2009年10月1日

Reeves再負傷

OAK戦で、Fred Bennett にかわってスタメン復帰かという噂もあった Jacques Reeves ですが、水曜の練習で手を負傷して、復帰が長引く見込みです。
練習というより、ウォームアップの段階で怪我を負ったとか。ボロボロのディフェンスに戻りたくなかったのでしょうか…。
Bennett のかわりに、Brice McCain が先発するのではという話もあります。
キャンプで絶賛された McCain ですが、ルーキーの過ちか、これまで目立った活躍はなく、むしろ痛いミスで既に2TDを献上しています。Bennett が十分ひどいのは事実ですが、果たしてアップグレードとなるかどうか。
ビッグランを許すだけでなく、3rd Down でパスを通されダウン更新されるというのが今のテキサンズ守備のもう一つ大きな課題ですが、Bennett と Dunta のカバレッジの悪さによるところもありますが、よくよく試合を見返すと、緩いゾーンを敷いていることが原因の一つであるように見えます。
悲しいかな、全く機能していないブリッツを多用している代償かもしれません。
そう考えると、Richard Smith がブリッツを仕掛けなかったのも無理はなかったのか…。セカンダリーの弱さを補強するためにQBにプレッシャーをかけるのではなく、セカンダリーが強ければQBラッシュを多用できるのか。
どっちも正しいように見えますが、少なくとも今のテキサンズのスキームがうまく回っていないのは事実です。

Chaun Thompson が案の定IR入りとなりました。
かわりに、トレーニングキャンプまでいた前WASの Khary Campbell(LB) と再契約したもようです。




2 件のコメント:

To do さんのコメント...

To doです。
私個人の意見ですが、パスラッシュがかかれば、CBのカバー能力はあまり要求されないと思います。DLの強いチーム(NYG等)を見れば、それは実証されていると思います。ただそれも、CBがそれなりにカバーしているのが最低条件で、ギャップをしっかり取って緩いカバーをしていては意味がないと思います。NYJ戦がまさにその通りで、プレッシャーをかけて無茶投げ、と思ったらあっさりキャッチでした。そう言う意味でReevesの怪我は痛いですね。Bennettよりはましでしょうから。

texamaniac さんのコメント...

確かにNYGはパスラッシュ力でセカンダリーの弱さをカバーしていました。テキサンズが4メン・ラッシュでプレッシャーをかけられないのはタレントの弱さだと思いますが、ブリッツを多用しているのにQBまで届かないのはコーチの責任でもあると思います。
Reeves は指の骨折でOAK戦も欠場が決まりましたね。残念です。