先週は忙しくて予想記事をUP出来ませんでしたが。
GB相手の大敗からしっかり立て直して、勝ってくれると信じていたWK7。
予想通りの白星ではありましたが、全く想定外であったのがその点差。
13対43、なんと30点差!
それもともに5-1でAFCトップに並んでいたBAL相手に!
これまで一度も勝ったことのない天敵を相手に!
フランチャイズ記録の43得点をもぎ取っての大圧勝劇!
まさかまさかの試合結果でした。
攻守ともにBALを圧倒し、文句なしに今季最高のゲーム。
完璧な試合運びは全てスタッツにも現れています。
http://blog.houstontexans.com/2012/10/21/postgame-notes-texans-43-ravens-13/
これで6-1、AFC単独首位。
これ以上ないシーズン前半で気持ちよく bye に突入できます。
この試合、レビューとして良いところを書き出すとキリがなく、恐らく長大な文章になるはず。
そこで個人的に感動した1プレーをご紹介。
動画検索したところ下記だけしかなく、少々画が残念ではありますが。
Ninja のヘッドフェイク・サック。いや、見たことないです、こんなプレー。
このプレー自体も圧巻ですが、2プレー連続のサックで実はこの直前にも Flacco を倒しているのが更にすごいところ。
そしてサックを奪った後、Ninja お得意の刀ポーズを封印して、Flacco のノーハドルに備えたあたり、目立たないですが守備リーダーとしての Antonio の冷静さを感じました。
この日が誕生日だった Antonio、相変わらず Watt も鬼の働きでしたが、BAL戦のMVPは個人的には彼にあげたい!
(WIN) BAL 13 - 43 HOU
2012年10月23日
2012年10月20日
WK6 結果 vs GB
いやどうしたことか。
あまりの完敗っぷりに試合後悔しさすら感じませんでした。
結果が出た後だけに文字にすると言い訳がましく思えますが。
状況的にも負けるべきタイミングだったかもしれません。
過去一度も勝ったことない相手にMNFで、しかも敵地で対戦し白星をあげたばかり。
その後、短い準備期間で今度はNFCのスーパー候補と言われていたGBとの決戦。
GBはINDに逆転負けを喫したところで、テキサンズに負けたらポストシーズンにも黄信号がかかるという崖っぷちの状態。
どちらのチームがより勝ちを欲していたか。
序盤から気合の入り方が違ってみえました。
攻守ともに、そしてスペシャルチームでも良いようにやられ、試合内容的にも、普段見せないような反則が続き、半ば自滅、半ば Rodgers の神がかりプレーに屈したようなゲームでした。
いつであれ負けが良いはずはないですが、シーズン後半に向けて、ここで一度チーム状態を見直し、引き締めなすためには良いきっかけとなるかもしれません。
救いは、たかが1敗だということ。それも、自カンファレンスではない相手に謙譲した黒星ということ。
そして J.J. Watt だけは一人輝くを失わなかっていませんでした。
次のBAL戦が何倍も重要な試合になってきますが。
Watt 以外の選手もしっかり立て直し、AFC首位で Bye を迎えてくれるはずと信じています。
(LOSS) GB 42 - 24 HOU
あまりの完敗っぷりに試合後悔しさすら感じませんでした。
結果が出た後だけに文字にすると言い訳がましく思えますが。
状況的にも負けるべきタイミングだったかもしれません。
過去一度も勝ったことない相手にMNFで、しかも敵地で対戦し白星をあげたばかり。
その後、短い準備期間で今度はNFCのスーパー候補と言われていたGBとの決戦。
GBはINDに逆転負けを喫したところで、テキサンズに負けたらポストシーズンにも黄信号がかかるという崖っぷちの状態。
どちらのチームがより勝ちを欲していたか。
序盤から気合の入り方が違ってみえました。
攻守ともに、そしてスペシャルチームでも良いようにやられ、試合内容的にも、普段見せないような反則が続き、半ば自滅、半ば Rodgers の神がかりプレーに屈したようなゲームでした。
いつであれ負けが良いはずはないですが、シーズン後半に向けて、ここで一度チーム状態を見直し、引き締めなすためには良いきっかけとなるかもしれません。
救いは、たかが1敗だということ。それも、自カンファレンスではない相手に謙譲した黒星ということ。
そして J.J. Watt だけは一人輝くを失わなかっていませんでした。
次のBAL戦が何倍も重要な試合になってきますが。
Watt 以外の選手もしっかり立て直し、AFC首位で Bye を迎えてくれるはずと信じています。
(LOSS) GB 42 - 24 HOU
2012年10月15日
WK6 予想 vs GB
WK6対GB戦。
この試合も開幕前は黒星予想をつけていたのですが。
今の両チームの戦績がチーム状態を現しています。
われらがテキサンズが無配の5連勝に比べ、GBは2-3。(もっとも1試合は謎の判定がなければ勝ち試合でしたが)
この勢いを買って、6連勝を予想します。
これまで弱点という弱点を見せていないテキサンズ。
ホームという地の利もあり、ファンならずとも今このチームに負け予想はつけ難いのではないでしょうか。
もっとも当然ながら不安はあります。
一番の懸念点は、やはり守備リーダである Cush が抜けた穴をどうやってカバーするかという点。
幸いにしてGBのランオフェンスはさほどの破壊力はないですし、GB側もスターターの Cedric Benson をシーズンエンドの怪我でなくしたばかり。
あまりグラウンドゲームで負けるとは考えにくいです。
問題は Rodgers 率いるパス攻撃を抑えられるか。
中央からのブリッツもしかり、フィールドを縦にも横にも走れる身体能力でRBやTEのパスカバーに入れる点もしかり。
Cush の本当の貢献は対パス攻撃にあったと言えると思います。
外側をしっかり押さえるCBに加え、ダンプオフに的確に反応できる Cush がいるからこそDL/OLB陣のパスラッシュも突っ込めるはず。
Cush 不在により確実に選択できるプレーの数は減るはずですが、Wade は果たしてどんな戦術を展開してくるでしょうか。
楽しみにしたいと思います。
オフェンス側では、Foster 祭りになりそうな気配がありますが、心配なのがそのワークロード。
Tate も復帰できそうで、何とか負荷を減らしてあげたいところですが。
多少の失点も想定し、投げあいとは言わないまでも、この試合は Schaub のパスが再び冴えるのではないかと思っています。
実は Schaub、IR入りする前の昨季からシーズンまたぎで只今9連勝中。
あまりリーグ内で認知されていないですが、MVP Rodgers に投げ勝てば一気にエリートQBとしての評価も高まると思います。
予想 : GB 24 - 28 HOU
この試合も開幕前は黒星予想をつけていたのですが。
今の両チームの戦績がチーム状態を現しています。
われらがテキサンズが無配の5連勝に比べ、GBは2-3。(もっとも1試合は謎の判定がなければ勝ち試合でしたが)
この勢いを買って、6連勝を予想します。
これまで弱点という弱点を見せていないテキサンズ。
ホームという地の利もあり、ファンならずとも今このチームに負け予想はつけ難いのではないでしょうか。
もっとも当然ながら不安はあります。
一番の懸念点は、やはり守備リーダである Cush が抜けた穴をどうやってカバーするかという点。
幸いにしてGBのランオフェンスはさほどの破壊力はないですし、GB側もスターターの Cedric Benson をシーズンエンドの怪我でなくしたばかり。
あまりグラウンドゲームで負けるとは考えにくいです。
問題は Rodgers 率いるパス攻撃を抑えられるか。
中央からのブリッツもしかり、フィールドを縦にも横にも走れる身体能力でRBやTEのパスカバーに入れる点もしかり。
Cush の本当の貢献は対パス攻撃にあったと言えると思います。
外側をしっかり押さえるCBに加え、ダンプオフに的確に反応できる Cush がいるからこそDL/OLB陣のパスラッシュも突っ込めるはず。
Cush 不在により確実に選択できるプレーの数は減るはずですが、Wade は果たしてどんな戦術を展開してくるでしょうか。
楽しみにしたいと思います。
オフェンス側では、Foster 祭りになりそうな気配がありますが、心配なのがそのワークロード。
Tate も復帰できそうで、何とか負荷を減らしてあげたいところですが。
多少の失点も想定し、投げあいとは言わないまでも、この試合は Schaub のパスが再び冴えるのではないかと思っています。
実は Schaub、IR入りする前の昨季からシーズンまたぎで只今9連勝中。
あまりリーグ内で認知されていないですが、MVP Rodgers に投げ勝てば一気にエリートQBとしての評価も高まると思います。
予想 : GB 24 - 28 HOU
2012年10月13日
WK5 結果 @ NYJ
すっかり更新が遅れましたが、WK5結果。
敵地で迎えたNYJとのマンデーナイト、厳しいゲームを予想はしていましたが。
思った以上に苦戦しました。
23対17という1TD差以内の勝利。
相手QBが Sanchez でなければ正直危なかったかもしれません。
特に目立ったのが JoJo のミス。
普段は鉄板守備をみせてくれますが、この日は無名WR相手にしばしばやられる姿が見られました。
昨季テキサンズに来て以来最悪の出来だったのではないかと思います。
まあこういう日もありますかね。
攻撃側も、Arian のランは出ていたものの、A.J. のドロップもあり(最近やや増えてきている気がしてちょっと心配です)、Schaub もいまひとつ乗り切れず。
攻守ともに若干ちぐはぐしていましたが、万全の試合運びではなくとも、アウェイでしっかり白星を稼げるのは、それはそれで強いチームになった証だと思います。
この試合のMVPは、だれあろう J.J. Watt。
パスディフレクトはもはや芸術の域。
ただQBの動きを冷静に読みきって、正確にパスを叩き落としているあたり、これも練習の賜物なのでしょう。
特に経験の浅い若手QBは軒並み J.J. SWATT の餌食になっているように思います。
その Watt ですが、この試合で Cush がシーズンエンドの怪我を負ったことで、守備の要として負担が更に高まること必至。
後ろに Cush がいなくなり、また Watt 自身もリーグで名前が売れてきたことでマークが強まることが想定され、シーズン後半にかけてこの調子を維持できるかどうか。かなりのチャンレンジになると思います。
次戦は MVP QB Rodgers 率いるGBオフェンス。
Cush の穴がどれほど大きいか、早速大きな試練となります。
(WIN) HOU 23 - 17 NYJ
敵地で迎えたNYJとのマンデーナイト、厳しいゲームを予想はしていましたが。
思った以上に苦戦しました。
23対17という1TD差以内の勝利。
相手QBが Sanchez でなければ正直危なかったかもしれません。
特に目立ったのが JoJo のミス。
普段は鉄板守備をみせてくれますが、この日は無名WR相手にしばしばやられる姿が見られました。
昨季テキサンズに来て以来最悪の出来だったのではないかと思います。
まあこういう日もありますかね。
攻撃側も、Arian のランは出ていたものの、A.J. のドロップもあり(最近やや増えてきている気がしてちょっと心配です)、Schaub もいまひとつ乗り切れず。
攻守ともに若干ちぐはぐしていましたが、万全の試合運びではなくとも、アウェイでしっかり白星を稼げるのは、それはそれで強いチームになった証だと思います。
この試合のMVPは、だれあろう J.J. Watt。
パスディフレクトはもはや芸術の域。
ただQBの動きを冷静に読みきって、正確にパスを叩き落としているあたり、これも練習の賜物なのでしょう。
特に経験の浅い若手QBは軒並み J.J. SWATT の餌食になっているように思います。
その Watt ですが、この試合で Cush がシーズンエンドの怪我を負ったことで、守備の要として負担が更に高まること必至。
後ろに Cush がいなくなり、また Watt 自身もリーグで名前が売れてきたことでマークが強まることが想定され、シーズン後半にかけてこの調子を維持できるかどうか。かなりのチャンレンジになると思います。
次戦は MVP QB Rodgers 率いるGBオフェンス。
Cush の穴がどれほど大きいか、早速大きな試練となります。
(WIN) HOU 23 - 17 NYJ
2012年10月7日
WK5 予想 @ NYJ
久しぶりのマンデーナイト!
