad のメンバーとして戻ってくることも考えられます。

● 放出選手

Shane Boyd (QB)
Alex Brink (QB)
Marcel Shipp (RB)
Darius Walker (RB)
Jon Abbate (FB)
Darnell Jenkins (WR)
LeRon McCoy (WR)
Mark Simmons (WR)
Ryan Krause (TE)
Torrin Tucker (T)

Greg Eslinger (C)

Jesse Nading (DE)
Rosevelt Colvin (DE/LB)
Anthony Maddox (DT)
Gabe Long (DT)
Kevis Coley (LB)
Ben Moffitt (LB)
Jamar Fletcher (CB)
Dexter Wynn (CB)
Derrick Roberson (CB)
Glenn Earl (S)

2008年8月29日

Preseason WEEK4

TBを迎えてのプレシーズン最終戦。
両チームとも控え選手を多用した文字通りの消化試合。結果は6-16の敗戦で残念ながら勝利で最後締めることができませんでした。結局プレシーズンは2勝2敗で終えました。まあ成績は全く気にすることはないですが。

さて、これからの話題は開幕ロースターの絞り込み!75人から53人まで減らす必要があります。
そんな中、RB Ahman Green が契約の見直しに合意したとのこと。
これまではベースサラリーが$3.8Mだったところを、$1.8Mに削減。そのかわり、試合に出場できた場合は一試合$200,000、最大で$3Mのインセンチブを支払うというもので、15試合以上出場すれば(難しいと思いますが)、当初契約よりも増額になります。
チームにとっても、Ahman にとっても良い、正にwin-win の契約じゃないでしょうか。
そして、Ahman が契約を再構築したということは Chirs Brown、やはりカットが濃厚ですね。
以下に個人的な予想(半分希望もありますが)を挙げてみました。
残念ながらオフに活躍できていないベテラン勢(Colvin、Weaver、Chris Brown)は泣きのカットです。
去年散々叩かれた Faggins は、少なくとも Dunta が戻ってくるまではチームに残れるような気がします。

【オフェンス】

QB
Matt Schaub
Sage Rosenfels
Shane Boyd

RB/FB
Ahman Green
Chris Taylor
Steve Slaton
Vonta Leach

WR
Andre Johnson
Kevin Walter
Andre Davis
David Anderson
Jacoby Jones

TE
Owen Daniels
Mark Bruener
Joel Dreessen

OL
Chris Myers
Duane Brown
Eric Winston
Chester Pitts
Mike Brisiel
Ephraim Salaam
Kasey Studdard
Rashard Butler
Brandon Frye
Chris White

【ディフェンス】

DL
Mario Williams
N.D. Kalu
Amobi Okoye
Travis Johnson
Earl Cochran
Anthony Maddox
Jeff Zgonia
Frank Okam
Tim Bulman

LB
DeMeco Ryans
Morlon Greenwood
Zac Diles
Kevin Bentley
Kevis Coley
Xavier Adibi

DB
Fred Bennett
Jacques Reeves
Antwaun Molden
Jamar Fletcher
Demarcus Faggins
C.C. Brown
Will Demps
Glenn Earl
Nick Ferguson
Dominique Barber

Special
Kris Brown
Matt Turk
Bryan Pittman

2008年8月28日

怪我はつきものと言えども

今オフは特に怪我人が、それもビッグネームの離脱が目立ちます。
最近の大きなところでは、

- Osi Umenyiora(NYG/DE) 左膝半月板の損傷でIR入り
- Shawn Merriman(SD/OLB) 左膝靭帯の断裂(もっとも、選手生命を賭して今季強行出場するようですが)
- Jason Taylor(WAS/DE) 右膝捻挫で全治2週間(開幕には間に合う見込み)

そしていずれも軽症の見込みではありますが、QB陣もバタバタと倒れております。
Peyton Manning(IND)、Tom Brady(NE)、Trent Edwards(BUF)、Matt Hasselbeck(SEA)、Derek Anderson(CLE)等。

幸いテキサンズはまださほどでもないですが。去年のこともあるので今年は皆健康で一年頑張ってほしいと思います。

2008年8月27日

75人ロースター

第一ラウンド目のロースターカット。テキサンズも75人枠に抑えました。

- Harry Williams(WR) IR入り
- Jameel Cook(FB) カット
- Mark Fenton(OL) カット
- Tim Carter(WR) カット
- Scott Jackson(OT) IR入り
- Dunta Robinson(CB) PUP入り

ロースターの絞り込みはしかしこれからが本格化。土曜までにあと22人カットする必要があり、フロント陣にとっては難しい決断が待ち構えます。
RB陣、Safety陣に誰が残るか、そして何人残るかに特に注目が集まります。
そして、未だ期待した動きを見せてくれない Rosevelt Colvin と。

