2008年9月13日

WK2 予想 vs BAL

Total Net Yards : 154Yds
Offense TD : 0
QB Carson Palmer : 9/24、94Yds、1INT
WR TJ Houshmandzadeh : 3Rec、44Yds
WR Chad Ocho Cinco Johnson : 1Rec、22Yds
RB Chris Perry : 19Att、42Yds

上記はWK1の、CINとのオフェンス成績です。
パッとしないスタッツですが、CINの強力オフェンスをこれだけの数字に抑えたのが、次戦で対戦するBALのディフェンスです。
毎年毎年リーグトップの守備力を誇るBAL、今年もDC Rex Ryan のもと健在です。

WK1、同じ3-4のPIT守備を前に何もできなかったテキサンズ攻撃陣にとって、またもや厳しい戦いとなります。
特にラン。怪我の Green にかわり、Walker を Practice Squad から召集。先発は Slaton とされていますが、BAL相手に走ることははっきり言って無理でしょう。
BALはここ20戦連続で100Ydsラッシャーを許していませんし、かわってテキサンズは依然Gibbsのゾーンブロッキングスキームが機能していません。

しかし、悲観することはありません。その強力守備にひきかえ、BALのオフェンス力は見劣りするものがあります。
特に先発QB。ルーキーの Joe Flacco はWK1こそ無難な働きを見せましたが、初の敵地、初の大観衆となります。
しっかりとアウェイの洗礼を浴びせたいところです。

勝敗の鍵を握るのは、ターンオーバー。がちがちの守備合戦の中、ミスをしたチームが負けるのではないかと思います。
注目は、OL、DL、両ラインの出来です。
PIT戦のビデオを見て、Rex Ryan が Duane Brown を狙ってくることは必至。もとからブリッツを多様する守備ですが、Schaub のクイックリリースやドロープレイを織り交ぜて被サックを抑えたいところです。
Brown がある程度やられるのは覚悟の上、その分他ラインメンの奮起に期待です。
特に、C Myers。PIT戦では、力強い NT Hampton にいいようにあしらわれていました。次戦相対するのは怪我開けの Kelly Greg となりそうです。Hampton とは違うタイプのNT。昨季80タックルという数字が物語るように、パワーより、ブロックを外すテクニックと俊敏性が特徴です。
大きいNTに力負けする感のある Myers が Greg を抑えることができるか。注目です。

DLの方は、とにかく Flacco にプレッシャーを与えること。そして何といってもランを止めることです。
マッチアップを見ると、BALのOLは若く、大きい選手が揃っており、正にこれからが伸び盛りというところ。
Mario が対するは Jared Gaither。6'9"、330 pounds という体格を活かし、大学時代に対戦した際にはMarioを完全に抑えこんだ実績があります。 でも Mario も今やリーグ屈指のパスラッシャー。
十分に勝機はありますし、いつも通りラインの右左と移動しつつ相手OLを翻弄してくれるのではないかと思います。
BAL戦で活躍が見たいのが Amobi Okoye。対する RG Marshall Yanda では爆発力のある Okoye の方に軍配があります。次戦こそ、DLでランを止めることが求められます。
そして Anthony Weaver。かつての所属チーム相手に、Weaver にもステップアップしてもらいたい。
QB Flacco は意外と機動力があるので、パスラッシュを逃れてロングゲインされないよう、両エンドがしっかりレーンを塞ぐことが重要です。

予想 : (WIN!) 10 BAL - HOU 17

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

To doです。
Flaccoのクウォーターバッキングは正直まだまだでしょうから、DL(+ブリッツ)でプレッシャーは十分与えられると思います。それに比べると、復帰直後とはいえマゲイヒーは手強いでしょう。だからこそのランディフェンスと思います。頑張れOkoye!!!

texamaniac さんのコメント...

BAL戦は延期が決まりました。対戦時に、Flaccoがどれだけの成長を見せているか楽しみです。