全国放送にのるのはファンとしては嬉しい限りですが。
よりによって三連休で月曜が休みの日に試合がないとは・・・。
せめて1週ずれてれば良かったのですが。
まあ勝てば結果オーライです。
相手は手負いのNYJ。
先日守備のベストプレイヤーである CB Revis をシーズンエンドの怪我でなくしたかと思えば、先週の試合ではオフェンス側の最大の武器である WR Holmes も失いました。
その試合NYJはSF相手に34-0と完封負けを喫し、Sanchez から Tebow へのQB交代論が騒がれているとか。
テキサンズとはまるで逆の勢いですが。だからこそ、トラップゲームのにおいがします。
NYJはこれまでテキサンズが破ったことのない相手であり、ボロ負け後のホームゲームで HC Rex Ryan の気合もいつも以上に入っているはず。
Tebow を使ったトリックプレーなど、どんな泥臭い手段を使ってもアップセットを狙いにくると思います。
ただ、そこは成長したテキサンズ。
DEN戦で見せたようにメンタルの成長も著しく、昨季プレーオフに出場した経験で選手たちも一回りも二回りも大きくなっているはず。
油断することなく、しっかり大勝利をおさめてくれると信じています。
前半から飛ばして Sanchez を攻略、後半に Tebow をQBに引っ張り出し、二人にきっちり借りを返したいところです。
この試合、Connor Barwin がようやくスタッツシートに出てくるのではと予想しています。
予想 : HOU 27 - 13 NYJ
全国放送にのるのはファンとしては嬉しい限りですが。
よりによって三連休で月曜が休みの日に試合がないとは・・・。
せめて1週ずれてれば良かったのですが。
まあ勝てば結果オーライです。
相手は手負いのNYJ。
先日守備のベストプレイヤーである CB Revis をシーズンエンドの怪我でなくしたかと思えば、先週の試合ではオフェンス側の最大の武器である WR Holmes も失いました。
その試合NYJはSF相手に34-0と完封負けを喫し、Sanchez から Tebow へのQB交代論が騒がれているとか。
テキサンズとはまるで逆の勢いですが。だからこそ、トラップゲームのにおいがします。
NYJはこれまでテキサンズが破ったことのない相手であり、ボロ負け後のホームゲームで HC Rex Ryan の気合もいつも以上に入っているはず。
Tebow を使ったトリックプレーなど、どんな泥臭い手段を使ってもアップセットを狙いにくると思います。
ただ、そこは成長したテキサンズ。
DEN戦で見せたようにメンタルの成長も著しく、昨季プレーオフに出場した経験で選手たちも一回りも二回りも大きくなっているはず。
油断することなく、しっかり大勝利をおさめてくれると信じています。
前半から飛ばして Sanchez を攻略、後半に Tebow をQBに引っ張り出し、二人にきっちり借りを返したいところです。
この試合、Connor Barwin がようやくスタッツシートに出てくるのではと予想しています。
予想 : HOU 27 - 13 NYJ
テキサンズ1Q感想
先日リーグの月間優秀選手が発表され、われ等が J.J. Watt が9月のAFC守備選手に選出されました。
その成績、20タックル(うち10がタックルフォーロス)、7.5サック、5パスディフェンド、2ファンブルリカバリという文句なしの大活躍。
Watt に牽引され、テキサンズもフランチャイズ史上初の開幕4連勝スタート。
16試合シーズンの第1Qを最高の形で終えることができました。
守備側の優秀選手が Watt だとすると、個人的に挙げる1Qのテキサンズ最優秀オフェンス選手はやはりこの人、QB Matt Schaub。
953ヤード、7タッチダウン、1被インターセプト、パス成功率約67%、QBレート105.3は堂々たる成績。
今季終わる頃には、リーグのエリートQBの一人と称されているかもしれません。
昨季までと目だって違うのは、ミスの少なさ。
1INTもさることながら、被サック3はリーグ最少。
パスラッシュを感じ取るのが確実に良くなっており、オフェンスが崩れたときには無理にパスを通そうとするのではなく、ボールを投げ捨てるベテランらしい判断力も極めて優れたものがあります。
そしてDEN戦で見せてくれたフィジカル/メンタルのタフさ。
昨年初のプレーオフ出場に際し、自身はIR入りで出られなかった悔しさから、今年は自分に年にするという意気込みと集中力がひしひしと伝わってきます。
勝ち星が全てのNFL、最高の1Qではありましたがまだまだ課題もあります。
まず気がかりなのは Arian のキャリーが既に100を超えており、平均ヤードも3.7ヤード/キャリーと今ひとつ乗り切れていないところ。
Kubiak は問題なしとしているが、Tate や Forsett ももう少しみたいところ。
そして最大の課題が未だ乗り切れていない Holliday とスペシャルチーム。
プレシーズンで大爆発したリターンゲームもここまで完全に低迷。
これからスケジュール的にも厳しくなってきますが、スペシャルチームでフィールドポゼッションで優位に立てるとかなりのプラスになります。
逆に、スペシャルチームでのミスが、攻守の頑張りを台無しにしないとも限りません。(昨季のBAL戦…)
カバーチームでは、WK4に Brahman の復帰により動きが格段に良くなったので、この調子を維持してほしいと思います。
その成績、20タックル(うち10がタックルフォーロス)、7.5サック、5パスディフェンド、2ファンブルリカバリという文句なしの大活躍。
Watt に牽引され、テキサンズもフランチャイズ史上初の開幕4連勝スタート。
16試合シーズンの第1Qを最高の形で終えることができました。
守備側の優秀選手が Watt だとすると、個人的に挙げる1Qのテキサンズ最優秀オフェンス選手はやはりこの人、QB Matt Schaub。
953ヤード、7タッチダウン、1被インターセプト、パス成功率約67%、QBレート105.3は堂々たる成績。
今季終わる頃には、リーグのエリートQBの一人と称されているかもしれません。
昨季までと目だって違うのは、ミスの少なさ。
1INTもさることながら、被サック3はリーグ最少。
パスラッシュを感じ取るのが確実に良くなっており、オフェンスが崩れたときには無理にパスを通そうとするのではなく、ボールを投げ捨てるベテランらしい判断力も極めて優れたものがあります。
そしてDEN戦で見せてくれたフィジカル/メンタルのタフさ。
昨年初のプレーオフ出場に際し、自身はIR入りで出られなかった悔しさから、今年は自分に年にするという意気込みと集中力がひしひしと伝わってきます。
勝ち星が全てのNFL、最高の1Qではありましたがまだまだ課題もあります。
まず気がかりなのは Arian のキャリーが既に100を超えており、平均ヤードも3.7ヤード/キャリーと今ひとつ乗り切れていないところ。
Kubiak は問題なしとしているが、Tate や Forsett ももう少しみたいところ。
そして最大の課題が未だ乗り切れていない Holliday とスペシャルチーム。
プレシーズンで大爆発したリターンゲームもここまで完全に低迷。
これからスケジュール的にも厳しくなってきますが、スペシャルチームでフィールドポゼッションで優位に立てるとかなりのプラスになります。
逆に、スペシャルチームでのミスが、攻守の頑張りを台無しにしないとも限りません。(昨季のBAL戦…)
カバーチームでは、WK4に Brahman の復帰により動きが格段に良くなったので、この調子を維持してほしいと思います。
2012年10月3日
WK4 結果 vs TEN
だいぶ予想とは違う試合展開になりましたが、ホームにTENを迎えての第4戦。
このゲームもまた危なげない試合運びで、9月は無敗という最高のシーズンスタートを切りました。
スタッツを見ればテキサンズが95Ydsに対してTENが158Yds(うち Chris Johnson が141Yds)と走り負けている状態。
そして前半だけ見ると14-7という接戦でしたが。
後半に入り力の差を見せつけ、終わってみれば38-14とダブルスコア以上の大勝利となりました。
この試合鍵を握ったのはディフェンス、それもセカンダリー陣の奮起が目立ちました。
まずは Glover Quin のビッグヒット。
2年目QBの Locker をサックにより負傷退場に追い込みました。
※個人的には、実は Locker より Hasselbeck との対戦の方が何となく嫌な気がしたのですが。(結局は杞憂に終わり良かったです)
もとよりタックルに定評があるGQですが、今年もオープンフィールドでもミスタックルが少なく、このサックでも綺麗な当たりを見せてくれました。
ハードヒッターなだけに、怪我だけがやや気がかりではありますが。
続いて、Daniel Manning のINTリターンTD。
ティップされたパスをしっかり奪い取っただけでも上出来ですが、エンドゾーンまで持ち込んだINTリターンも素晴らしいものがありました。
Manning はKRもできるだけあり、ボールを持ってからのランは優れたものがあります。
これがキャリア初 Pick 6 というのが正直意外ではありました。
もちろん、リターン中に魅せた JoJo のランブロックも殺人的でしたが。
被害者は Nate Washington (だったかな?)、見ているだけでも痛そうでした。
そしてこの試合何といっても褒め称えたいのは、K-Jax。
Damian Williams へのスラントパスを完全に読み、Pick 6。
一見イージーに見え、TENのプレーを見破った試合勘に加え、レシーバーとの絶妙な間合いと飛び出しが成せた超ファインプレーでした。
そして個人的に何よりも驚いたのが、Kendall Wright へのディープパスを叩き落としたプレー。
Wright のルートにしっかり併走し、レシーバーの動きを見ながらパス到達直前にボールの方を向き、パスディフレクト。
正にお手本のような、ディープボールに対するパーフェクトな対応でした。
ルーキーイヤーから、特にロングパスで狙われ続けた K-Jax。
昨年からミスが目立たなくなってきましたが、今年は開幕からかなり高いレベルで活躍しています。