2008年8月23日

Preseason WEEK3

プレシーズン第3戦、@DAL。
全米中継されたこの試合、点差だけみると22-23と白熱した好ゲームでした。が、点差以上にやられていた印象が残ります。
テキサンズにとっては改めて課題が浮き彫りとなった形。創設以来初のプレイオフ進出を果たすために、これから修正していかないといけないところがまだまだたくさんあります。

【良かった点】
- パス攻撃。序盤こそ3-4守備に苦しみ、パスプロテクションも Schaub もバタバタした感がありましたが、
敵地でよくリズムを取り戻しました。開幕戦であたるPITも3-4。良い練習となりました。
- 去年泣かされた被ターンオーバーがゼロ。この調子でシーズン中もボールをしっかりキープしてほしいです。

【悪かった点】
- 守備全般!!前半終了時に既に266Ydsを許し、パスもランも全く止められませんでした。
- パス・ラッシュがないため(プレシーズン通して先発DL陣からのサックは依然ゼロのまま)、弱いセカンダリー相手に
 先週は Brees、今週は Romo に良いように投げられています。
- ランも止められず。DALの戦術もしっかりしていたのだと思いますが、DeMecoらLB陣も度々ブロックに阻まれ、
 Barber に幾つものロングゲインを許しました。
- Chirs Brown。先発予定だったものの、再び怪我により出場ならず。恐らくカットされるのでは・・・。

今季、Kubiak が目指すチームは、しっかり走って、逆にしっかりランを止めるスタイルのチームです。
プレシーズン3戦を経て、求める姿にはまだ遠いのが現実です。
開幕までわずか。課題は明白。いかに立て直してゆくか、コーチ陣達の手腕も試されます。

2008年8月19日

Weary IR入り

G Fred Weary が、故障者リスト入りとなりました。
トレーニングキャンプ開始時には100%完治とも言われていましたが、昨季@TENでの試合で負った脛骨と腓骨骨折の大怪我と手術から結局復帰がかなわかなった形になります。
IR入りではありますが、故障具合から、数日の間に契約の見直し、そしてカットとなることが有力ではないかと言われています。
Spencer もそうでしたが、頑張って実力をつけてきた選手が怪我でチームにいられなくなるのはなんとも残念で仕方ありません。
仮にカットとなった場合、テキサンズのオリジナルメンバーは、残すところ DeMarcus Faggins(カット可能性大)、Chester Pitts、Kris Brown のみとなります。

他チーム情報。INDの Bob Sanders と Dwight Freeney がいよいよ今週から練習に復帰するのではという情報があります。
怪我人の多いINDですが、守備の要の二人はどうやら開幕に間に合いそうです。
相手に不足なし!

2008年8月18日

Preseason WEEK2

プレシーズン第2戦、@NOのレビューです。

【良かった点】
- Schaub : 安定感抜群!14/16、187Yds、2TD、154.9Rate。このQBプレイだけで、怪我がなければ今年はいけます!
- Walter : 6Rec、100Yds、1TD。ビッグプレイ連発、Walterの成長によりAJのダブルチームも減りそうです。
- Slaton : 13Att、57Yds、1TD。次のDAL戦ではより活躍の場を与えられそうです。

【悪かった点】
- Jacoby Jones : 2戦連続PRでのファンブル。第4Qにも、リバースプレイであやうくボールを失うところでした。
- Chris Brown と Taylor : まだ思うようにランは出ません
- Jacques Reeves : タックルミスでBushに12YdsのTDランを決められ、パスでもロングゲインや Interference を許す。
- パス・ラッシュ : 2試合でサックは控え Bulman の1つのみ。弱点であるセカンダリーをカバーするために要改善。

試合とは関係ないですが、Ahman Green の怪我をうけ、新たにRBを補強しました。ARIより解雇された8年目の Marcel Shipp です。

2008年8月15日

Preseason WEEK1

少し時間が経ってしまいましたが、対DENとのプレシーズン初戦。

【良かった点】
- Schaub と Sage のQBコンビ : 安定感抜群、リーグ屈指のQBコンビと言えると思います
- パス・プロテクション : 新人 Duane Brown も頑張りました
- Kris Brown の仕上がり : 今年もその強心臓と得点力に助けられそうです
- 1TDに抑えた Red Zone Defense : 去年はオフェンスが躍進、今年は守備での躍進が期待されます

【悪かった点】
- Ahman Green : 第1プレイでまさかの怪我とは…
- ラン攻撃 : Gibbs 戦略の浸透と真価の発揮までまだ時間がかかるか
- Red Zone Offense : 得点力不足
- ラン守備 : TDを抑えたのは立派も、簡単に進まれ過ぎ


