早いもので明日から8月(日本時間)。少しずつではありますが開幕は確実に近づいてきています。ドキドキしますね!
大きな怪我人もなく、充実したトレーニングキャンプを送る我がテキサンズですが、気になる同地区ライバル達の仕上がりは?他チームのキャンプ情報を覗いてみました。
● Tennessee Titans
TENと言えば、何といっても DT Albert Haynesworth との契約がうまく進み、キャンプに出てきたことが一番大きな話題です。長期契約を望み、Franchise Tag を嫌がる Haynesworth とチームとの間で契約のもつれが懸念されましたが、今季成績次第で来季は Franchise Tag を適用しないという内容で合意。ホールドアウトを回避したもようです。活躍次第で来季大金を獲得できるとあって、今年の Haynesworth は一層気合が入りそう。要注意です。
オフェンスでは、新人 RB Chris Johnson がキャンプでめきめきと頭角を現しているようです。40ydsを4.24秒というコンバイン最速の時間で走ったスピードスター Johnson。当初 3rd Down Back、レシーバーとして活躍すると見られていましたが、むしろ Lendale White との RB Duo として期待をされているようです。タフでゴリゴリとショートヤードを稼ぐパワーRBの White と、爆発力の Johnson、タイプの異なるRBで確かに厄介なコンビかもしれません。しかし、Chris Johnson の台頭とともに、昨季2巡目指名の RB Chris Henry の存在感がますます薄く・・・。RBの3番手に降格のようです。
その他ニュースでは、昨オフにJACの正QBの座を剥奪された Byron Leftwich がTENと接触しているもよう。TENにはバックアップとして Kerry Collins がいますが、不足ということでしょうか??
最後に、TENは今季から、ユニフォームの色をライトブルーに変更するとのこと。前身である Oilers に近い色のようです。ちょっとJACと同系で紛らわしそうですね・・・
● Jacksonville Jaguars
補強したはずのWR陣ですが、早くも怪我で暗雲たちこめています。OAKより移籍の Jerrry Porter はハムストリング負傷、手術により少なくともプレシーズン全休。昨季Avg 16.6Yds、10TDを記録した Reggie Williams も膝を負傷。手術が決定的で、未だ復帰予定が定まっていません。Dennis Northcutt も背中を、そして Mike Waler も膝を痛めているもよう。今元気に頑張っているのは Troy Williamson と、皮肉にも最近まで放出が有力視されていた Matt Jones だけという有様です。
怪我はWRに留まらず、C Brad Meester も上腕二頭筋の怪我により離脱。復帰予定日未定となっております。あまり良くないようですね。Meester はリーグではあまり目立つ存在ではありませんが、この8年間JAC O-Line の文字通り中心を担ってきた選手(8年間で9試合を除き全てスタメン出場!)。JACの強力なラン攻撃が機能しているのは O-Line によるところも大きいので、離脱が長引くようなら影響が懸念されます。
新人情報では、ドラフトで大いに話題になった1巡指名の DE Derrick Harvey がなんとホールドアウト!未だキャンプに参加しておりません。1巡、3巡×2、4巡指名権と大放出までして獲得した期待の選手だけに、チームとしては何とも頭の痛いところだと思います。元MIAの Jason Taylor とトレードしていれば、と今頃思っているかもしれません。交渉は依然平行線のようで、いつ決着つくかが見ものです。なお、今季1巡指名選手で未契約なのは Harvey とCINの LB Keith Rivers の二人を残すのみとなりました。
● Indianapolis Colts
相次ぐ主要選手の怪我に悩まされているINDですが、意外なところから選手の離脱が。昨季3巡指名のDT Quinn Pitcock が、わずか1年というキャリアに終止符を打ち、引退を表明しました。怪我というわけではないようで、プライベートな事情によりプロ選手を辞めることを決心した Pitcock。真相は不明ですが、24歳の人生の決断。さぞ悩んだことと思いますが、それはそれで良いと思います。将来有望な若手だったのでチームとしては痛手ですが。Pitcock は、Ed Johnson と Keyunta Dawson に次ぐ3番手としてDTローテーションに組み込まれていた選手。生涯成績は、9試合出場(うち1試合スタメン)、18タックル(うち13ソロ)、1.5サックでした。
2008年7月31日
2008年7月29日
怪我人情報
トレーニングキャンプ4日、計8回の練習を消化した時点で大きな怪我はないものの、何人かサイドライン行きとなっております。
Brown は「早くも!?」という感じですが、大事にはいたっていないようで早くフィールドに復帰して力を証明してほしいです。
果たして定着するでしょうか??
Brown は「早くも!?」という感じですが、大事にはいたっていないようで早くフィールドに復帰して力を証明してほしいです。
- Chaun Thompson(LB) ハムストリング
- Jacoby Jones(WR) 足
- Chris Brown(RB) 背中
果たして定着するでしょうか??
2008年7月27日
夏バテ注意報
新人 Duane Brown に早速の試練!?
