2010年9月20日

WK2 結果 @WAS

いやはや、何とも胃の痛くなるような試合でした。
タフなゲームになると思っていましたが、これほどまでの打ち合いになるとは。
くだらないミスも多かったですが、結果的につかんだ薄氷の勝利。
フランチャイズ史上初のオーバータイムでの白星で、この「W」だけでまずは今日は大満足です。
勝利の立役者は、やはり Schaub と A.J.
Schaub は、38/52, 497Yds 3TD, 1INT。
そして A.J. は、12Rec, 158Yds, 1TD。
足首の負傷により一旦ロッカールームに引き下がってから、戻ってきた4Qに決めた 4 and 10 からの同点TDは、Schaub と A.J. 二人の超ビッグプレーでした。
A.J. はこの後MRI検査を受けるようですが、テーピングをして走り回れていたことから、さほど大事には至らないと思います。
完全アウェイで、大量リードからの大逆転劇により、2-0のスタート。
今年のこのチーム、本物です!
興奮冷めやらず、冷静な試合分析はまた明日以降にアップします。

HOU 30 - 27 WAS (OT)

[ HOU ]
Total Net Yards : 526
Penalties-Yards : 5-45
Time of Possession : 39:49
Total Turnovers : 1

[ WAS ]
Total Net Yards : 421
Penalties-Yards : 7-58
Time of Possession : 31:47
Total Turnovers : 0


3 件のコメント:

To do さんのコメント...

To doです。
あれだけやられて、あれだけ追い込まれていたのに勝ったのですからすごいです。チーム初のOT勝利、すごかったです。
だからこそ、気になる点がいくつか
・DBのやられぶりはあんまりです。先週のINDでもその兆候はありましたが、DLが圧倒していたため大事にはなりませんでした。しかし、今週はまさに”ざる”。引いて・取らせて止めるつもりなのかもしれませんが、にもかかわらずファーストタックルを何度も外し、とても危ない状況を招いていました。どうせやられるのなら、もっとアグレッシブにいっても良いような気がします。
・CushingのいないLB陣も迫力に欠けます。TEやFBのカバレッジに大きな不安があります。Adibiではきついのでしょうかね?
・KRのSlatonはひどい状態。平均もだめですが、1yd.なんていうリターンは始めてみました。サイドラインに出ても、タッチバックになっても良かったのに、あまりに判断が悪いです。あり得ません。
・Jacobyはビックプレイもありましたが、ドロップが多く、信頼が置けません。
・そしてOT最初にFGをねらわずにパント。WASに良いフィールドポジションをやりたくないのなら、INT覚悟で4th down tryの方がまだ良いです。結果的に良かったですし、Rackersに過剰な負担をかけまいとしたようですが、50yがねらえないとわかると、相手はかなりやりやすくなってしまいます。皆さんの意見は分かれると思いますが、僕なら蹴らせるか、4th down to goと思うのですが、如何でしょうか?
課題が残ったのは今までのTexansからすると浮かれすぎないで良かったのではと思います。
ここ一番でSackを決めたMario, FG blockのPollard, シュアーハンドを見せたWalterと見所も満載でした。このまま勝っていってほしいです。

クロポトキン さんのコメント...

「W」という大きな収穫はありましたが、問題も多い試合だったと思います。4Q終わりの同点に追いつくTDもかなりギリギリでしたし。

セカンダリーは現状ではパスカバレッジが全く機能していないですね。クッションをとりすぎているせいか、どうぞパスを通してくださいと言っているようにしか見えません。今後改善できるのか多い不安です。去年の序盤の状態より、根は深い気がします。

それでも3ポゼ差を追いつけたのは、相手ブリッツに少しアジャストできたのと、Schaub&AJのおかげですね。1INTはありましたが、その後、ラッシュのきつい中でもSchaubは丁寧にゲームを作ったと思います。そしてなんといってもAJですね。同点TDレシーブは思わず吼えてしまいましたよ。リプレイを見るとAJの絶対キャッチするという闘志がみなぎっているように感じました。文句なしにスーパースターですね。それとパスラッシュが効かなかったとはいえ、Marioは別格ですね。

OTの51yをトライしなかったことについては当初疑問でしたが、Kubの親心があったのかなと想像しています。Rackersにとってかなりタフな場面でした。もしあそこで新加入のRackersが外した場合、「Brownだったら・・・」といった余計な負担を今後強いてチームに溶け込めない&不信感を生み出す恐れがあったと思います(特にKはかなり孤独と聞きます)。トライしなければ、もし敗れてもKubが批判されるだけという状況を作ったのかなと。あの時、STコーディネーターのMarcianoと話していた内容がそうだったのではないかと。KUBは風の影響を口にしていますし、邪推かもしれないですけどね。

長々と失礼しました・・・。

texamaniac さんのコメント...

OTでのパント。観戦しながら、ナーバスにはなりましたが、あれはあれで良い判断だと思っていました。もちろん、負けていれば今頃大ブーイングしているかもしれませんが。笑
それにしても、17点差からのメルトダウン。ふと相手の立場で考えると、それはまさにこれまでのテキサンズの姿とダブって見えます。勝ち切れず、最後に折れるという姿。それでも、WK1で不発だったオフェンスに、この試合では随分苦しめられました。プレーアクション等、正にテキサンズが得意とするものをそっくりそのままやられたプレーも多かったです。完全にノーマークだったと思われるMike Sellersにゲーム序盤にボールを集めるというプレーコールも素晴らしいものがありました。Kyle Shanny、良いコーチですね。