※ちなみにWK3 DEN戦でのエンドゾーンで取られたPIも良いプレーでした(あれは反則ではない)
3年目にしてようやく1巡指名選手の実力を発揮してくれるようになりました。
もとよりポテンシャルはある選手なので、JoJo というお手本が間近にできたことで、一気に大勢しつつあるのでしょう。
厳しいときから見知っているだけに、よくぞここまできたと非常に嬉しく思います。
これからGBやBAL、NEといった強力パスオフェンスとの対戦も控えているだけに、実に頼もしい限り。更なる活躍に大いに期待しています。
(WIN) TEN 14 - 38 HOU
このゲームもまた危なげない試合運びで、9月は無敗という最高のシーズンスタートを切りました。
スタッツを見ればテキサンズが95Ydsに対してTENが158Yds(うち Chris Johnson が141Yds)と走り負けている状態。
そして前半だけ見ると14-7という接戦でしたが。
後半に入り力の差を見せつけ、終わってみれば38-14とダブルスコア以上の大勝利となりました。
この試合鍵を握ったのはディフェンス、それもセカンダリー陣の奮起が目立ちました。
まずは Glover Quin のビッグヒット。
2年目QBの Locker をサックにより負傷退場に追い込みました。
※個人的には、実は Locker より Hasselbeck との対戦の方が何となく嫌な気がしたのですが。(結局は杞憂に終わり良かったです)
もとよりタックルに定評があるGQですが、今年もオープンフィールドでもミスタックルが少なく、このサックでも綺麗な当たりを見せてくれました。
ハードヒッターなだけに、怪我だけがやや気がかりではありますが。
続いて、Daniel Manning のINTリターンTD。
ティップされたパスをしっかり奪い取っただけでも上出来ですが、エンドゾーンまで持ち込んだINTリターンも素晴らしいものがありました。
Manning はKRもできるだけあり、ボールを持ってからのランは優れたものがあります。
これがキャリア初 Pick 6 というのが正直意外ではありました。
もちろん、リターン中に魅せた JoJo のランブロックも殺人的でしたが。
被害者は Nate Washington (だったかな?)、見ているだけでも痛そうでした。
そしてこの試合何といっても褒め称えたいのは、K-Jax。
Damian Williams へのスラントパスを完全に読み、Pick 6。
一見イージーに見え、TENのプレーを見破った試合勘に加え、レシーバーとの絶妙な間合いと飛び出しが成せた超ファインプレーでした。
そして個人的に何よりも驚いたのが、Kendall Wright へのディープパスを叩き落としたプレー。
Wright のルートにしっかり併走し、レシーバーの動きを見ながらパス到達直前にボールの方を向き、パスディフレクト。
正にお手本のような、ディープボールに対するパーフェクトな対応でした。
ルーキーイヤーから、特にロングパスで狙われ続けた K-Jax。
昨年からミスが目立たなくなってきましたが、今年は開幕からかなり高いレベルで活躍しています。
※ちなみにWK3 DEN戦でのエンドゾーンで取られたPIも良いプレーでした(あれは反則ではない)
3年目にしてようやく1巡指名選手の実力を発揮してくれるようになりました。
もとよりポテンシャルはある選手なので、JoJo というお手本が間近にできたことで、一気に大勢しつつあるのでしょう。
厳しいときから見知っているだけに、よくぞここまできたと非常に嬉しく思います。
これからGBやBAL、NEといった強力パスオフェンスとの対戦も控えているだけに、実に頼もしい限り。更なる活躍に大いに期待しています。
(WIN) TEN 14 - 38 HOU
2012年9月29日
WK4 予想 vs TEN
今年の Fantasy Football。
ドラフト指名順の巡り合わせがなんとも微妙で。ドラ2巡でやむなく獲得したのがTENの Chris Johnson でした。
かつてCJ2Kと騒がれたRBも、今年は昨年以上に低調な滑り出し。
3試合を消化し、33Car/45Yds、平均実に1.4yds/Carという不甲斐なさで、このままいけばCJ2KどころかCJ0.2Kという方が正しい状態です。
もちろん Johnson だけが低調なのではなく、OLのランブロックにもかなりの問題はありそうですが。
※ちなみに Fantasy チームの Johnson はWK2後早々に諦めをつけてトレードに出しました。(CARの WR Fitz との1対1トレードで、今のところ結果良好です)
一方、そんなランの影に隠れてあまり目立たないですが。
TENのパス攻撃は実は着実に力をつけてきています。
ランニングレーンを全然開けられない同じOLですが、こと被サック数になると3試合で2つのみと、BUFに続きリーグ2位という好成績。
これほどまでのアンバランス、かなり不思議ではあります。
先発をつとめるのは2年目 QB Locker。
まだプレーにムラはあるものの、前週DET相手に378Yds/2TD/113.0Rateと、潜在能力の高さを見せています。
レシーバー陣もタレントが揃いつつあるので、テキサンズフロント7が Locker にプレッシャーをかけられないと、思わぬ痛手を受けるかもしれません。
特に心配なのが、JoJo が今週前半の練習を怪我で休んでいたこと。
昨日の練習はフル出場したもようでまず問題はなさそうですが、K-Jax と Ball に頼らざるをえないような事態となってしまったら、やはりナーバスにならざるを得ません。
もっとも、ホームでもありますし、やはり大勝利は固いというのが個人的な予想です。
一番の理由は、TEN守備陣にあり。
TENディフェンスは平均463Ydsボールを進められており、失点についてはリーグ断トツ最下位の37.7/G。
スタッツで読み取れる通り、現時点でリーグワーストの守備のひとつがこのTEN守備陣であると言えます。
ランでもパスでも得点をあげられるテキサンズとしては、御し易い相手であることは間違いありません。
ということで、TENパスオフェンスに万が一守備が崩されたとしても、点の取り合いで負ける気はしません。
しかしながら打ち合いにまでいくことはまずないでしょう。
序盤で2TD以上の差をつけ、TENオフェンスは Locker のパス一辺倒になる。無理なパスや判断が続き、TENターンオーバーが続いて大崩れ。
最後は Foster/Tate のデュオでしっかり時計もゲームもコントロールしての大差勝ち。
そんな試合展開を予想します。
期待する選手としては、KR/PRの Holliday。
シーズン開幕し、やや残念な働きしかしていない Holliday。
ミスの多さが気がかりですが、プレシーズンで見せたように一発のビッグプレーはやはり魅力的。
久しぶりのホームですし、KRでのロングゲインがそろそろ飛び出すような予感があります。
予想 : TEN 13 - 27 HOU
ドラフト指名順の巡り合わせがなんとも微妙で。ドラ2巡でやむなく獲得したのがTENの Chris Johnson でした。
かつてCJ2Kと騒がれたRBも、今年は昨年以上に低調な滑り出し。
3試合を消化し、33Car/45Yds、平均実に1.4yds/Carという不甲斐なさで、このままいけばCJ2KどころかCJ0.2Kという方が正しい状態です。
もちろん Johnson だけが低調なのではなく、OLのランブロックにもかなりの問題はありそうですが。
※ちなみに Fantasy チームの Johnson はWK2後早々に諦めをつけてトレードに出しました。(CARの WR Fitz との1対1トレードで、今のところ結果良好です)
一方、そんなランの影に隠れてあまり目立たないですが。
TENのパス攻撃は実は着実に力をつけてきています。
ランニングレーンを全然開けられない同じOLですが、こと被サック数になると3試合で2つのみと、BUFに続きリーグ2位という好成績。
これほどまでのアンバランス、かなり不思議ではあります。
先発をつとめるのは2年目 QB Locker。
まだプレーにムラはあるものの、前週DET相手に378Yds/2TD/113.0Rateと、潜在能力の高さを見せています。
レシーバー陣もタレントが揃いつつあるので、テキサンズフロント7が Locker にプレッシャーをかけられないと、思わぬ痛手を受けるかもしれません。
特に心配なのが、JoJo が今週前半の練習を怪我で休んでいたこと。
昨日の練習はフル出場したもようでまず問題はなさそうですが、K-Jax と Ball に頼らざるをえないような事態となってしまったら、やはりナーバスにならざるを得ません。
もっとも、ホームでもありますし、やはり大勝利は固いというのが個人的な予想です。
一番の理由は、TEN守備陣にあり。
TENディフェンスは平均463Ydsボールを進められており、失点についてはリーグ断トツ最下位の37.7/G。
スタッツで読み取れる通り、現時点でリーグワーストの守備のひとつがこのTEN守備陣であると言えます。
ランでもパスでも得点をあげられるテキサンズとしては、御し易い相手であることは間違いありません。
ということで、TENパスオフェンスに万が一守備が崩されたとしても、点の取り合いで負ける気はしません。
しかしながら打ち合いにまでいくことはまずないでしょう。
序盤で2TD以上の差をつけ、TENオフェンスは Locker のパス一辺倒になる。無理なパスや判断が続き、TENターンオーバーが続いて大崩れ。
最後は Foster/Tate のデュオでしっかり時計もゲームもコントロールしての大差勝ち。
そんな試合展開を予想します。
期待する選手としては、KR/PRの Holliday。
シーズン開幕し、やや残念な働きしかしていない Holliday。
ミスの多さが気がかりですが、プレシーズンで見せたように一発のビッグプレーはやはり魅力的。
久しぶりのホームですし、KRでのロングゲインがそろそろ飛び出すような予感があります。
予想 : TEN 13 - 27 HOU
2012年9月24日
WK3 結果 @DEN
やりました!フランチャイズ史上初、そしてこの時点でAFC単独首位に立つ開幕3-0スタート!!
