2008年6月26日

戦力分析 - TEN

トレーニングキャンプを前に、話題も少なくなってきた今日この頃。
まだ各チームとも戦闘準備段階ではありますが、この機に08年の同地区ライバル達の分析をしてみたいと思います。
まずは昨季10勝6敗と予想外の(?)好成績でプレイオフに滑り込んだタイタンズから。

● 過去の対戦成績
2勝10敗 .167 ('07年:0勝2敗)

● オフの主な放出選手
Antwan Odom(DE,CIN)
Travis LaBoy(DE,ARI)
Randy Starks(DT,MIA)
Adam Pacman Jones(CB,DAL)
Benji Olson(OG,引退)
Jacob Bell(OG,STL)
Eric Moulds(WR,-)
Chris Brown(RB,HOU)

● オフの主な補強選手
Alge Crumpler(TE)
Jevon Kearse(DE)
Justin McCareins(WR)
Jake Scott(OG)

● 08年ドラフト
WR獲得という大方の予想に反して、1巡目でRBの Johnson を指名。前年ドラ2巡目で同じくRBの Chris Henry を獲得したことを考えると、かなり疑問符がつく指名。
ただし、爆発的なスピードは脅威で、捕球もできるのでオフェンスのスキームにはまると危険。Brian Westbrook とはいかないまでも要注意。

R1#24 Chris Johnson(RB)
R2#54 Jason Jones(DT)
R3#85 Craig Stevens(TE)
R4#103 William Hayes(DE)
R4#126 Lavelle Hawkins(WR)
R4#134 Stanford Keglar(OLB)
R7#229 Cary Williams(CB)

● 総評
過去の対戦成績が物語るように、タイタンズは最も苦手な相手の一つ。
昨季も、WK7の対戦では拙劣なラン攻撃が主要因で敗戦(HOUが39Ydsに対してTENには155Yds走られ、37分弱もボールコントロールされた)。
http://texamaniac.blogspot.com/2007/10/week7-vs-ten_23.html

WK13でも、3連敗中で自身も不振だったVYに248Yds、2TDとやられてしまい07年完封負け決定。
この試合で勢いづいたTENはその後プレイオフ進出、逆にテキサンズはプレイオフが絶望的となってしまいました。
http://texamaniac.blogspot.com/2007/12/wk13-ten_04.html

そんなに力差があるとは思えない相手なのに、どうしてだかいつも負け要素を見つけ出しては、しっかり負けてくれます。笑
やはり苦手意識が染みついてしまったのでしょうか。
そんなタイタンズに勝つためには??下記がポイントと考えます。

- パス攻撃
Odom、LaBoyを欠いたTENのDLに、昨季ほどのラッシュ脅威はないはず。復帰 Kearse も怪我もあり、かつての FREAK っぷりは近年見られず。パスプロテクションをしっかりすれば、TENのセカンダリー相手であれば今のテキサンズならしっかり得点を重ねられるはず。加えて、TENはまだ本当のSchaubの実力を知らない。何故なら去年2戦では早々に怪我で退場したから。まあもっとも、我々ファンも本当の姿をまだ知らないが・・・。(本物であると信じていますが)

- パス守備

2年目のVYは、パス成功率を51.5%から62.3%と大幅に改善。しかし、TD/INT比率が9/17と悪いところに弱点がある。
Marioと新加入のColvinでプレッシャーを与えることでINTを誘発できるはず。両スタメンOGがいなくなったこともテキサンズにとってはプラスか。
更には、立て直し必至のレシーバー陣の補強もうまくはいっていない模様。昨季もRec Ydsの平均が10.7(23位)、20+Ydsのパスが28(29位)とパスでのビッグプレイが少なかったTEN。怖そうなのは新加入のCrumplerぐらいで、今年もビッグプレイヤーは不在。
セカンダリーに不安が残るテキサンズにとっては嬉しい限りです。

- 鍵を握る選手
Matt Schaub : TD量産を期待
Keith Bulluck : TEN守備の要はなんといっても Albert Haynesworth だが、大黒柱 Bulluck がいるから安定している。ラン・パス織り交ぜた多彩な攻めで早めに疲れさせたい。


2 件のコメント:

To do さんのコメント...

To doです。
何でかは良く判りませんが、とにかくTitansは苦手ですよね。かつてHoustonにいたとかVYを指名しなかったなど色々と因縁があり、チームも(チケットは特別扱い)ファンも(最初に売り切れ、一番人気)注目している試合なのですが・・・意識しすぎなのでしょうか?
今年のoff seasonの補強では、Tenはあまり成功していないと思います(というより明らかに失敗でしょう)。まず補強必至と思われるWRを取れませんでした。Crumplerは取りましたが、これでpass攻撃、特にlong passの改善はほとんどないと思います。また、DE, OGの喪失も痛いと思います。昨年は両試合ともDLにプレッシャーをかけれらまくり、Schaubの故障も招きましたが、両DEがいなくなったことで強力DT陣のプレッシャーも軽くなるでしょう。またOG喪失によりrun/passともグレードダウンは避けられないと思います。戦力だけ見るとむしろ負けては駄目なチームに入ってくると思います。希望的観測もありますがHome, awayとも楽勝出来ると思っています。

texamaniac さんのコメント...

私も戦力的にはテキサンズが勝ると思います。是非2勝して苦手意識を克服してほしいところですね。TENはレシーバー陣の補強ができなかっただけでなく、Offensive CoordinatorもNorm ChowからMike Heimerdingerに交代、RBコーチもSherman SmithからEarnest Bynerに交代。コーチ陣の入れ替えが吉と出るか凶と出るか見ものです。(テキサンズもそうですが)