2010年11月16日

WK10 結果 @JAC

これにて終了。シーズンを決定づけたと言っても過言ではない、とどめの一発。
Rosencopter や記憶に新しい Kris/Chris Brown の失敗伝説に続き、また新たな歴史的失態が誕生しました。
残り時間0秒での、50Ydsの Hail Mary TD を食らっての敗戦。
一躍ヒーローとなった WR Mike Thomas も、ボールが転がり込んできたことに一瞬戸惑ったかのように見えました。それだけ信じがたい結末でした。
ミラクルな大プレーによるJACの勝利、と色々なところで話題になっていますが、テキサンズファンであれば、そうは感じていないはず。
確かにあの Hail Mary、G.Q. もボールをはたき落としにしても、もっとうまく出来ただろうというのはありますが。
決してあのプレーで負けたわけではなく、進歩のないいつも通りの体たらくで、負けるべくして負けたのがJAC戦でした。

- タックルのできないセカンダリー/LB。
- パスカバーのできないセカンダリー。

- パスラッシュどころかランも止められないDL。

- 何故か繰り返されるソフトなゾーン守備に、テレビで見ててもわかるブリッツパッケージ。
- 一番いらないタイミングでの無意味な反則。
- 一番の武器がラン攻撃であることに未だに気付かないコーチ陣。
- 前半を練習と勘違いしているオフェンス陣/コーチ陣。
- 3rd Down の度にパスを落とすWR。
- 唯一の仕事であるにもかかわらず、ボールをしっかり蹴れないベテランP。

プレーオフどころか、次の一勝も怪しい雰囲気になってきました。
そしてスケジュールも益々険しくなるばかり。
NYJ、TENに次いで3週間後には Vick と対峙。嬉しくないことに新たな歴史の目撃者になるかもしれません。

HOU 24 - 31 JAC

[ HOU ]
Total Net Yards : 395
Penalties-Yards : 8-49
Time of Possession : 24:37
Total Turnovers : 1

[ JAC ]
Total Net Yards : 491
Penalties-Yards : 8-62
Time of Possession : 35:23
Total Turnovers : 0


2 件のコメント:

To do さんのコメント...

To doです。
2週前はまあしょうがない、先週はうむむむ・・・そして今週ですから、ダメージが大きすぎます。今年こそplay offにだったのですが、黄色が消えて赤信号がつくのを待つのみといった感じでしょうか。
あれだけのタレントがいて更にに毎年投資し続けているにもかかわらず、一向にディフェンスが改善しない現状を考えると、抜本的な変化が必要なのでしょう。それでも僅かな望みに期待して応援しますが・・・

クロポトキン さんのコメント...

負けるべくして負けたという感じですね。Quinの「パス」もSmithのオフサイドもDreessenのファンブルも酷かった。そして何も変えられないコーチはもっと酷いですね。

これでプレイオフはほぼ消えたといっていいでしょうね。思えばKubのHC就任以来いつも同じパターン。一つか二つ負け越したまま、シーズン終盤までいって、最後帳尻を合わせるかのような連勝で8-8ないし9-7でメデタシメデタシ来年頑張りましょう、の繰り返し。

テキサンズは何があっても死ぬまで応援し続けますが、Kubに相当な変化がない限り、現政権でプレイオフというのは無理なのでは?という気がしています。