トレーニングキャンプ二日目、午後の練習の途中で脱落としたとの情報が入りました。
真相は、ガス欠のようです。
First Team として Super Mario と対峙し続けていること。さらには Houston の苛烈な暑さの前にさすがの若手もバテたようです。
※経験した人でないとわかりませんが、ヒューストンの夏は暑くて長いんです!
http://weather.jp.msn.com/local.aspx?wealocations=wc:ustx0617
一方で、Kubiak からは体重オーバーの指摘も。ちょっと休みを満喫しすぎたかな?
プロとして今後しっかり体調(体重含め)管理していってほしいと思います。
その他、Chris Taylor(RB) も同じく暑さバテで脚をつって途中離脱。
初日(?)に鼻を骨折した Mike Bresiel(G) は特注マスク着用で復帰。
07年IR入りの Fred Weary(G) はまだ怪我からの復帰段階でフルには練習できていない模様。
また、Rosevelt Colvin(LB/DE) と N.D. Kalu(DE) は練習を欠席したとのことです。この二人に関しては、怪我もあったので隔日参加となりそうです。
そしてそして。怪我絡みで嬉しいニュースを最後に一つ!
脚の大怪我で昨季途中より離脱中の Dunta Robinson(CB) ですが、思いのほか回復具合が早く、当初のリハビリプランより先行しているようです。
うまくゆけば、レギュラーシーズンPUPリスト入りを免れるのではないかとさえ一部では噂されています!
それが事実であれば、遅くとも Week5 までには復帰できる見込みがあるということ。
当初年内復帰も危ぶまれていたことを考えると嬉しい限りです。
Dunta がいるのといないのとでは、だいぶ違います。
ただ、復帰が早いに越したことはないですが、焦らずじっくりリハビリして完璧に治して欲しいと思います。
トレーニングキャンプ二日目、午後の練習の途中で脱落としたとの情報が入りました。
真相は、ガス欠のようです。
First Team として Super Mario と対峙し続けていること。さらには Houston の苛烈な暑さの前にさすがの若手もバテたようです。
※経験した人でないとわかりませんが、ヒューストンの夏は暑くて長いんです!
http://weather.jp.msn.com/local.aspx?wealocations=wc:ustx0617
一方で、Kubiak からは体重オーバーの指摘も。ちょっと休みを満喫しすぎたかな?
プロとして今後しっかり体調(体重含め)管理していってほしいと思います。
その他、Chris Taylor(RB) も同じく暑さバテで脚をつって途中離脱。
初日(?)に鼻を骨折した Mike Bresiel(G) は特注マスク着用で復帰。
07年IR入りの Fred Weary(G) はまだ怪我からの復帰段階でフルには練習できていない模様。
また、Rosevelt Colvin(LB/DE) と N.D. Kalu(DE) は練習を欠席したとのことです。この二人に関しては、怪我もあったので隔日参加となりそうです。
そしてそして。怪我絡みで嬉しいニュースを最後に一つ!
脚の大怪我で昨季途中より離脱中の Dunta Robinson(CB) ですが、思いのほか回復具合が早く、当初のリハビリプランより先行しているようです。
うまくゆけば、レギュラーシーズンPUPリスト入りを免れるのではないかとさえ一部では噂されています!
それが事実であれば、遅くとも Week5 までには復帰できる見込みがあるということ。
当初年内復帰も危ぶまれていたことを考えると嬉しい限りです。
Dunta がいるのといないのとでは、だいぶ違います。
ただ、復帰が早いに越したことはないですが、焦らずじっくりリハビリして完璧に治して欲しいと思います。
2008年7月26日
Strength of Schedule - 08 Season
本日は少し時間があるので2件目の投稿です。
トレーニングキャンプがはじまり、やっと開幕がちょっと近づいてきたなかというところですが、ここで各チームの今季レギュラーシーズンスケジュールを見てみたいと思います。
我がテキサンズはなかなか厳しいスタートとなりそうですが、「厳しさ」の指標としてよく "Strength of Schedule" というものが使われます。
直訳すると"スケジュールの力"。これは今季対戦する相手の前年度勝率(ポストシーズン含まず)になります。
※昨年好成績をおさめたチームとの対戦が多いほどスケジュールは「Strong(厳しい)」で、弱いほど「Weak(楽)」ということです。
● Strength of Schedule - 08 Season
嫌でも目につくのが、昨季レギュラーシーズン無敗だったNEが一番ゆる~いスケジュールであること。そんな不公平な、と思いつつからくり(対戦相手みただけですが)を探ってみると。
まず、同地区内の対決。NEが所属するAFC EASTの地区ライバルたちの07年成績は12勝36敗(勝率.250)となんともひどい状態・・・。同地区なので、NEは彼らと home & away で2試合ずつ対戦することができます。
次に、同カンファレンスの別地区との対戦。対戦地区は毎年ローテーションで決まりますが、今季AFCはEAST対WEST。AFC WESTは昨季26勝38敗(.406)。