いやしかし、胃がキリキリするようなしんどい試合でした。
3Qまでは正に戦前の予想通りの展開。
序盤から Foster のランが冴え渡り、終わってみればチームとして152YdsラッシングとDEN守備をもろともせず。
そして炸裂したのが Schaub のプレーアクション。
やはりDENはフィールド中央の守備に脆さがあり、A.J. 60Yds、Walter 52Yds と、CB/Sを振り切って真ん中ディープへのタッチダウン・ボムでリードを広げました。
守備側でも、Mega Watt の7TCK/2.5SCK大活躍(毎週あたりすぎていて不思議と当たり前に思えてきます…。DPOYどころかこのままいけばMVP)に引っ張られ、4Qまでエンドゾーンを死守。
完全に終盤までゲームを支配していました。
が、最後躓き、詰めはよろしくなかった。
Tate のファンブルに始まり、息を吹きかえした Peyton に矢継ぎ早にTDを献上。
過去の苦い経験が吐き捨てるほどあるテキサンズファンとしては(例:下記動画)、何とも嫌な汗をかきましたが。
ここは成長したテキサンズ。
今までなら間違いなくずるずると大逆転負けとなっていたところを、最後はしっかりとクローズして白星をもぎ取ってくれて、とても心強く感じます。
ひとまず終わりよければ全てよし!
敵地で、しかもカンファレンスチームからの勝利は後々かなり大きく響いてくるはずです。
この試合のMVPは、ゲームボールを渡されてもいましたが、耳をもがれても立ち上がり続けてクラッチプレーを見せてくれた Schaub。
昨年半分を棒にふり、プレーオフに出場できなかった悔しさに加え、サイドラインから冷静にゲームを観れたことでQBとしてのスキルや判断力も今年は格段に良くなっているような気がします。
これで開幕3連勝。
開幕戦では、一気に試合の流れとモメンタムをかえられる超強力守備が力を発揮しましたし、JACではRBコンビが大爆発。
そしてこの試合では Schaub 4TD と空中からも得点をあげられることを証明しました。
どんな試合でも勝てる実力とバランスは今の段階ではリーグ随一!
この勢いを続けたいものです。
(WIN) HOU 31 - 25 DEN
いやしかし、胃がキリキリするようなしんどい試合でした。
3Qまでは正に戦前の予想通りの展開。
序盤から Foster のランが冴え渡り、終わってみればチームとして152YdsラッシングとDEN守備をもろともせず。
そして炸裂したのが Schaub のプレーアクション。
やはりDENはフィールド中央の守備に脆さがあり、A.J. 60Yds、Walter 52Yds と、CB/Sを振り切って真ん中ディープへのタッチダウン・ボムでリードを広げました。
守備側でも、Mega Watt の7TCK/2.5SCK大活躍(毎週あたりすぎていて不思議と当たり前に思えてきます…。DPOYどころかこのままいけばMVP)に引っ張られ、4Qまでエンドゾーンを死守。
完全に終盤までゲームを支配していました。
が、最後躓き、詰めはよろしくなかった。
Tate のファンブルに始まり、息を吹きかえした Peyton に矢継ぎ早にTDを献上。
過去の苦い経験が吐き捨てるほどあるテキサンズファンとしては(例:下記動画)、何とも嫌な汗をかきましたが。
ここは成長したテキサンズ。
今までなら間違いなくずるずると大逆転負けとなっていたところを、最後はしっかりとクローズして白星をもぎ取ってくれて、とても心強く感じます。
ひとまず終わりよければ全てよし!
敵地で、しかもカンファレンスチームからの勝利は後々かなり大きく響いてくるはずです。
この試合のMVPは、ゲームボールを渡されてもいましたが、耳をもがれても立ち上がり続けてクラッチプレーを見せてくれた Schaub。
昨年半分を棒にふり、プレーオフに出場できなかった悔しさに加え、サイドラインから冷静にゲームを観れたことでQBとしてのスキルや判断力も今年は格段に良くなっているような気がします。
これで開幕3連勝。
開幕戦では、一気に試合の流れとモメンタムをかえられる超強力守備が力を発揮しましたし、JACではRBコンビが大爆発。
そしてこの試合では Schaub 4TD と空中からも得点をあげられることを証明しました。
どんな試合でも勝てる実力とバランスは今の段階ではリーグ随一!
この勢いを続けたいものです。
(WIN) HOU 31 - 25 DEN
2012年9月22日
WK3 予想 @ DEN
開幕前よりWK3は嫌な相手だなと思っていました。正直黒星予想ではあったのですが。
開幕2試合のDEN戦を観終えて、これは勝てる相手だと確信をもてるようになりました。
ロードで厳しい相手には違いないですが。この試合、いけます。
理由は、Peyton がまだまだ本調子ではないからというだけではありません。
いや、もちろんそれもありますが。
多少の失点があっても、今のテキサンズのオフェンス力をもってすればDENの守備も打ち破れるはず。
一番のキーとなるのはやはりランオフェンスです。
DEN守備陣はこれまでランに対して71Yds/Gとテキサンズ以上に好成績をおさめていますが、封じ込めた相手はPITとATL。
PITはOLがひ弱で、先発の Mendenhall も欠いていた状態。
ATLも、Turner は既にピークを過ぎた選手ですし、オフェンススタイルもパス偏重にシフトしています。パスプロテクションはともかく、ランが強いチームとは言えません。
DEN守備にとっては、Foster/Tate の二刀流ラン攻撃は、これまでと次元の違う相手となることでしょう。
特にDENのDT陣に対しては Myers と両Gで優位に立てるはずで、中央のランも結構出るのではないかと思います。
そしてビッグゲインを狙えるのが外へのカウンター。
DEN守備陣はスピードが脅威ですが、特にPIT戦でもLBが深追いしすぎてカットバックレーンが
空いているのが目立ちました。
テキサンズ相手に同じようなディフェンスでは、Foster/Tate のワンカットで、間違いなくかなりのロングゲインが稼げると思います。
そしてランが出ると決まるのが Schaub のプレーアクション。
ここ2戦はそんなに出していないですが。
DENは Champ と Porter とアウトサイドの両CBは守備が堅いですが、TE Gonzalez にやられていたように、フィールド中央の守りには脆さがあります。
O.D. や Garrett だけでなく、Slot の位置から Martin か Jean がフィールドを縦に切ってビッグレシーブをしてくれるのではないかとみています。
これまでほとんど名前を呼ばれない二人ですが、この試合がいずれかのカミングアウトパーティーになると予想します。
あとは気をつけるべきは、ターンオーバーだけ。
両CB陣の動きに注意して不用意なパスを投げないことと、ダブルチームででも Von Miller にはしっかり人をつけて対応することです。
もう一人のラッシャー Dumervil は、Duane Brown 一人で対処が可能と思います。
Peyton に関しては、ATL戦での3INTを受け、パスを投げる力が弱いとか判断力が鈍っている等々の話題がメディアを中心にあがっています。
さすがに一年もブランクがあったので、確かに怪我前の Peyton よりは劣るのでしょう。
ただ、ATL戦でも1Qのあの出来の悪さから、後半盛り返して1TD差以内に追い上げた力はやはり本物。
決して侮れる相手ではありません。
そんな Peyton に対して果たして Wade がどんな守備をひくか。今から楽しみです。
フロント7で十分にプレッシャーはかけられると思いますので、問題はセカンダリーがレシーバー陣をいかに押さえ込むか。
成長著しい Demaryius Thomas は JoJo が恐らくガッチリ抑えてくれるはず。
あとは Eric Decker ですが、あまりディープパスは狙ってこない(Peyton の肩とOLのプロテクション双方で)と思いますので、K-Jax でここもしっかり対応できると思います。
K-Jax はロングパスへの守備には不安がありますが、アンダーニースのパスにはしっかり対応ができてきていますし、タックルも確実。負ける相手ではありません。
総合すると、オフェンス/ディフェンスともにDENはテキサンズにとってやり易い相手なのではないかと思います。
敵地での大勝利、期待できます!
