今季アップダウンが大きく、安定した活躍が出来ていない QB Matt Schaub の対OAKの対戦成績です。
Year(WK) | Field | Result | Comp | Att | Pct | Yds | Avg | TD | Int | Sck |
2008(16) | AWAY | L(16-27) | 19 | 36 | 52.8 | 255 | 7.1 | 0 | 1 | 3 |
2009(4) | HOME | W(29-6) | 11 | 22 | 50.0 | 224 | 10.2 | 1 | 1 | 4 |
Schaub のスタンダードから比較しても、実はあまり良くありません。
白星がなかなか伸びず弱小チームとされるOAKですが、その実、ディフェンスはタフさがあり、ご覧の通り我らがQBも苦しめられてきております。
特筆すべきは、パス成功率の低さ、そして被サックの多さ。
シャットダウンCBの Nnamdi Asomugha のマッチアップで苦杯をなめ、エースレシーバーのA.J. が上記2戦では2Rec/19Yds('08)、2Rec/66Yds('09)と完全に抑えられているのがこの数字に繋がっているのではないかと思います。
Go to Guy に投げられず、悪い癖で、ボールを持ちすぎてサックを食らう、もしくは無理なところにパスを投げる/投げるところがなくボールを捨てる、という場面が多いのではないでしょうか。
そのA.J.も、足首の怪我により本調子ではなく(どころか出場も危ぶまれる状態)、週末はいつも以上に厳しいゲームとなりそう。
そうでなくとも Schaub は今季被サックが膨らむ傾向にあり、DAL戦に続き、オフェンス面ではまたもや嫌らしい相手とのマッチアップと言えそうです。
少し救いなのは、John Henderson と Richard Seymour の両DTが怪我により練習を欠場していること。
試合には出場の可能性がありますが、いずれも本調子からはほど遠いはず。
OAK守備、特にランディフェンスは、DLの真ん中のこの二人の存在が大きいだけに、またしても Arian Foster のビッグゲームが見られるかもしれません。
彼ら二人の回復具合、要注目です。