更に更に、別カンファレンスとの対戦。これまたローテーションで地区が決まりますが、AFC EASTと今季対戦するのはNFC WEST。これまた26勝38敗(.406)という成績です。
ローテーションとはいえ、なんとまあ運が良いことか・・・。
でもここまで書いておきながら、Strength of Schedule は実はあまり気にすることもないかなと個人的には思っています。
何せ、チーム力というのは毎年毎年かわりますし、サプライズチームも必ず毎年あるので。はじまってみないとわからないのがNFLの面白いところだと思います。
ちなみに、テキサンズの昨季の Strength of Schedule、つまり前年06年度の成績をもとにした計算では、129勝127敗、勝率.504という数字。実際は、132勝124敗(.516)でした。
トレーニングキャンプがはじまり、やっと開幕がちょっと近づいてきたなかというところですが、ここで各チームの今季レギュラーシーズンスケジュールを見てみたいと思います。
我がテキサンズはなかなか厳しいスタートとなりそうですが、「厳しさ」の指標としてよく "Strength of Schedule" というものが使われます。
直訳すると"スケジュールの力"。これは今季対戦する相手の前年度勝率(ポストシーズン含まず)になります。
※昨年好成績をおさめたチームとの対戦が多いほどスケジュールは「Strong(厳しい)」で、弱いほど「Weak(楽)」ということです。
● Strength of Schedule - 08 Season
No. | Team | 対戦相手の07年度・勝率 | 対戦相手の07年度・勝利数 | 対戦相手の07年度・敗戦数 |
1 | PIT | .598 | 153 | 103 |
2 | IND | .594 | 152 | 104 |
3 | JAC | .559 | 143 | 113 |
4T | MIN | .551 | 141 | 115 |
4T | BAL | .551 | 141 | 115 |
6T | HOU | .547 | 140 | 116 |
6T | CLE | .547 | 140 | 116 |
6T | CIN | .547 | 140 | 116 |
9T | DET | .543 | 139 | 117 |
9T | TEN | .543 | 139 | 117 |
11T | CHI | .531 | 136 | 120 |
11T | GB | .531 | 136 | 120 |
13T | WAS | .523 | 134 | 122 |
13T | DAL | .523 | 134 | 122 |
15T | NYG | .520 | 133 | 123 |
15T | PHI | .520 | 133 | 123 |
17 | STL | .488 | 125 | 131 |
18 | SF | .484 | 124 | 132 |
19 | SEA | .477 | 122 | 134 |
20 | TB | .469 | 120 | 136 |
21T | ARI | .465 | 119 | 137 |
21T | MIA | .465 | 119 | 137 |
21T | CAR | .465 | 119 | 137 |
24 | ATL | .461 | 118 | 138 |
25 | NYJ | .457 | 117 | 139 |
26 | KC | .453 | 116 | 140 |
27T | BUF | .449 | 115 | 141 |
27T | NO | .449 | 115 | 141 |
29 | DEN | .445 | 114 | 142 |
30 | OAK | .438 | 112 | 144 |
31 | SD | .422 | 108 | 148 |
32 | NE | .387 | 99 | 157 |
嫌でも目につくのが、昨季レギュラーシーズン無敗だったNEが一番ゆる~いスケジュールであること。そんな不公平な、と思いつつからくり(対戦相手みただけですが)を探ってみると。
まず、同地区内の対決。NEが所属するAFC EASTの地区ライバルたちの07年成績は12勝36敗(勝率.250)となんともひどい状態・・・。同地区なので、NEは彼らと home & away で2試合ずつ対戦することができます。
次に、同カンファレンスの別地区との対戦。対戦地区は毎年ローテーションで決まりますが、今季AFCはEAST対WEST。AFC WESTは昨季26勝38敗(.406)。
更に更に、別カンファレンスとの対戦。これまたローテーションで地区が決まりますが、AFC EASTと今季対戦するのはNFC WEST。これまた26勝38敗(.406)という成績です。
ローテーションとはいえ、なんとまあ運が良いことか・・・。
でもここまで書いておきながら、Strength of Schedule は実はあまり気にすることもないかなと個人的には思っています。
何せ、チーム力というのは毎年毎年かわりますし、サプライズチームも必ず毎年あるので。はじまってみないとわからないのがNFLの面白いところだと思います。