予想 : HOU 27 - 20 DEN
開幕2試合のDEN戦を観終えて、これは勝てる相手だと確信をもてるようになりました。
ロードで厳しい相手には違いないですが。この試合、いけます。
理由は、Peyton がまだまだ本調子ではないからというだけではありません。
いや、もちろんそれもありますが。
多少の失点があっても、今のテキサンズのオフェンス力をもってすればDENの守備も打ち破れるはず。
一番のキーとなるのはやはりランオフェンスです。
DEN守備陣はこれまでランに対して71Yds/Gとテキサンズ以上に好成績をおさめていますが、封じ込めた相手はPITとATL。
PITはOLがひ弱で、先発の Mendenhall も欠いていた状態。
ATLも、Turner は既にピークを過ぎた選手ですし、オフェンススタイルもパス偏重にシフトしています。パスプロテクションはともかく、ランが強いチームとは言えません。
DEN守備にとっては、Foster/Tate の二刀流ラン攻撃は、これまでと次元の違う相手となることでしょう。
特にDENのDT陣に対しては Myers と両Gで優位に立てるはずで、中央のランも結構出るのではないかと思います。
そしてビッグゲインを狙えるのが外へのカウンター。
DEN守備陣はスピードが脅威ですが、特にPIT戦でもLBが深追いしすぎてカットバックレーンが
空いているのが目立ちました。
テキサンズ相手に同じようなディフェンスでは、Foster/Tate のワンカットで、間違いなくかなりのロングゲインが稼げると思います。
そしてランが出ると決まるのが Schaub のプレーアクション。
ここ2戦はそんなに出していないですが。
DENは Champ と Porter とアウトサイドの両CBは守備が堅いですが、TE Gonzalez にやられていたように、フィールド中央の守りには脆さがあります。
O.D. や Garrett だけでなく、Slot の位置から Martin か Jean がフィールドを縦に切ってビッグレシーブをしてくれるのではないかとみています。
これまでほとんど名前を呼ばれない二人ですが、この試合がいずれかのカミングアウトパーティーになると予想します。
あとは気をつけるべきは、ターンオーバーだけ。
両CB陣の動きに注意して不用意なパスを投げないことと、ダブルチームででも Von Miller にはしっかり人をつけて対応することです。
もう一人のラッシャー Dumervil は、Duane Brown 一人で対処が可能と思います。
Peyton に関しては、ATL戦での3INTを受け、パスを投げる力が弱いとか判断力が鈍っている等々の話題がメディアを中心にあがっています。
さすがに一年もブランクがあったので、確かに怪我前の Peyton よりは劣るのでしょう。
ただ、ATL戦でも1Qのあの出来の悪さから、後半盛り返して1TD差以内に追い上げた力はやはり本物。
決して侮れる相手ではありません。
そんな Peyton に対して果たして Wade がどんな守備をひくか。今から楽しみです。
フロント7で十分にプレッシャーはかけられると思いますので、問題はセカンダリーがレシーバー陣をいかに押さえ込むか。
成長著しい Demaryius Thomas は JoJo が恐らくガッチリ抑えてくれるはず。
あとは Eric Decker ですが、あまりディープパスは狙ってこない(Peyton の肩とOLのプロテクション双方で)と思いますので、K-Jax でここもしっかり対応できると思います。
K-Jax はロングパスへの守備には不安がありますが、アンダーニースのパスにはしっかり対応ができてきていますし、タックルも確実。負ける相手ではありません。
総合すると、オフェンス/ディフェンスともにDENはテキサンズにとってやり易い相手なのではないかと思います。
敵地での大勝利、期待できます!
予想 : HOU 27 - 20 DEN
2012年9月20日
オフェンスプラン
WK1、WK2のDENの試合をチェックしているもので、まだJAX戦を見返せていないのですが。
この試合、攻撃側で注目を集めたのがRGのローテーションと、テキサンズとしては見慣れないノーハドルオフェンスです。
特にRGに関しては、試合前は全然そぶりを見せていなかったこともあり個人的にもかなり驚きました。
ゲーム後のメモによると(http://www.houstontexans.com/news/article-2/Week-2-Notes-Foster-sets-mark-Texans-use-rotation-at-RG/0e337b8f-3fac-4919-8986-2fa6059ba98f)、結果的にスターターの Caldwell が50スナップにラインアップし、ルーキー Ben Jones は38スナップをプレーしたとのことです。
Jones は2シリーズ目から早々に出てきたこともあり、Caldwell が怪我をしたか、出来の悪さから引っ込められたか、いずれかと思いましたが。
Kubiak の談話を聞くと、このローテーションはどうやら元からゲームプランとしてあったようです。
曰く、RGだけでなく、RBも Foster/Tate でシェアするし、DEも Jamison や Crick を投入するし、Cody と Mitchell でNTもローテーションさせている、とのこと。
長いシーズンでもありますし、負荷を分散して怪我のリスクを減らすのと、誰かが怪我をした場合に備えてバックアップにも経験を積ますというのは確かに的を得たアプローチかもしれません。
昨季怪我人が続出したこともあり、その経験を踏まえてのコーチ判断ということもあるかもしれません。
しかしながら、RBとDLはまだしも、OLのローテーションというのは正直あまり聞かない話。
特にテキサンズのようなゾーンブロッキングスキームにおいてはOL全体としての連携がかなり重要になってくるだけに、シリーズ毎に選手を入れ替えるというのもかなり意外な決断に思えます。
Caldwell は調子にムラがある選手なのは間違いないので、実はいまひとつコーチ陣の信頼を勝ちきれていないか、Jones にプレータイムを割くことで Caldwell がステップアップしてくれるのを狙っているのかもしれません。
いや、それよりも Jones の実力が評価されているということもあるかもしれませんが。
火曜にはOLを7人ほどトライアウトしたという話もあり、何となく前者の方が近いかなという気はします。
契約最終年でもありますし、Caldwell の奮起には期待したいところです。
ノーハドルに関しては、Kubiak はシュガーハドルと呼んでいました。
守備側のリズムを崩したり選手交代の隙を与えないというのが主目的だと思いますが、よくあるノーハドルと違い、テンポを速めるだけではなくゆっくりと時間をかけるときにも使われていたような気がします。
特に Foster/Tate のランが機能している試合では守備側の疲労も大きいですが、シュガーハドルで心理的にも試合のリズムをコントロールできると、かなり優位にオフェンスを運べるような気がします。
果たして次戦敵地で登場するかはわかりませんが。
今後もおそらく多用されるのではないかと思います。
この試合、攻撃側で注目を集めたのがRGのローテーションと、テキサンズとしては見慣れないノーハドルオフェンスです。
特にRGに関しては、試合前は全然そぶりを見せていなかったこともあり個人的にもかなり驚きました。
ゲーム後のメモによると(http://www.houstontexans.com/news/article-2/Week-2-Notes-Foster-sets-mark-Texans-use-rotation-at-RG/0e337b8f-3fac-4919-8986-2fa6059ba98f)、結果的にスターターの Caldwell が50スナップにラインアップし、ルーキー Ben Jones は38スナップをプレーしたとのことです。
Jones は2シリーズ目から早々に出てきたこともあり、Caldwell が怪我をしたか、出来の悪さから引っ込められたか、いずれかと思いましたが。
Kubiak の談話を聞くと、このローテーションはどうやら元からゲームプランとしてあったようです。
曰く、RGだけでなく、RBも Foster/Tate でシェアするし、DEも Jamison や Crick を投入するし、Cody と Mitchell でNTもローテーションさせている、とのこと。
長いシーズンでもありますし、負荷を分散して怪我のリスクを減らすのと、誰かが怪我をした場合に備えてバックアップにも経験を積ますというのは確かに的を得たアプローチかもしれません。
昨季怪我人が続出したこともあり、その経験を踏まえてのコーチ判断ということもあるかもしれません。
しかしながら、RBとDLはまだしも、OLのローテーションというのは正直あまり聞かない話。
特にテキサンズのようなゾーンブロッキングスキームにおいてはOL全体としての連携がかなり重要になってくるだけに、シリーズ毎に選手を入れ替えるというのもかなり意外な決断に思えます。
Caldwell は調子にムラがある選手なのは間違いないので、実はいまひとつコーチ陣の信頼を勝ちきれていないか、Jones にプレータイムを割くことで Caldwell がステップアップしてくれるのを狙っているのかもしれません。
いや、それよりも Jones の実力が評価されているということもあるかもしれませんが。
火曜にはOLを7人ほどトライアウトしたという話もあり、何となく前者の方が近いかなという気はします。
契約最終年でもありますし、Caldwell の奮起には期待したいところです。
ノーハドルに関しては、Kubiak はシュガーハドルと呼んでいました。
守備側のリズムを崩したり選手交代の隙を与えないというのが主目的だと思いますが、よくあるノーハドルと違い、テンポを速めるだけではなくゆっくりと時間をかけるときにも使われていたような気がします。
特に Foster/Tate のランが機能している試合では守備側の疲労も大きいですが、シュガーハドルで心理的にも試合のリズムをコントロールできると、かなり優位にオフェンスを運べるような気がします。
果たして次戦敵地で登場するかはわかりませんが。
今後もおそらく多用されるのではないかと思います。
2012年9月18日
WK2 結果 @ JAX
いや、試合前に一瞬抱いた不安も何のその。
同じ20点差とは言え、WK1とは違って試合内容でも圧倒したWK2の大勝利でした。
スタッツとしては43:17にもおよぶボールポゼッションが全てを語っています。
この試合、WK1で不発に終わったランが面白いように決まり、Arian と Ben 合わせて184Yds/3TDと走りまくり。
MIA戦の課題を完全に克服するとともに、地味ではありましたが、JAX守備をよく見て堅実に対応した Schaub のショートヤーデージ・パスも冴え渡り、安心して観ていられる試合でした。
いまやチームの顔となった強力守備も存分に本領発揮。
前半でのJAXのパス攻撃は何と-4Yds。
Gabbert が進化しているという煽りもどこへやら。
テキサンズ守備の前には完全に沈黙し、Gabbert はゲームを終えることすら叶いませんでした。
