2008年10月21日

WK7 結果 vs DET

det.gifWIN : 21 - 28

ホーム4連戦の3戦目、相手は全敗のDET。
当然勝たなければならない試合に、しっかりと(と言っておきましょう)勝ってこれで我がテキサンズは2連勝。
うーん、しかしどうでしょう…。
フランチャイズ史上初の3連続TDドライブ、0対21、という圧倒的な出だしだっただけになんともすっきりしないゲームとなってしまいました。
前半、Schaub の incomplete はたったの2つ(最終的には26/31、267Yds、2TD)、ランでは Slaton と Green 合わせて100Ydsに届きそうであった(最終的には二人合わせ 142Yds、1TDずつ)のが、後半に入って失速。
5回のうち4回の攻めでパントを強いられ、手負いのライオンに18対7と差を詰められました。
なんとか逃げ切ったから良かったものの、大逆転を許したIND戦といい、詰めの甘さが非常に気になります。
ただ、勝ちは勝ち!
若いテキサンズにとってはすっきり圧勝するよりも、こうやって競り合う方が、同じ勝ちでも課題が浮き彫りになって良いのかもしれません。(と思うようにします)

修正すべき課題点は、毎度同じことを言っているような気もしますが…

● ターンオーバー!!
   INTこそなかったものの、Schaub は4ドライブ目、DET8ヤードまで攻め入ったところでファンブル・ロス。
   気をつければ避けられたターンオーバーで、結果的にこのドライブを境に競り合う形となってしまいました。

● ビッグプレーを許すディフェンス
   守備も全体的には少しずつ良くなっているのかな、という気がしますが。
   頻繁にビッグプレーを許しているのが気になります。
   先週、MIA戦で Pennington-Cobbs に食らった2TDもそうでしたが。
   今週は新人 RB Kevin Smith のロングゲインTDと、なんといっても Calvin Johnson へのロングパス2本。
   Johnson は2 Recでなんと154Yds!とても信じがたい数字です。しかもQBは先発2戦目の Orlovsky …。

● ディフェンスプレイコール
   上述 C.Johnson へのロングボム、96Yds(!)のタッチダウンパスですが。
   何度見返しても不思議でなりません。
   Roy Williams が抜け、DETの武器は Johnson だけとわかりきっているにもかかわらず。
   何故 Faggins がシングルカバー!?馬鹿げているとしか言いようがありません。

次戦も、0勝チームを本拠地に迎えます。
結果が出ていませんが、恐らくはDETよりもタレントが揃っているCIN。
取りこぼしをしまいか、妙にそわそわしてしまうのは私だけでしょうか…。
ひとまず今は Dunta の復帰と、連勝を楽しみますが。


4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

勝ったもののぜんぜん物足りない内容でしたよね。21-0となった時からおかしかったですね。それとCJにFaggins一人はありえませんね。CJは余裕を持って走っていたのにそれでもちぎられていましたから。Sは上がっていたんじゃないかと思いますが、あのプレイコールならBennetをマッチアップさせておくべきだったと思います。

この試合の後、「killer instinct」という言葉が多く飛び交っています。闘争本能とでも言ったらいいのか、相手を叩ききることができないですね。この試合ももう一つターンオーバーがあったらどうなったか分かりません。特にディフェンスにいえることだと思いますが、実績のあるベテランが中心人物にいないことが原因なのかもしれません。要するにまだテキサンズは勝者のメンタリティがないということですね。

OLのランブロックは今シーズン一番よかったですよね。いよいよGibbsの考えが浸透してきましたかね。

匿名 さんのコメント...