ちなみに、テキサンズの昨季の Strength of Schedule、つまり前年06年度の成績をもとにした計算では、129勝127敗、勝率.504という数字。実際は、132勝124敗(.516)でした。
見逃せないトレーニングキャンプ
トレーニングキャンプ開始。1巡指名 Duane Brown も出だし少し遅れたとはいえ、無事にフィールドに立つことができました。
いよいよシーズン開幕に向けてチーム力の仕上げに入ります。ここで勝手ながら、texamaniac が注目するトレーニングキャンプの見所です。
● 怪我明け選手の回復具合
オフェンスの要である Andre Johnson、Matt Schaub、Ahman Green に加え、個人的にはオフに獲得した Rosevelt Colvin の具合が気になります。ドラフトで補強できなかったパスラッシャー。Colvin が即戦力として活躍できる・できないでだいぶディフェンス力がかわってくると思います。なお、キャンプ初日はLBとして練習に参加した模様。本人曰く、調子は50%とのことですが・・・。
● Gibbsのゾーンブロック・スキームの習熟具合
今年プレイオフに進出するためには、ランオフェンスの向上が至上命題。しっかり走ることにより、パス偏重によるターンオーバーリスクの軽減、及びクロックマネジメントによる守備負担の軽減が果たせます。鍵を握るO-Lineですが選手の入替もあり、開幕PIT戦に向けての完成度が気になります。スタメン争いも注目。筆頭はもちろん、ルーキー Brown 対 Ephraim Salaam。
● 二年目選手の成長具合
若いテキサンズ。二年目選手といえど、チームの主軸としての成長と活躍が期待されます。Jacoby Jones はリターナーとしてだけでなく、WRとしても頑張って Kevin Walter を脅かしてほしい。Fred Bennett は、Dunta の穴を埋めるとともに、新人 Antwaun Molden のよき先輩として手助けをしてあげてほしい。そして何より Amobi Okoye。昨年は後半失速した感がありますがしっかりスタミナをつけ、オールシーズン活躍できる安定感を身につけてほしい。特にラン守備での向上を期待。真ん中へのランをしっかりDLで止められれば、DeMeco の負担も減るはず。
● RB争い
5人のRBがキャンプインしました。開幕ロースターには当然5人も抱えられないので、熾烈なポジション争いが待ち受けます。
ベテランの Ahman Green と Chris Brown が現時点では文句なしに当確ですが、二人とも怪我が多いので先のことはわかりません。上述したように今年はランが鍵を握るので、RB陣、要注目です。ちなみに Brown は親族結婚式へ参加のためキャンプ初日を欠勤、何らかの罰則を受けそうです。無断欠勤したのかな?チームから正式な許可を取らずに抜けてしまったようです。
皆様の注目ポイント、いかがでしょうか??
いよいよシーズン開幕に向けてチーム力の仕上げに入ります。ここで勝手ながら、texamaniac が注目するトレーニングキャンプの見所です。
● 怪我明け選手の回復具合
オフェンスの要である Andre Johnson、Matt Schaub、Ahman Green に加え、個人的にはオフに獲得した Rosevelt Colvin の具合が気になります。ドラフトで補強できなかったパスラッシャー。Colvin が即戦力として活躍できる・できないでだいぶディフェンス力がかわってくると思います。なお、キャンプ初日はLBとして練習に参加した模様。本人曰く、調子は50%とのことですが・・・。
● Gibbsのゾーンブロック・スキームの習熟具合
今年プレイオフに進出するためには、ランオフェンスの向上が至上命題。しっかり走ることにより、パス偏重によるターンオーバーリスクの軽減、及びクロックマネジメントによる守備負担の軽減が果たせます。鍵を握るO-Lineですが選手の入替もあり、開幕PIT戦に向けての完成度が気になります。スタメン争いも注目。筆頭はもちろん、ルーキー Brown 対 Ephraim Salaam。
● 二年目選手の成長具合
若いテキサンズ。二年目選手といえど、チームの主軸としての成長と活躍が期待されます。Jacoby Jones はリターナーとしてだけでなく、WRとしても頑張って Kevin Walter を脅かしてほしい。Fred Bennett は、Dunta の穴を埋めるとともに、新人 Antwaun Molden のよき先輩として手助けをしてあげてほしい。そして何より Amobi Okoye。昨年は後半失速した感がありますがしっかりスタミナをつけ、オールシーズン活躍できる安定感を身につけてほしい。特にラン守備での向上を期待。真ん中へのランをしっかりDLで止められれば、DeMeco の負担も減るはず。
● RB争い
5人のRBがキャンプインしました。開幕ロースターには当然5人も抱えられないので、熾烈なポジション争いが待ち受けます。
ベテランの Ahman Green と Chris Brown が現時点では文句なしに当確ですが、二人とも怪我が多いので先のことはわかりません。上述したように今年はランが鍵を握るので、RB陣、要注目です。ちなみに Brown は親族結婚式へ参加のためキャンプ初日を欠勤、何らかの罰則を受けそうです。無断欠勤したのかな?チームから正式な許可を取らずに抜けてしまったようです。
皆様の注目ポイント、いかがでしょうか??