どうやら怪我をしたことによる交代のようではありましたが、あまりに機能していなかったので引っ込められたのでは、と密かに勘ぐっています。
終わってみればフランチャイズ記録となる117TotalYds に押さえ、3rd Down でも0-9と完封。
JAXは怪我人に悩まされている不運があるとは言え、敵地で同地区ライバルへのこの完勝は、やはりチームとしてのテキサンズの底力を感じさせます。
試合中特にファンとして心強かったのは、TDを奪われた直後のドライブで、9分以上も時計を進めた上で80Yds進み7点をすぐ取り返したこと。
やられたらすぐやり返す、精神面での成長を感じました。
もっとも、後半開始早々の出だしの悪さはWK1に続き要改善ではありますが。。
この試合のMVPは、オフェンス側は Ben Tate。
Arian とはまた違ったスタイルで、爆発力にパワーも兼ね備えたランは確実に相手守備の体力を削ってくれ、テキサンズにとっては大きな武器となりました。(怪我だけがちょっと心配ですが)
そして守備側はやはりこの人 Watt。
38プレーしかディフェンスの出る幕がなかったこの試合ですが、限られた守備回数の中で Watt の活躍は出色の出来栄え。
その働き、数字にしてチーム最多の5タックルに、1.5サック、1ファンブルリカバリー、3QBプレッシャーに2パスディフレクト。
この勢いを続ければDPOY、現実になるかもしれません。
その前にまずは Peyton Manning との初対決が楽しみではありますが。
(WIN) HOU 27 - 7 JAX
同じ20点差とは言え、WK1とは違って試合内容でも圧倒したWK2の大勝利でした。
スタッツとしては43:17にもおよぶボールポゼッションが全てを語っています。
この試合、WK1で不発に終わったランが面白いように決まり、Arian と Ben 合わせて184Yds/3TDと走りまくり。
MIA戦の課題を完全に克服するとともに、地味ではありましたが、JAX守備をよく見て堅実に対応した Schaub のショートヤーデージ・パスも冴え渡り、安心して観ていられる試合でした。
いまやチームの顔となった強力守備も存分に本領発揮。
前半でのJAXのパス攻撃は何と-4Yds。
Gabbert が進化しているという煽りもどこへやら。
テキサンズ守備の前には完全に沈黙し、Gabbert はゲームを終えることすら叶いませんでした。
どうやら怪我をしたことによる交代のようではありましたが、あまりに機能していなかったので引っ込められたのでは、と密かに勘ぐっています。
終わってみればフランチャイズ記録となる117TotalYds に押さえ、3rd Down でも0-9と完封。
JAXは怪我人に悩まされている不運があるとは言え、敵地で同地区ライバルへのこの完勝は、やはりチームとしてのテキサンズの底力を感じさせます。
試合中特にファンとして心強かったのは、TDを奪われた直後のドライブで、9分以上も時計を進めた上で80Yds進み7点をすぐ取り返したこと。
やられたらすぐやり返す、精神面での成長を感じました。
もっとも、後半開始早々の出だしの悪さはWK1に続き要改善ではありますが。。
この試合のMVPは、オフェンス側は Ben Tate。
Arian とはまた違ったスタイルで、爆発力にパワーも兼ね備えたランは確実に相手守備の体力を削ってくれ、テキサンズにとっては大きな武器となりました。(怪我だけがちょっと心配ですが)
そして守備側はやはりこの人 Watt。
38プレーしかディフェンスの出る幕がなかったこの試合ですが、限られた守備回数の中で Watt の活躍は出色の出来栄え。
その働き、数字にしてチーム最多の5タックルに、1.5サック、1ファンブルリカバリー、3QBプレッシャーに2パスディフレクト。
この勢いを続ければDPOY、現実になるかもしれません。
その前にまずは Peyton Manning との初対決が楽しみではありますが。
(WIN) HOU 27 - 7 JAX
2012年9月15日
WK2 予想 @ JAX
2戦続けて下馬評では圧倒的有利なこの試合。
ここ3連続で白星をあげており、通算成績でも優位にたつJAXが相手ではありますが、アウェイであること、そしていつもタフな試合になる地区ライバルであることから、WK1よりは厳しいゲームになると想像できます。
それでもやはりテキサンズの完勝が個人的な予想。
スキルポジションのタレント、経験、デプス等を考えてもチーム力ではやはり勝っていると言えますし、加えてJAXは不運なことに怪我に悩まされています。
恐らく守備側で一番のディフェンダーである LB Daryl Smith が早くも欠場を決めており、CB Derek Cox も questionable。
更にはOLも Eben Britton と Uche Nwaneri、Cameron Bradfield と怪我人が続出している状態です。
いつも通りに戦えば、まず勝利は間違いないでしょう。
怖いのは、MJD のランが止められず、ずるずると試合のペースを握られてしまった場合。
MIA戦では試合途中よりアジャストしましたが、WK1の1Qのような状態でコントロールされてしまうと、予期せず敗戦という危険もありえます。
テキサンズとしては、やはりMJDを止めて2年目 QB Gabbert に投げさせること。
Mularkey 新体制のもと、成長著しいとされる Gabbert ですが、果たして DC Wade はどう出るか。
WK1を見返してみると。思ったほどブリッツを出していなかったですが(それだけ Tannehill 攻略に自信があったということか)、JAX戦ではまだ見せたことのないパッケージも登場するかもしれません。
OLも怪我で弱っていますし、どう料理するか。Wade の手腕発揮に期待です。
一方オフェンスでは、弱点を突くようで少々気が引けますが。
LB Smith が抜けた穴を狙い、フィールド中央を効果的に使えば得点もついてくるのではないでしょうか。
O.D. だけでなく、モーションから Casey や、Garrett Graham にも期待です。
そして、ランでは、両DTの壁をまず抜けること。
MIA戦では Randy Starks に良いようにやられた感がありますが、JAXが誇る両DT、Terrance Knighton と Tyson Alualu も、ドラ3順と1順の指名に違わぬ活躍をしており、決して侮れる相手ではありません。
C Myers を筆頭に両Gがうまく対処して中央への突破が叶えば、楽に試合を運べるようになると思います。
予想 : HOU 24 - 13 JAX
ここ3連続で白星をあげており、通算成績でも優位にたつJAXが相手ではありますが、アウェイであること、そしていつもタフな試合になる地区ライバルであることから、WK1よりは厳しいゲームになると想像できます。
それでもやはりテキサンズの完勝が個人的な予想。
スキルポジションのタレント、経験、デプス等を考えてもチーム力ではやはり勝っていると言えますし、加えてJAXは不運なことに怪我に悩まされています。
恐らく守備側で一番のディフェンダーである LB Daryl Smith が早くも欠場を決めており、CB Derek Cox も questionable。
更にはOLも Eben Britton と Uche Nwaneri、Cameron Bradfield と怪我人が続出している状態です。
いつも通りに戦えば、まず勝利は間違いないでしょう。
怖いのは、MJD のランが止められず、ずるずると試合のペースを握られてしまった場合。
MIA戦では試合途中よりアジャストしましたが、WK1の1Qのような状態でコントロールされてしまうと、予期せず敗戦という危険もありえます。
テキサンズとしては、やはりMJDを止めて2年目 QB Gabbert に投げさせること。
Mularkey 新体制のもと、成長著しいとされる Gabbert ですが、果たして DC Wade はどう出るか。
WK1を見返してみると。思ったほどブリッツを出していなかったですが(それだけ Tannehill 攻略に自信があったということか)、JAX戦ではまだ見せたことのないパッケージも登場するかもしれません。
OLも怪我で弱っていますし、どう料理するか。Wade の手腕発揮に期待です。
一方オフェンスでは、弱点を突くようで少々気が引けますが。
LB Smith が抜けた穴を狙い、フィールド中央を効果的に使えば得点もついてくるのではないでしょうか。
O.D. だけでなく、モーションから Casey や、Garrett Graham にも期待です。
そして、ランでは、両DTの壁をまず抜けること。
MIA戦では Randy Starks に良いようにやられた感がありますが、JAXが誇る両DT、Terrance Knighton と Tyson Alualu も、ドラ3順と1順の指名に違わぬ活躍をしており、決して侮れる相手ではありません。
C Myers を筆頭に両Gがうまく対処して中央への突破が叶えば、楽に試合を運べるようになると思います。
予想 : HOU 24 - 13 JAX
2012年9月12日
Schaub契約更改
2012年シーズンの開幕日。
MIA相手の大事な一勝以外に、もうひとつビッグニュースがありました。
契約最終年であった QB Schaub の延長契約。
4年$62M、うち$24.75M保障とのことです。
オフの間に固まらなかったので、シーズンが終わるまで契約交渉は先延ばしになるのだと思っていましたが。予想外のニュースでした。
プロ9年目、テキサンズで6シーズン目を迎えた Schaub はQBとしての実力はスタッツを見ても十分。
ただリーグのエリート選手と比べるとどうしても見劣りしてしまうのが心身面でのタフさです。
特に怪我に関しては、もちろん不運なところはあるものの、やはり大黒柱のQBとしては16試合に出てほしいところ。
Injury Prone のレッテルは致し方ないところがあります。
しかしそんなネガティブ面もテキサンズ首脳陣は問題ないと判断したということでしょう。
復帰戦となったMIA戦でも怪我のブランクを感じさせない働きで勝利に貢献してくれましたし、まずはフロントの判断を尊重し、良い動きだったと称えたいと思います。
やはり良いフランチャイズQBというのはなかなかいないもので。
ドラフトでも当たり外れが大きいポジションなだけに、健康でさえいてくれれば一番重要なポジションがあと数年は安泰ということになります。
一方で心配なのがサラリーキャップと他選手との契約。
今オフにも DeMeco や Winston を筆頭に、これまで中心選手としてチームを支えてきた選手が流出しましたが。
来オフにもその流れが続くことはほぼ避けられない状態です。
今年が契約最終年の選手には、Shaun Cody、Connor Barwin、Glover Quin、Brice McCain や Antoine Caldwell、James Casey 等、攻守のスタメン選手が名前を連ねております。
恐らく全員の抱え込みは困難な状態、まだまだ先の話ではありますが、難しい舵取りとなりそうです。
ちなみに Schaub 契約のために JoJo がサラリー見直しをしてくれたもよう。