To doです。
全くの同感です。今週は現地観戦(1階の結構良いところでした)だったのですが、前半は声がかれて、足も疲れるくらいだったのに、後半になって一気にトーンダウン、勝ったから良かったですが、ちょっと消化不良でした。
今週はオフェンス・ディフェンスともかなり良かったのではないかと思います。一見パスでかなりやられているように見えますが、前半のヘルメリーとC. Johnsonに一発やられただけ、ディフェンスがじりじり押されているという感じのシーンはほとんどありませんでした。
問題点はまさにFaxxins、なぜBennettを先発落ちさせてまで使うのかも判りませんが(確かに1-4wでのパフォーマンスは不満ですが、それでも彼よりは・・・ロースター入り事態が驚きでしたし)、そこまで試合を見ていて、あの場面でランかC. Johnson以外へのパスはあり得ない選択です(まじでC. Johnsonは巨大でした。マッチアップ上、上を通されればどうしようもない感じでした)。距離と取ってでもロングだけはケアして良いはずなのに、それさえ出来ずあっさり置き去り。2年前のBUF戦でEvansに2回ほど食らったのを思い出しました(あのときも現地でした)。当然の先発降格と思いきや、Kub.はまだまだ含みを持たせる発言。あり得ません。
Schaubのfumbleはいただけませんが、もう一つはオフェンスプレーコール。いつもTexansの試合を見ていて、リードしている展開で守りにはいるのが早すぎる気がします。ランオフェンス中心になるのは判るのですが、あまりにも偏りすぎ。あれでは守るのが楽です。INTが怖いのは判りますが、もう少し散らさないといくら何でも走れません。最後のドライブでも1st downを取れれば勝ちが確定するのに、run run runでは・・・SlatonもGreenもかなり良い出来だったと思いますが、あれだけマークされれば前半ほどは進めません。それが後半18-7の原因と思います。
何にせよ、Duntaが帰ってきました(タックルに迫力はなかったですが、まだ暖機運転でしょう。現地は大盛り上がりで、僕もちょっと涙目でした)。チームで円陣を組むのを見ていると、AJ, Greenあたり(温和しいですもんね)は中心には入っていきません(DeMeco, Marioもがんがんという感じではない様です)。クロポトキン様の仰るみんなを熱く引っ張るリーダーとして、Duntaの復帰は大きいと思っています。
課題を克服して行く現状に合った、比較的軽い相手との試合が続いています(fanの方ごめんなさい)。今年は各チーム苦しんでいるようで、play offのボーダーは下がり気味(悔しいですがTENには独走してもらって)、何とか調子を取り戻してplay off戦線へ戻って欲しいです。

texamaniac さんのコメント...

Bennettはここぞというところでビッグプレーを見せてくれますが、同じくらいミスも多いですね。DET戦でももったいない15Ydsの不必要な反則を取られましたし。まだ若いので仕方ないと思います。そして、Fagginsがスタメンなのには私も全くもって反対です。
ランオフェンスは本当に良くなってきましたね。OLのブロックも試合毎に上達していますし、GreenとSlatonのローテーションもかなり良いと思います。DET戦ではSalaamがよくラインナップに入っていましたが、Brownより動きが良い時も多々あったような気がします。それでもBrownを使い続ける。それはそれで良いと思います。Bennettも同じようにすればいいのに。それからMoldenも。スペシャルチームだけでなく、そろそろチャンスをあげても良いと思うのですが。

匿名 さんのコメント...

To doです。
Texamaniac様、全く同感です。今年のドラフト組は派手さはないけれど能力がある選手が多いと思います。Brownは経験が少ないながらLTとして結構頑張っていると思いますし、Moldenは中でも特に身体能力に優れていて、サイズもまずまず、STだけで使うのは本当にもったいないです。Slatonの活躍は周知の通り。場合によってはMario, DeMeco, Winston, Danielsの2006年組に匹敵するくらい重要な世代になるかもとも思っています。問題のFagginsですが、確かにタックルがしっかりしていて、ランに対するカバーは上手いように思うのですが、CBとして必要なスピード・サイズ・カバー能力すべてにおいて標準以下。Duntaが回復途上でニッケル起用が多いこともあり今はちょっと使いにくいでしょうが、Fagginsを使うのなら将来性も考えてもっとMoldenを使っても良いと思います。Bennettは昨年と比べるとタックルミスやポカが多いですが、INDあたりより動きが良くなってきたと思いますがどう思われますか?Faxxinsを使うくらいならもっと我慢しても良いように思います。