2008年7月25日
ルーキー契約完了
ただ一人未契約であったルーキー、Duane Brown (一順指名)が5年、$11.5Mで合意いたしました。
Holdout を免れ、気持ちよくキャンプに望めそうです。
ちなみに、過去テキサンズで Holdout したルーキーは一人のみ。
05年の Travis Johnson、一日だけのチーム不参加でした。
Holdout を免れ、気持ちよくキャンプに望めそうです。
ちなみに、過去テキサンズで Holdout したルーキーは一人のみ。
05年の Travis Johnson、一日だけのチーム不参加でした。
2008年7月23日
Spencer解雇
06年9月16日、開幕2戦目のIND戦で、その年のドラ3順指名、Charles Spencer は膝に大怪我を負いました。
それから22か月-必死のリハビリも実らず、遂にこの度チームから放出されることとなりました。
そのポテンシャルから、長期間OLの要としての活躍を期待された Spencer ですが、テキサンとしてはわずか2試合のキャリアということになってしまいました。
復帰を目指し、腐らずリハビリに励んでいただけに、報われず非常に残念です。
他のチームに拾われ、いずれリーグで活躍する姿が見られるよう、心から応援したいと思います。
Spencer 以外に、Jon Abbate(FB)、Eric Powell(DT)、Dan Stevenson(G)も放出となりました。
それから22か月-必死のリハビリも実らず、遂にこの度チームから放出されることとなりました。
そのポテンシャルから、長期間OLの要としての活躍を期待された Spencer ですが、テキサンとしてはわずか2試合のキャリアということになってしまいました。
復帰を目指し、腐らずリハビリに励んでいただけに、報われず非常に残念です。
他のチームに拾われ、いずれリーグで活躍する姿が見られるよう、心から応援したいと思います。
Spencer 以外に、Jon Abbate(FB)、Eric Powell(DT)、Dan Stevenson(G)も放出となりました。
2008年7月22日
Shockeyトレード
Jason Taylor に次いで、ビッグネームの移籍情報が入りました。
かねてからチームへの不満を公にしていたNYGの TE Jeremy Shockey のNO行きが決定です。
09年ドラフト2順指名権+5順指名権とのトレードです。
昨年は期待外れに終わった感のあるNOですが、積極的な補強を展開している今季。はたしてプレイオフ復帰となるでしょうか。
かねてからチームへの不満を公にしていたNYGの TE Jeremy Shockey のNO行きが決定です。
09年ドラフト2順指名権+5順指名権とのトレードです。
昨年は期待外れに終わった感のあるNOですが、積極的な補強を展開している今季。はたしてプレイオフ復帰となるでしょうか。
2008年7月21日
Taylorトレード
トレーニングキャンプ初日、スタメンDEの Phillip Daniels がシーズンエンドの怪我を負ってからわずか9時間後、WASが動きました。
MIAの Jason Taylor の獲得。09年ドラフト2順指名権+10年ドラフト6順指名権とのトレードです。
Taylor は、6回プロボウル選出、06年にはリーグの Defensive Player of the Year。現在33歳とはいえ、まだ超一流のDEです。
例年厳しい争いの NFC East ですが、今季もまた熾烈な競争となりそうです。
MIAの Jason Taylor の獲得。09年ドラフト2順指名権+10年ドラフト6順指名権とのトレードです。
Taylor は、6回プロボウル選出、06年にはリーグの Defensive Player of the Year。現在33歳とはいえ、まだ超一流のDEです。
例年厳しい争いの NFC East ですが、今季もまた熾烈な競争となりそうです。
2008年7月18日
目指せプレイオフ出場
チーム創設以来初の5割シーズンを達成した07年シーズン。
新たなタレントを迎え、来る08年シーズンの大きな目標は、テキサンズ初のプレイオフ出場!です。
NFLはキャップ制度のおかげで、チームのパワーバランスが取れており、例年プレイオフには新鮮な顔ぶれが少なからず登場します。
下記は、02年から07年シーズンにおいて、前年は出場が叶わなかったものの、プレイオフに出場したチームの一覧。(括弧内は前年の成績)
この中で、スーパー制覇まで成し遂げたのは03年のNEだけではありますが、成せば成るということ。
今季のテキサンズに大いに期待です!
● 2002年
AFC : TEN(7-9) / IND(6-10) / CLE(7-9)
NFC : NYG(7-9) / ATL(7-9)
● 2003年
AFC : NE(9-7)* / KC(8-8) / BAL(7-9) / DEN(9-7)
NFC : STL(7-9) / CAR(7-9) / SEA(7-9) / DAL(5-11)
* スーパーボウル制覇
● 2004年
AFC : PIT(6-10) / SD(4-12) / NYJ(6-10)
NFC : ATL(5-11) / MIN(9-7)
● 2005年
AFC : JAC(9-7) / CIN(8-8)
NFC : CHI(5-11) / NYG(6-10) / CAR(7-9) / TB(5-11) / WAS(6-10)
● 2006年
AFC : SD(9-7) / BAL(6-10) / NYJ(4-12) / KC(10-6)
NFC : NO(3-13) / PHI(6-10) / DAL(9-7)
● 2007年
AFC : JAC(8-8) / PIT(8-8) / TEN(8-8)
NFC : GB(8-8) / TB(4-12) / WAS(5-11)
新たなタレントを迎え、来る08年シーズンの大きな目標は、テキサンズ初のプレイオフ出場!です。
NFLはキャップ制度のおかげで、チームのパワーバランスが取れており、例年プレイオフには新鮮な顔ぶれが少なからず登場します。
下記は、02年から07年シーズンにおいて、前年は出場が叶わなかったものの、プレイオフに出場したチームの一覧。(括弧内は前年の成績)
この中で、スーパー制覇まで成し遂げたのは03年のNEだけではありますが、成せば成るということ。
今季のテキサンズに大いに期待です!