また、Tim Jamison も延長契約に合意したとのことです。
MIA相手の大事な一勝以外に、もうひとつビッグニュースがありました。
契約最終年であった QB Schaub の延長契約。
4年$62M、うち$24.75M保障とのことです。
オフの間に固まらなかったので、シーズンが終わるまで契約交渉は先延ばしになるのだと思っていましたが。予想外のニュースでした。
プロ9年目、テキサンズで6シーズン目を迎えた Schaub はQBとしての実力はスタッツを見ても十分。
ただリーグのエリート選手と比べるとどうしても見劣りしてしまうのが心身面でのタフさです。
特に怪我に関しては、もちろん不運なところはあるものの、やはり大黒柱のQBとしては16試合に出てほしいところ。
Injury Prone のレッテルは致し方ないところがあります。
しかしそんなネガティブ面もテキサンズ首脳陣は問題ないと判断したということでしょう。
復帰戦となったMIA戦でも怪我のブランクを感じさせない働きで勝利に貢献してくれましたし、まずはフロントの判断を尊重し、良い動きだったと称えたいと思います。
やはり良いフランチャイズQBというのはなかなかいないもので。
ドラフトでも当たり外れが大きいポジションなだけに、健康でさえいてくれれば一番重要なポジションがあと数年は安泰ということになります。
一方で心配なのがサラリーキャップと他選手との契約。
今オフにも DeMeco や Winston を筆頭に、これまで中心選手としてチームを支えてきた選手が流出しましたが。
来オフにもその流れが続くことはほぼ避けられない状態です。
今年が契約最終年の選手には、Shaun Cody、Connor Barwin、Glover Quin、Brice McCain や Antoine Caldwell、James Casey 等、攻守のスタメン選手が名前を連ねております。
恐らく全員の抱え込みは困難な状態、まだまだ先の話ではありますが、難しい舵取りとなりそうです。
ちなみに Schaub 契約のために JoJo がサラリー見直しをしてくれたもよう。
また、Tim Jamison も延長契約に合意したとのことです。
2012年9月10日
WK1 結果 vs MIA
これでまずは一つ、あと残るは十五。
Schaub と A.J. が試合後に交わした言葉とのことです。
得意とする相手にきっちり白星をあげ、幸先の良いスタート。
どころか地区ライバルが揃って負け発進ということで、WK1で既に単独首位。
今季はこのまま一月まで突っ走ってくれることでしょう。
ただ、この試合も点差こそ開いたものの、出だしで手こずり、後半も思うようには突き放せず。
正直点差ほどの大圧勝には感じませんでしたが、これも開幕戦ゆえの硬さでしょうか。
試合を見返してみないとわかりませんが、やはり攻守両サイドのランが気になりました。
Foster がわずか平均3ヤードあまりであったのに対し、Bush には約5ヤードと走られました。
攻撃側では入れ替えもあったのでまだOLの連携が成熟してくるまで時間がかかりそうか。
ラン守備で気になるのは NT Cody と Mitchell がいまひとつ機能していなそうなのと、ILB James も期待したほど動けていないこと。
プレシーズンからの課題になっていましたが、特にディフェンスは早急に手当てをしないと来週JAXに思いがけず足元をすくわれるかもれません。
あと要修正なのはスペシャルチーム。
このオフシーズン一番の話題であった Holliday がこの日は Jacoby とダブって見えました。
まあここも大舞台での慣れの問題でしょうか。
一方で光ったのは Schaub と A.J. のホットライン。
ともに昨季は不運な怪我がありましたが、久しぶりのレギュラーシーズン揃い踏みで健在っぷりをアピールしてくれました。
特にA.J.がTDをあげたエンドゾーン右側への Fade は、ルート取りもパスキャッチも、投げる方も完璧のプレー。
あまり Fade を投げないテキサンズですが、あのレベルであればレッドゾーンでもっと多用してもよいように思いました。
そしてこの試合のMVPはやはり J.J. Watt。
昨シーズンのプレーオフから一皮向けた働きをしていましたが、肘の怪我を乗り越え、この試合でも大爆発。
個人的なDPOY予想として Cushing に期待をかけていますが、このままいけば Watt が戴冠ということも十分あり得るのではないかと思います。
それくらい成長力がすごい選手、今季どこまで伸びるか非常に楽しみです。
まず間違いなく既に3-4 DEのリーグトップ選手の一人だと思います。
(WIN) MIA 10 - 30 HOU
2012年9月9日
WK1 予想 vs MIA
自分の中で封印していた試合を今日 Game Pass で観戦しました。
昨シーズンのプレーオフ Divisional Round。
久しぶりに見返しても Jacoby のパント処理は痛いままでしたが(当たり前ですが)、良い試合でした。
Wade の守備は強力でしたし、Foster も鬼神のような働き。
とても悔しい負けでしたが、あの悔しさがあったからこそそれをバネに今年は躍進できるはず。
フランチャイズ創設10年目。今年は、昨年のリベンジ、そして更なる高みにいける年と信じています。
さて、数時間後に控えた開幕戦。
通算成績6-0とテキサンズが得意とするMIAをホームに迎えての Liberty White Day です。
昨年も対戦したMIA。ラン主体のオフェンスと強力な守備が強みでしたが、一年が経ちだいぶ様変わりしているようです。
最も大きい変更が、かの Marino 以来となるMIAのドラ1巡指名QBとなった Ryan Tannehill がオフェンスをリードすること。
また、守備側も3-4から4-3への変革を今オフ進めています。
下馬評もそうであるように、チームとしての力は明らかにテキサンズが上。
が、開幕戦でNYGがDAL相手に取りこぼしたように、油断は禁物。
勝つべき相手に危なげない試合でしっかり勝つことが期待値となります。
ルーキーQB、小粒タレントのレシーバー陣とあって、MIAとしては Bush と Thomas のラン主体で攻めてくることは明らか。
プレシーズンではランをよく出されていたテキサンズ守備陣ですが、ほとんどベーシックな守備プレーしかコールしなかったこと、また Watt や Cushing、Cody らの主力が開幕には戻ってくるということで特に心配はしていません。
RB陣よりも、むしろ Tannehill のスクランブルが要注意かもしれません。
攻撃側でポイントとなるのは、RT Newton が本番でどれだけの活躍ができるかという点。
DE Cameron Wake と Jared Odrick コンビがいて、MIAのパスラッシュ陣は決して侮れる相手ではありません。
しっかりプロテクションを維持して、Schaub に投げる時間を与えられれば、セカンダリーは弱いだけに、Lestar Jean や Keshawn Martin のビッグプレーも早々に見られるかもしれません。
もちろんランでペースを握ってプレーアクションを効かすことも重要になるでしょう。
まずは開幕戦としてはやりやすい相手。
ワンサイドゲームになってスタートダッシュに成功してくれるものと予想します。
予想 : MIA 9 - 27 HOU
昨シーズンのプレーオフ Divisional Round。
久しぶりに見返しても Jacoby のパント処理は痛いままでしたが(当たり前ですが)、良い試合でした。
Wade の守備は強力でしたし、Foster も鬼神のような働き。
とても悔しい負けでしたが、あの悔しさがあったからこそそれをバネに今年は躍進できるはず。
フランチャイズ創設10年目。今年は、昨年のリベンジ、そして更なる高みにいける年と信じています。
さて、数時間後に控えた開幕戦。
通算成績6-0とテキサンズが得意とするMIAをホームに迎えての Liberty White Day です。
昨年も対戦したMIA。ラン主体のオフェンスと強力な守備が強みでしたが、一年が経ちだいぶ様変わりしているようです。
最も大きい変更が、かの Marino 以来となるMIAのドラ1巡指名QBとなった Ryan Tannehill がオフェンスをリードすること。
また、守備側も3-4から4-3への変革を今オフ進めています。
下馬評もそうであるように、チームとしての力は明らかにテキサンズが上。
が、開幕戦でNYGがDAL相手に取りこぼしたように、油断は禁物。
勝つべき相手に危なげない試合でしっかり勝つことが期待値となります。
ルーキーQB、小粒タレントのレシーバー陣とあって、MIAとしては Bush と Thomas のラン主体で攻めてくることは明らか。
プレシーズンではランをよく出されていたテキサンズ守備陣ですが、ほとんどベーシックな守備プレーしかコールしなかったこと、また Watt や Cushing、Cody らの主力が開幕には戻ってくるということで特に心配はしていません。
RB陣よりも、むしろ Tannehill のスクランブルが要注意かもしれません。
攻撃側でポイントとなるのは、RT Newton が本番でどれだけの活躍ができるかという点。
DE Cameron Wake と Jared Odrick コンビがいて、MIAのパスラッシュ陣は決して侮れる相手ではありません。
しっかりプロテクションを維持して、Schaub に投げる時間を与えられれば、セカンダリーは弱いだけに、Lestar Jean や Keshawn Martin のビッグプレーも早々に見られるかもしれません。
もちろんランでペースを握ってプレーアクションを効かすことも重要になるでしょう。
まずは開幕戦としてはやりやすい相手。
ワンサイドゲームになってスタートダッシュに成功してくれるものと予想します。
予想 : MIA 9 - 27 HOU
2012年9月5日
デプスチャート
先日話題にあげた OT Ryan Harris がフィジカルをクリアし、正式にテキサンズ入りしました。
これで開幕MIA戦に向けての53人ロースターはほぼ決まりでしょう。
加えて、Practice Squad も。
一度カットされた G Cody White が返り咲き。
こちらも8人の枠が埋まりました。
ロースターが揃ったのとタイミングをあわせるかのように、テキサンズのサイト上にデプスチャートが発表されました。
恐らく現時点の非公式なものではありますが。
http://www.houstontexans.com/team/depth-chart.html
Harris は RT Newton のバックアップ。
LT Brown のバックアップには Gardner となっています。
そのほか、一番注目されていたレシーバー陣は、A.J. と Walter が先発。
2nd String には Jean と Martin が並んでいます。
まあプレシーズンでのこれまでの動きをみていると順当でしょうか。
こうやってデプスをみると、攻守それからスペシャルチームにもタレントが揃っています。
やや気がかりはOT、ILB、Sの選手層ですが。
去年 Next Man Up の精神で乗り切れたので、今年も怪我対応は大丈夫でしょう。
さあMIA戦まであとわずかです!
