2009年2月14日

Dunta との延長契約は??

今月27日をもって、CB Dunta Robinson との契約が切れます。
Dunta 側も、チーム側も交渉状況について固く口を閉ざしており、果たして長期契約目前まできているのか、合意には程遠いのかわからない状態です。
未だ嬉しいニュースが届かないことから、個人的にはまだ両者に隔たりがあるのではないかと思います。
Dunta サイドは、CARの Chris Gamble ($23M保障含む6年$53Mで延長契約)やNYGの Corey Webster ($20M保障、5年$43.5M) の例を指標に、それと同等の$20M~$23Mの金額を希望している模様。
一方で、テキサンズ側は怪我の具合も考慮して、さほどの額は出せないというスタンスに立っているようです。
なお、現在、上記同等レベルの契約をしているのは、テキサンズ内では Mario 一人です。($26.5M保障、6年$54M)

Dunta と再契約できない場合、一気にオフの補強戦略がかわってくるため、チームとしては何としても引き留めたいところ。もしくは、手放すにしても何らかの代価を得てリリースしたいところ。
ということで、にわかに現実味を帯びてきているのがテキサンズ初のフランチャイズタグの行使です。
今年のCBのフランチャイズタグ額は、$9.96M。
Dunta にとっては旨みのない高リスクな契約ですが、テキサンズとしては予算内の額で、1年間延長契約できることになります。
09シーズンを通して怪我の回復具合をじっくり見定め、長期契約の判断を先延ばしする時間ができることになります。
フランチャイズタグ行使の期限は、2/19。
目が離せません。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

To doです。
DE, S, そしてGreenとGreenwoodの解雇に伴いRB, OLBとと補強が必要なポジションが多数存在する上、他のポジションでもデプスが薄いTexans(十分なのは正直言ってWRくらいだけ)にとって、Duntaを失いD1でCB指名は是非とも避けたいですよね。Tagを貼れば一年間は契約出来ますし、Duntaの復調具合を確認しながら契約延長を模索出来、とにかく良い事ずくめですが、多くの選手はTagを貼られるのを嫌いますよね。Tagをちらつかせる事で、逆にDuntaの心が離れ、契約がまとまらないようでは本末転倒です。彼自身はTexans似合い着を持っている(リップサービスかもしれませんが)様ですし、インセンティブの部分をやや多くしても多少の出血は覚悟すべきかなと思います。
それにしても、ここ数年CB契約(あとWR)は特に高騰してますよね。大した実績のないCBでも軒並みすごい額で契約しています。それにしてはTagを貼った時の補償額が意外に安いのには驚きました。この額ならTagのメリットはかなり大きいですね。やはりバブルにも近い高額契約は本当にここ最近結ばれたばかりで、年棒自体が急騰する4-5年目の契約になっていないのでしょう。ただ、MLBを見ていると顕著ですが、ここ最近の不況の影響で契約金の減少、契約期間の縮小が見られます。まだまだ黒字のNFLがどうなるかですね。

匿名 さんのコメント...

シーズンが終わってから音沙汰がないせいか何となく不安な感じがしますね。やっぱりタグという言葉が頭をチラつきます。確かに復活したとはいえ、不安要素がないわけではないし、Sにコンバートという可能性がゼロというわけではないと思いますのでこのまま長期契約に入るより、一年様子見ができるというメリットは大きいですよね。

ただタグを貼った場合、チームとのわだかまりが残るのは確実ですね。チームに魂を注入できる選手のモチベーション低下は一番避けたいことでチーム全体のことを考えるとある程度の出費はよしとしてほしいですね。

texamaniac さんのコメント...

タグは本当に最後の手段ですね。Green、Greenwood放出でお金も出来たことですし、多少高くとも長期契約に踏み切って欲しいところです。Duntaが特にメンタル面で守備の柱であることは昨季の成績が示すところですし、CBの補強も特に今オフはなかなか難しそうなので。
それにしても。フランチャイズタグの値段をみていると、QBに次いでCBが二番目にサラリーが高いという結果になっていました。個人的にはちょっと驚きです。