● 2002年
AFC : TEN(7-9) / IND(6-10) / CLE(7-9)
NFC : NYG(7-9) / ATL(7-9)
● 2003年
AFC : NE(9-7)* / KC(8-8) / BAL(7-9) / DEN(9-7)
NFC : STL(7-9) / CAR(7-9) / SEA(7-9) / DAL(5-11)
* スーパーボウル制覇
● 2004年
AFC : PIT(6-10) / SD(4-12) / NYJ(6-10)
NFC : ATL(5-11) / MIN(9-7)
● 2005年
AFC : JAC(9-7) / CIN(8-8)
NFC : CHI(5-11) / NYG(6-10) / CAR(7-9) / TB(5-11) / WAS(6-10)
● 2006年
AFC : SD(9-7) / BAL(6-10) / NYJ(4-12) / KC(10-6)
NFC : NO(3-13) / PHI(6-10) / DAL(9-7)
● 2007年
AFC : JAC(8-8) / PIT(8-8) / TEN(8-8)
NFC : GB(8-8) / TB(4-12) / WAS(5-11)
2008年7月16日
Peyton手術
INDの Peyton Manning がこの度、膝の手術をしたとの発表がありました。
7/14に、細菌感染した左膝の嚢の摘出を行ったとのことです。(そんなところ摘出してもいいんですね・・・)
完治まで4~6週間見込み、トレーニングキャンプ参加はほぼ絶望的と見られています。
※INDのトレーニングキャンプは7/25~8/15
Peyton といえばQBとしての数々の大記録もさることながら、新人のときから昨年までの在籍10シーズンで全試合に先発、只今現役QB(あえてFavre除く)の中で最多の連続先発出場記録を保持しているタフガイでもあります。
レギュラーシーズンだけで160試合連続スタメン中。なお、Favreはリーグ記録の253試合!
CHIとの開幕戦には間違いなく間に合うものと思いますが、Freeney、Sandersに続きまたもビッグネームのアクシデント。
のっけから暗雲立ち込めるINDであります。
7/14に、細菌感染した左膝の嚢の摘出を行ったとのことです。(そんなところ摘出してもいいんですね・・・)
完治まで4~6週間見込み、トレーニングキャンプ参加はほぼ絶望的と見られています。
※INDのトレーニングキャンプは7/25~8/15
Peyton といえばQBとしての数々の大記録もさることながら、新人のときから昨年までの在籍10シーズンで全試合に先発、只今現役QB(あえてFavre除く)の中で最多の連続先発出場記録を保持しているタフガイでもあります。
レギュラーシーズンだけで160試合連続スタメン中。なお、Favreはリーグ記録の253試合!
CHIとの開幕戦には間違いなく間に合うものと思いますが、Freeney、Sandersに続きまたもビッグネームのアクシデント。
のっけから暗雲立ち込めるINDであります。
2008年7月14日
ルーキーRB
Farve劇場くらいしか話題のないオフのこの時期ですが、ちょっとずつではありますが各チームのトレーニングキャンプは着々と近づいてきています。それはすなわち、ルーキー達の本格的な契約交渉、契約締結が進む時期に入ったということでもあります。
テキサンズも例外ではなく、既に契約しているのは先月締結した Alex Brink (R7,QB) と Dominique Barber (R6,S) の二人のみ。主要新人の正式加入はこれから本格化となります。
そんな今年の新人の中で、首脳陣がひそかに期待を寄せている(らしい)のが Steve Slaton (R3,RB)。
まずは3rdダウンバックとして開幕ロースター入りを目指すことになりますが、既にミニキャンプで才能の片鱗を見せており、ゾーンブロッキングスキームのもと、大輪を咲かせるのではとの期待をもたれています。
Slaton も含め、RB陣にタレントが豊富なのが08年ドラフトの特色。
Darren McFadden、Jonathan Stewart、Felix Jones、Rashard Mendenhall、Chris Johnson…。
即戦力として期待される選手も多いですが、実はルーキーが一年目から活躍することはなかなかに難しいことなのです。
下記は、シーズン1000Yds越えを記録したルーキーのリストです。
昨年の AD、Marshawn Lynch の前に、二人の1000Ydsラッシャーが出たのは実に01年のことになります。
タレント豊富な今年は、何人出てくることでしょうか?
※個人的には二人を予想してます。Kevin Smith (DET) と Matt Forte (CHI)
【1000Yds越えルーキー」
*印は Rookie of the Year
● 2007年
Adrian Peterson * (MIN) - リーグ2位 / 1,341Yds / 5.6Avg
Marshawn Lynch (BUF) - 11位 / 1,115Yds / 4.0Avg
● 2006年
Joseph Addai (IND) - 18位 / 1,081Yds / 4.8Avg
● 2005年
Carnell "Cadillac" Williams * (TB) - 13位 / 1,178Yds / 4.1Avg
● 2004年
Kevin Jones (DET) - 13位 / 1,133Yds / 4.7Avg
● 2003年
Domanick Williams (HOU) - 15位 / 1,031Yds / 4.3Avg
● 2002年
Clinton Portis * (DEN) - 4位 / 1,508Yds / 5.5Avg
● 2001年
LaDainian Tomlinson (SD) - 9位 / 1,236Yds / 3.6Avg
Anthony Thomas * (CHI) - 11位 / 1,183Yds / 4.3Avg
テキサンズも例外ではなく、既に契約しているのは先月締結した Alex Brink (R7,QB) と Dominique Barber (R6,S) の二人のみ。主要新人の正式加入はこれから本格化となります。
そんな今年の新人の中で、首脳陣がひそかに期待を寄せている(らしい)のが Steve Slaton (R3,RB)。
まずは3rdダウンバックとして開幕ロースター入りを目指すことになりますが、既にミニキャンプで才能の片鱗を見せており、ゾーンブロッキングスキームのもと、大輪を咲かせるのではとの期待をもたれています。
Slaton も含め、RB陣にタレントが豊富なのが08年ドラフトの特色。
Darren McFadden、Jonathan Stewart、Felix Jones、Rashard Mendenhall、Chris Johnson…。
即戦力として期待される選手も多いですが、実はルーキーが一年目から活躍することはなかなかに難しいことなのです。
下記は、シーズン1000Yds越えを記録したルーキーのリストです。
昨年の AD、Marshawn Lynch の前に、二人の1000Ydsラッシャーが出たのは実に01年のことになります。
タレント豊富な今年は、何人出てくることでしょうか?