これで開幕MIA戦に向けての53人ロースターはほぼ決まりでしょう。
加えて、Practice Squad も。
一度カットされた G Cody White が返り咲き。
こちらも8人の枠が埋まりました。
ロースターが揃ったのとタイミングをあわせるかのように、テキサンズのサイト上にデプスチャートが発表されました。
恐らく現時点の非公式なものではありますが。
http://www.houstontexans.com/team/depth-chart.html
Harris は RT Newton のバックアップ。
LT Brown のバックアップには Gardner となっています。
そのほか、一番注目されていたレシーバー陣は、A.J. と Walter が先発。
2nd String には Jean と Martin が並んでいます。
まあプレシーズンでのこれまでの動きをみていると順当でしょうか。
こうやってデプスをみると、攻守それからスペシャルチームにもタレントが揃っています。
やや気がかりはOT、ILB、Sの選手層ですが。
去年 Next Man Up の精神で乗り切れたので、今年も怪我対応は大丈夫でしょう。
さあMIA戦まであとわずかです!
2012年9月2日
Practice Squad
G Shelley Smith がカットされました。
やはりまだまだ続く、開幕ロースターファイナライズの動き。
噂によると、空いた枠には前DENの OT Ryan Harris の獲得が濃厚とか。
情報が正しければ既にフィジカルのテスト中で、無事クリアできれば契約とのこと。
Harris は怪我に泣かされてきた選手ではありますが、2007年のドラフト選手で経験も十分。まさに今がキャリアとしてのピークにいると思います。
Zone Block スキームにも馴染みがあり、コンディションさえ問題なければ良い補強となりそうです。
そしてアクティブロースターとは別に、Practice Squad。
こちらも8名枠のところ、7名のみ選出され、あと1名補強の枠が残されています。
PS入りした7名は以下。
QB Case Keenum
RB Jonathan Grimes
S Eddie Pleasant
WR Jeff Maehl
DE David Hunter
TE Phillip Supernaw
OLB Delano Johnson
Grimes がウェーバークレームされなかったのがやや意外。
Foster に Tate だけでなく、3rd String には Forsett、そしてPSの Grimes。
テキサンズRB陣は今季も安泰と言えそうです。
あと驚きは D.J. Bryant。
他チームにクレームされたという動きは確認できなかったのですが。
プレシーズンでなかなか良い活躍をしていたように見えましたが、PS入りも逃しました。
プロのコーチ陣の目には何か弱点を見つけていたのでしょうか。
やはりまだまだ続く、開幕ロースターファイナライズの動き。
噂によると、空いた枠には前DENの OT Ryan Harris の獲得が濃厚とか。
情報が正しければ既にフィジカルのテスト中で、無事クリアできれば契約とのこと。
Harris は怪我に泣かされてきた選手ではありますが、2007年のドラフト選手で経験も十分。まさに今がキャリアとしてのピークにいると思います。
Zone Block スキームにも馴染みがあり、コンディションさえ問題なければ良い補強となりそうです。
そしてアクティブロースターとは別に、Practice Squad。
こちらも8名枠のところ、7名のみ選出され、あと1名補強の枠が残されています。
PS入りした7名は以下。
QB Case Keenum
RB Jonathan Grimes
S Eddie Pleasant
WR Jeff Maehl
DE David Hunter
TE Phillip Supernaw
OLB Delano Johnson
Grimes がウェーバークレームされなかったのがやや意外。
Foster に Tate だけでなく、3rd String には Forsett、そしてPSの Grimes。
テキサンズRB陣は今季も安泰と言えそうです。
あと驚きは D.J. Bryant。
他チームにクレームされたという動きは確認できなかったのですが。
プレシーズンでなかなか良い活躍をしていたように見えましたが、PS入りも逃しました。
プロのコーチ陣の目には何か弱点を見つけていたのでしょうか。
2012年9月1日
ファイナルカット
毎年ファイナルカットは1つ2つ驚きの人事がありますが。
やはり今年もありました。
まずはCHIとのトレード。
CB Sherrick McManis のかわりに、FB Tyler Clutts が加わりました。
正直 Clutts のことは個人的にほぼ知識ゼロですが。
聞くところによればLSもでき、大学ではDEもやっていたとのこと。
Norris と比べて若くアップサイドがあるところ、それからこのバーサタイルなタレントが恐らく評価されたのだと思います。
テキサンズ攻撃陣の中でが一番ミスマッチを誘いやすく、実は今季のオフェンスの影のキーマンになるのではないかと思うのが Casey です。
彼の負担を減らすことができるか。楽しみな選手ではあります。
そして一番の驚きだったのが Troy Nolan の放出。
Safety のバックアップは、Quintin Demps とまさかの Shiloh Keo。
Keo はプレシーズン最終戦で守備ミスを連発してロングゲインやTDまで許していたので、Nolan にとってかわったのがかなり衝撃的でした。
スペシャルチームでの活躍が評価されたということか??
また、CB Roc と Allan Ball がともに残ったのもやや意外。
MIN戦でもハッスルしていた LB D.J. Bryant や S Eddie Pleasant あたりを見たかった気がしますが。
Waiver をクリアしてPS入りできるでしょうか。
ファイナルカットのリストはこちらです:
これでひとまず53人枠まで絞られましたが。
去年もそうであったように、開幕までまだまだ動きはあるはず。
特に Butler のIR入りでOTの補強は急務なだけに。
他チームの放出選手の召集はまだまだ十分にありえます。
2012年8月29日
2012年攻撃陣
オフェンスで欠くことができない選手。
LT Brown かなと思っていましたが、プレシーズン3戦をみて考えをあらためました。
やはり攻撃の司令塔であり、リーダーである QB Schaub。
彼の出来が今季の成績を左右するような気がします。
足の怪我を経て、久々の復帰で状態が気になりましたが。
プレシーズンが開幕してみればいらぬ心配であったことがわかりました。
それだけ Schaub オフェンスの完成度は高く、ほぼパーフェクトな仕上がりに見えました。
早いもので今季がテキサンズ在籍6年目となる Schaub。
Kubiak オフェンスも完全にマスターし、どこからでも得点できる多彩なオフェンスは既に芸術の域にまで達してきたかのような凄みを感じます。
あとはこれに、課題である心身両面でのタフさが出てくるかどうか。
昨季は不運な怪我ではありましたが、フルシーズン戦いぬく丈夫さとコンディショニングはやはり必要。
そして Schaub とリーグのエリートQBを比較するとまだ足りていないのが、ここぞという場面で十分に力を発揮できないところ。
例えばプレ3戦で Brees が見せた 2 minutes など、敵ながら見ていて惚れ惚れするようなオーラが出ていました。
テキサンズ初のプレーオフでフィールドに立てなかった悔しさをバネに、精神的に強くなったところを見せてほしいものです。
弱点とされていたレシーバー陣も、Lestar Jean と Keshawn Martin はどうやら本物のようで、不安はなし。
二人ともルート取りやキャッチ能力をとっても、離脱した Jacoby Jones より光るものがあり、確実にチーム力はあがっています。
Foster、A.J. の健康面も今年は問題なさそうなので、スキルポジションは磐石と言えます。
オールマイティな Foster、A.J. に、スピードのある Keshawn、高さとボディバランスに優れる Jean と相変わらずよいルートを走れる O.D、そしてミスマッチを誘える Casey。
色々なタイプの武器が揃っており、Kubiak のプレーコールも冴えまくるはず。
また爆発的なオフェンスが見られるのではないかと思っています。
一方、やや気がかりなのは、プレシーズンをご覧になっていた方であれば誰しも感じたことかと思いますが、ファンブル癖。
Foster も昨季終盤よりややこぼしがちですし(大学のときも弱点だったとか)、Martin もNO戦では痛いミスが続きました。
プレシーズンで出たこの課題はしっかり開幕までに修正してきてほしいと思います。
LT Brown かなと思っていましたが、プレシーズン3戦をみて考えをあらためました。
やはり攻撃の司令塔であり、リーダーである QB Schaub。
彼の出来が今季の成績を左右するような気がします。
足の怪我を経て、久々の復帰で状態が気になりましたが。
プレシーズンが開幕してみればいらぬ心配であったことがわかりました。
それだけ Schaub オフェンスの完成度は高く、ほぼパーフェクトな仕上がりに見えました。
早いもので今季がテキサンズ在籍6年目となる Schaub。
Kubiak オフェンスも完全にマスターし、どこからでも得点できる多彩なオフェンスは既に芸術の域にまで達してきたかのような凄みを感じます。
あとはこれに、課題である心身両面でのタフさが出てくるかどうか。
昨季は不運な怪我ではありましたが、フルシーズン戦いぬく丈夫さとコンディショニングはやはり必要。
そして Schaub とリーグのエリートQBを比較するとまだ足りていないのが、ここぞという場面で十分に力を発揮できないところ。
例えばプレ3戦で Brees が見せた 2 minutes など、敵ながら見ていて惚れ惚れするようなオーラが出ていました。
テキサンズ初のプレーオフでフィールドに立てなかった悔しさをバネに、精神的に強くなったところを見せてほしいものです。
弱点とされていたレシーバー陣も、Lestar Jean と Keshawn Martin はどうやら本物のようで、不安はなし。
二人ともルート取りやキャッチ能力をとっても、離脱した Jacoby Jones より光るものがあり、確実にチーム力はあがっています。
Foster、A.J. の健康面も今年は問題なさそうなので、スキルポジションは磐石と言えます。
オールマイティな Foster、A.J. に、スピードのある Keshawn、高さとボディバランスに優れる Jean と相変わらずよいルートを走れる O.D、そしてミスマッチを誘える Casey。
色々なタイプの武器が揃っており、Kubiak のプレーコールも冴えまくるはず。
また爆発的なオフェンスが見られるのではないかと思っています。
一方、やや気がかりなのは、プレシーズンをご覧になっていた方であれば誰しも感じたことかと思いますが、ファンブル癖。
Foster も昨季終盤よりややこぼしがちですし(大学のときも弱点だったとか)、Martin もNO戦では痛いミスが続きました。
プレシーズンで出たこの課題はしっかり開幕までに修正してきてほしいと思います。
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