2008年8月9日

OT補強

仕事の都合で暫く更新が滞っておりました。
この間、プレシーズンの Week1 が始まり、オープン戦とはいえ久しぶりのチーム間の試合。開幕はもう目前です。
そして何よりも、Brett Favre の復帰とNYJへのトレードというビッグニュースがありました。
何とも後味悪い、復活。Favre といえばGB、GBといえば Favre というイメージですが、最後は泥沼の離婚劇となってしまいました。
それにしても、オフェンススタイルの違うNYJへ移るとは予想外でした。TBならあり得ると思いましたが。
Favre 率いるNYJ、そして Rodgers 率いるGB。両チームが今年どのような成績をおさめるか、こちらも楽しみであります。

さて、わがテキサンズ。
先日加えたばかりの RB Mike Bell をウェーバーに。そして空いたロースタースポットで OT Torrin Tucker と契約しました。
左膝の関節鏡視下手術を行い、3~4週間の離脱が見込まれる OT Ephraim Salaam をはじめ、オフェンスラインに怪我人が続いていることから補強に踏み切ったものです。ほか OT Scott Jackson(足)、G Fred Weary(脚)が現在怪我をしております。オフェンスラインは攻撃の土台。続く怪我人はとても気になるところです。
先日カットして、一旦はCAR行きとなった(先日カットされたもよう) Charles Spencer のテキサンズ復帰話も一部で噂されているようです。
それにしても不甲斐ないのは Mike Bell。準備不足でとても一線で活躍できるような調整ができていなかったようです。

2008年8月3日

冷や汗もの・・・

その瞬間、3,721の観衆が息をのみ不穏な静寂に包まれたそうです。
エース WR Andre Johnson がディープルートを走っているときに突如失速、しばし屈んだ後に脚をひきずりながらフィールドを後にしたとのとこ。すぐさま駆け寄るメディカルスタッフとチーム専属整形外科の Dr.Walter Lowe。
その後歩いてフィールドに戻り、練習後のハドルに加わって一同ホッとしたとのこと。どうやら大事には至っておらず、数日休めば復帰できるもようです。
本人曰く、「何か(腱が)切れるような音もしなかったし、張りを感じたので走るのをやめた。脚の付け根をちょっと捻っただけで二日間ほどトリートメントを受けたら回復する。」とのこと。
それにしても後から聞いてもヒヤッとするようなニュース。現場にいたファンのみならず、選手、コーチ陣もさぞかし背筋の寒い思いをしたのではないでしょうか。
しかし AJ、膝の手術から完全に復調したとのことでしたが、やはりまだ全快ではなかったりするのでしょうか。
怪我をおしてプレイすると、無意識に怪我した箇所をかばってしまうこともあり、二次災害的に別の怪我を起こすことはよくあるので気になります。
次の週末にはいよいよプレシーズンゲームもはじまります。Schaub との連携を高めることも必要ですが、AJレベルのプレイヤー、プレシーズンを全休させるくらいの慎重さで、体調を万全にして開幕に備えたほうが良いような気がしますがいかがでしょう。


今オフATLに移籍したCB/Sの Von Hutchins が"リスフラン骨"の骨折で今季絶望、IR入りとなりました。
Hutchins は去年テキサンズでCB/S両ポジションで頑張り、95TKL、1FF、1INT、1SCKと活躍してくれた選手。ATLでの活躍を期待していましたが残念です。
まだ先のある選手なので、前を向いてリハビリに励んでほしいと思います。
その外、KCでは二人の1巡指名選手 Glenn Dorsey(DT) と Branden Albert(LT) も共に怪我で離脱。復帰日未定です。
怪我がつきもののスポーツですが、キャンプが進むにつれやはりこのようなニュースも増えますね。


2008年8月1日

Mike Bell

競争熾烈なRB陣に、もう一人加わりました。
10日ほど前にDENを解雇された Mike Bell です。
背中の負傷で Chris Brown が離脱を余儀なくされており、Green、Slaton、Taylor、Walker のオーバーワークを避け、負担を減らすためにもう一人加えた、とは Kubiak の談です。
3年目の Bell は、ドラフト外ルーキーだった新人年に677ヤード10TDを記録。しかしFBにコンバートされた昨季は目立った活躍もなく、トレーニングキャンプ前に解雇となりました。
One-Cutタイプのランナーで、Zone-blocking Scheme にも慣れていることから違和感なくテキサンズのオフェンスに馴染めるものと思われます。
未だ復帰時期が未定な Brown ですが、まだチームから完全に見放されたというわけではなさそう。
今後ますますRB陣のロースター争いが熱くなりそうです。
Bell と契約にあたり、二年目 S Brandon Mitchell が解雇されました。