※個人的には二人を予想してます。Kevin Smith (DET) と Matt Forte (CHI)
【1000Yds越えルーキー」
*印は Rookie of the Year
● 2007年
Adrian Peterson * (MIN) - リーグ2位 / 1,341Yds / 5.6Avg
Marshawn Lynch (BUF) - 11位 / 1,115Yds / 4.0Avg
● 2006年
Joseph Addai (IND) - 18位 / 1,081Yds / 4.8Avg
● 2005年
Carnell "Cadillac" Williams * (TB) - 13位 / 1,178Yds / 4.1Avg
● 2004年
Kevin Jones (DET) - 13位 / 1,133Yds / 4.7Avg
● 2003年
Domanick Williams (HOU) - 15位 / 1,031Yds / 4.3Avg
● 2002年
Clinton Portis * (DEN) - 4位 / 1,508Yds / 5.5Avg
● 2001年
LaDainian Tomlinson (SD) - 9位 / 1,236Yds / 3.6Avg
Anthony Thomas * (CHI) - 11位 / 1,183Yds / 4.3Avg
2008年7月13日
No.4 ドタバタ劇
復帰の可能性が全くないとは思っていませんでしたが、まさかこうも早く撤回するとは思いませんでした。4ヶ月前の引退会見は一体・・・。
選手が引退を取り消して復帰することはどの種目でもままあることなので、復帰宣言自体は別に良いと思います(まああまり格好良いものではないけど)が、FavreとGBとの関係が泥沼化しつつあるのがとても残念です。
慰留を続けてきたGB首脳陣、でも頑なに断り引退を決意したFarve。
ようやくGBがAaron Rogers主体の新チーム体制へと舵を切り出した途端、復帰を言い出したFarve。
プレイできないなら放出しろと迫るFarveとチーム間の会話は平行線のようです。
QBを欲しているMINやCHIなど同地区のライバルチームへの移籍もあるかも、なんて一部で騒がれていますが果たしてどうなることでしょうか・・・。
Farveが違うユニフォーム姿だったら、しかもライバルチームの大黒柱として Lambeau Field に戻ってきたら尚更のこと、かなりの違和感でしょうね・・・。
まるで Hakeem Olajuwon が Raptors のユニフォームを着たときのような。
※NBA話ですみません、個人的に当時衝撃的だったもので
選手が引退を取り消して復帰することはどの種目でもままあることなので、復帰宣言自体は別に良いと思います(まああまり格好良いものではないけど)が、FavreとGBとの関係が泥沼化しつつあるのがとても残念です。
慰留を続けてきたGB首脳陣、でも頑なに断り引退を決意したFarve。
ようやくGBがAaron Rogers主体の新チーム体制へと舵を切り出した途端、復帰を言い出したFarve。
プレイできないなら放出しろと迫るFarveとチーム間の会話は平行線のようです。
QBを欲しているMINやCHIなど同地区のライバルチームへの移籍もあるかも、なんて一部で騒がれていますが果たしてどうなることでしょうか・・・。
Farveが違うユニフォーム姿だったら、しかもライバルチームの大黒柱として Lambeau Field に戻ってきたら尚更のこと、かなりの違和感でしょうね・・・。
まるで Hakeem Olajuwon が Raptors のユニフォームを着たときのような。
※NBA話ですみません、個人的に当時衝撃的だったもので
2008年7月6日
戦力分析 - IND
例年オフに少なからずインパクトのある人員流出を許すINDですが、今季は比較的静かなオフシーズンでした。
03年から5年連続でで地区優勝、更にはリーグ初となる5年連続の12勝以上シーズン。
今季も、AFC South の大本命であることにかわりはありません。
● 過去の対戦成績
1勝11敗 .083 ('07年0勝2敗)
● オフの主な放出選手
Ben Utecht (TE,CIN)
Jake Scott (OG,TEN)
Rocky Boiman (LB,PHI)
Aaron Moorhead (WR,-)
Anthony McFarland (DT,-)
Rob Morris (LB,-)
● オフの主な補強選手
Dominic Rhodes (RB)
● 08年ドラフト
9人中、7人はオフェンスの選手。ビッグネームはなく、早々に活躍が期待できる選手もいないか。
R2#59 Mike Pollak(OL)
R3#93 Philip Weeler(LB)
R4#127 Jacob Tamme(TE)
R5#161 Marcus Howard(LB)
R6#196 Tom Santi(TE)
R6#201 Steve Justice(C)
R6#202 Mike Hart(RB)
R6#205 Pierre Garcon(WR)
R7#236 Jamey Richard(OL)
● 総評
昨季の対戦レビュー:
http://texamaniac.blogspot.com/2007/09/week3-vs-ind_24.html
