2008年10月8日

デッドゾーンいまだに

以前、テキサンズのレッドゾーン守備の脆さについて書きましたが。
http://texamaniac.blogspot.com/2008/09/blog-post_25.html
残念ながら、2試合経た今も状況はかわっていません。
今季4試合でのレッドゾーン守備ですが。14回侵入され、13TD、1FGを与えております。
実に失点率100%、被TD率はなんと92.9%になります。
自陣20ヤードまで進められたら、100%の確率で失点、更に9割以上の確率で6点は献上しているということです。
これはぶっちぎりでリーグ最低の成績です。
ちなみに今季レッドゾーン被TD率でテキサンズに続くのは、
NE 75.0%(9/12)
JAC 73.3%(11/15)
OAK 69.2%(9/13)
となっております。
逆に、リーグ上位3チームは下記の通り。
CAR 22.2%(2/9)
BAL 28.6%(2/7)
NYG 28.6%(2/7)
まず分母が少ない時点でテキサンズとは差がありますね…。
ちなみに、昨季のテキサンズのレッドゾーン守備は、62回侵入され、33TD、22FGでした。
失点率は88.7%、被TD率はリーグ17位の53.2%でした。
せめてここまでは引き締め直してほしいものです。
そもそも今季こんなに悪いのは何故なのでしょうか…。


4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

To doです。
レッドゾーンでの粘りがないのは事実です。INDの時など、敵陣ではpuntに出来ているのですが、なぜでしょう。個人的にはS, OLBの問題かもと思います。ゴール前で多用されるTEや内側に切り込んだレシーバーへのpassに対し、パスカバーが不十分なのではないかと・・・勿論CBもやられていますが・・・Texansは能力の高いTEに対してはからっきし駄目です。ここに答えがあると思いましたが、Texamaniac様は如何思われますか?

texamaniac さんのコメント...

正直よくわかりません。ゴール前のパスシチュエーションで、それまでも機能していないブリッツを仕掛けてManningに投げるスペースを余計に与える(結果は当然被TD)というプレイコールには疑問がありますが。でもRichard Smithのプレイコールは今にはじまったことではありませんし…。去年より目につくのは、レッドゾーンに限ったことではないかもしれませんが、ミスタックルの多さとto doさんが仰るようにOLBのカバレッジの甘さでしょうか。
でも実は一番大きいのは精神面かもしれませんね。気合や根性論はあまり言いたくないですが、メンタルが重要であることも紛れもない事実です。今季も、当初はレッドゾーンオフェンスの方が問題視されていました。はじめの2戦では、TD率33.3%(3/9)でリーグ29位。それが、JAC戦でオフェンスがリズムを取り戻してからは盛り返して今やTD率5割(8/16)、リーグ18位となっています。若いチームですし、守備側も、何かのきっかけで自信を取り戻せたら勢いに乗れるのかもしれません。

匿名 さんのコメント...

デッドゾーン守備はこれから上向いてくるんじゃないですかね。IND戦ではBennettが復調の兆しを見せているし、もうすぐDuntaが戻ってきます。戦力面でDuntaが復活するのは確かに大きいですけど、それ以上に精神面でのプラスが望めると思います。以前キャプテンがもくもくと仕事をこなすタイプという話がありましたが、Duntaは気持ちを前面に出してチームを盛り上げるタイプですよね。ディフェンス陣にとってDuntaの穴は予想よりはるかに大きかったんじゃないかと思います。特にセカンダリーにとっては。DuntaWeek7-8あたりで戻ってくるようですが。

個人的には、これ以上ないところまで落ちた気がするのでなんとなくポジティブになってきました。

texamaniac さんのコメント...

クロポトキンさんが仰るようにDuntaの不在が大きいかもしれませんね。PUP明けに、どれだけ早く実戦感覚を取り戻せるか気になりますが、早く戻ってきてほしいですね!