http://texamaniac.blogspot.com/2007/12/wk16-ind-wk17-vs-jax.html
大幅なロースターの入れ替えのなかったIND。その中で注目すべきは、Rhodes の復帰と Utecht の放出ではないかと思います。
一年間OAKに在籍していた Rhodes のカムバックによる、Joseph Addai との RB Duo は侮れません。スーパーボウル制覇を果たした実績もあり。
逆に Utecht 放出は、対戦相手にとってはグッドニュースです。Two TEセットを好むINDのオフェンスですが、Dallas Clark と対をなすTEが確定していない状態です。
近年、QB Manning と人材豊富なレシーバー陣がINDの強みでしたが、depth という観点ではTEだけでなく、WRにも不安が残ります。事実昨季後半、Top3人が怪我に見舞われた際には Aaron Moorhead(今オフ放出)を使わざるを得ない状況も多く、パス攻撃に安定感を欠きました。
今オフでも思ったように補強はできていません。
怪我頼みというわけではないですが、我がテキサンズほどではないにしろ、INDも実は昨年は怪我に泣いた一年でした。
Marvin Harrison(WR)、Dwight Freeney(DE)、Bob Sanders(S)、Ryan Lilja(OG)、Ryan Diem(OT)、Gary Brackett(LB)、Robert Mathis(DE) はいずれも手術を余儀なくされました。回復具合も気になるところです。
- 鍵を握る選手
DeMeco Ryans : 今季解禁になった守備選手のレシーバー装着。守備リーダーとして Manning を翻弄できるか。
Peyton Manning : プレッシャーを与え続けてターンオーバーを誘発したい。
03年から5年連続でで地区優勝、更にはリーグ初となる5年連続の12勝以上シーズン。
今季も、AFC South の大本命であることにかわりはありません。
● 過去の対戦成績
1勝11敗 .083 ('07年0勝2敗)
● オフの主な放出選手
Ben Utecht (TE,CIN)
Jake Scott (OG,TEN)
Rocky Boiman (LB,PHI)
Aaron Moorhead (WR,-)
Anthony McFarland (DT,-)
Rob Morris (LB,-)
● オフの主な補強選手
Dominic Rhodes (RB)
● 08年ドラフト
9人中、7人はオフェンスの選手。ビッグネームはなく、早々に活躍が期待できる選手もいないか。
R2#59 Mike Pollak(OL)
R3#93 Philip Weeler(LB)
R4#127 Jacob Tamme(TE)
R5#161 Marcus Howard(LB)
R6#196 Tom Santi(TE)
R6#201 Steve Justice(C)
R6#202 Mike Hart(RB)
R6#205 Pierre Garcon(WR)
R7#236 Jamey Richard(OL)
● 総評
昨季の対戦レビュー:
http://texamaniac.blogspot.com/2007/09/week3-vs-ind_24.html
http://texamaniac.blogspot.com/2007/12/wk16-ind-wk17-vs-jax.html
大幅なロースターの入れ替えのなかったIND。その中で注目すべきは、Rhodes の復帰と Utecht の放出ではないかと思います。
一年間OAKに在籍していた Rhodes のカムバックによる、Joseph Addai との RB Duo は侮れません。スーパーボウル制覇を果たした実績もあり。
逆に Utecht 放出は、対戦相手にとってはグッドニュースです。Two TEセットを好むINDのオフェンスですが、Dallas Clark と対をなすTEが確定していない状態です。
近年、QB Manning と人材豊富なレシーバー陣がINDの強みでしたが、depth という観点ではTEだけでなく、WRにも不安が残ります。事実昨季後半、Top3人が怪我に見舞われた際には Aaron Moorhead(今オフ放出)を使わざるを得ない状況も多く、パス攻撃に安定感を欠きました。
今オフでも思ったように補強はできていません。
怪我頼みというわけではないですが、我がテキサンズほどではないにしろ、INDも実は昨年は怪我に泣いた一年でした。
Marvin Harrison(WR)、Dwight Freeney(DE)、Bob Sanders(S)、Ryan Lilja(OG)、Ryan Diem(OT)、Gary Brackett(LB)、Robert Mathis(DE) はいずれも手術を余儀なくされました。回復具合も気になるところです。
- 鍵を握る選手
DeMeco Ryans : 今季解禁になった守備選手のレシーバー装着。守備リーダーとして Manning を翻弄できるか。
Peyton Manning : プレッシャーを与え続けてターンオーバーを誘発したい。
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