2008年7月26日

見逃せないトレーニングキャンプ

トレーニングキャンプ開始。1巡指名 Duane Brown も出だし少し遅れたとはいえ、無事にフィールドに立つことができました。
いよいよシーズン開幕に向けてチーム力の仕上げに入ります。ここで勝手ながら、texamaniac が注目するトレーニングキャンプの見所です。

● 怪我明け選手の回復具合
オフェンスの要である Andre Johnson、Matt Schaub、Ahman Green に加え、個人的にはオフに獲得した Rosevelt Colvin の具合が気になります。ドラフトで補強できなかったパスラッシャー。Colvin が即戦力として活躍できる・できないでだいぶディフェンス力がかわってくると思います。なお、キャンプ初日はLBとして練習に参加した模様。本人曰く、調子は50%とのことですが・・・。

● Gibbsのゾーンブロック・スキームの習熟具合
今年プレイオフに進出するためには、ランオフェンスの向上が至上命題。しっかり走ることにより、パス偏重によるターンオーバーリスクの軽減、及びクロックマネジメントによる守備負担の軽減が果たせます。鍵を握るO-Lineですが選手の入替もあり、開幕PIT戦に向けての完成度が気になります。スタメン争いも注目。筆頭はもちろん、ルーキー Brown 対 Ephraim Salaam。

● 二年目選手の成長具合
若いテキサンズ。二年目選手といえど、チームの主軸としての成長と活躍が期待されます。Jacoby Jones はリターナーとしてだけでなく、WRとしても頑張って Kevin Walter を脅かしてほしい。Fred Bennett は、Dunta の穴を埋めるとともに、新人 Antwaun Molden のよき先輩として手助けをしてあげてほしい。そして何より Amobi Okoye。昨年は後半失速した感がありますがしっかりスタミナをつけ、オールシーズン活躍できる安定感を身につけてほしい。特にラン守備での向上を期待。真ん中へのランをしっかりDLで止められれば、DeMeco の負担も減るはず。

● RB争い
5人のRBがキャンプインしました。開幕ロースターには当然5人も抱えられないので、熾烈なポジション争いが待ち受けます。
ベテランの Ahman Green と Chris Brown が現時点では文句なしに当確ですが、二人とも怪我が多いので先のことはわかりません。上述したように今年はランが鍵を握るので、RB陣、要注目です。ちなみに Brown は親族結婚式へ参加のためキャンプ初日を欠勤、何らかの罰則を受けそうです。無断欠勤したのかな?チームから正式な許可を取らずに抜けてしまったようです。

皆様の注目ポイント、いかがでしょうか??

6 件のコメント:

youzy_yam さんのコメント...

youzy_yamです。
Texansの注目はズバリ "RB" です。Greenはもう限界でしょう。若い人にはチャンスだと思います。
私のblogに「Go to Reliant Stadium !」という記事を載せました。旅行気分を味わってください。
http://youzyyam.blogspot.com/2008/07/go-to-reliant-stadium.html

youzy_yam さんのコメント...

youzy_yamです。
先のコメントで紹介した記事ですが、IE だとうまく表示できないかもしれません。
IE(IE6)の設定記事を書きましたので参照してください。
http://youzyyam.blogspot.com/2008/07/blog-post_2146.html
ご迷惑をおかけしました。

匿名 さんのコメント...

To doです。
youzy_yam様とは違って、私はGreenはまだまだやれると思います。確かに全盛期のスピード、突破力は望めないでしょうが、それでもまだまだ並のRBよりはまだまだ上と思います。(若い頃には40Y runでNFL歴代top10に入るほどのスピードです)去年も健康だった第1戦、第2戦では、必要なゲインはきっちり取り、すばらしい安定感を見せ、いったん抜け出すとかなりのスピードを見せていました。それにも増して期待できるのが、パスキャッチ能力。現役復帰でもめているどこぞのQBの剛球を受け続けて来たせいかキャッチ能力にも優れており、Slaytonのいいお手本になるのではないかと思っています。さすがにBrownとボールをシェアする事にはなると思いますが、JAXの様なワンツーパンチになってほしいです。あくまで私見ですが、、、

texamaniac さんのコメント...

「Go to Reliant Stadium !」、良いですね。ここまで出来ちゃうとは技術の進歩にも驚きです…。そのうちライブで映像見られるようになったり!そうしたら間違いなくスタジアム内(試合)を観戦しちゃいますね。

Green に関しては、怪我の回復具合次第かなと思います。それだけにキャンプでの動きに注目したいです。実力的には、to doさんの仰るようにまだまだ侮れないとは思いますよ!昨年元気だった第1試合(対KC)では4.6Avgで、18Ydsのランもありました。また第2試合(対CAR)では4.7Avgで1TD。十分合格点な活躍だと思います。が、怪我以降スタッツが目立って落ちたのも事実。歳が歳だけに、回復が遅れていたり、治ってはいても以前の力を取り戻せていないと苦しいかもしれません。ただ今季は層が厚いので、Green だけに負担がかかることがないのはプラスと思います。

youzy_yam さんのコメント...

youzy_yamです。
「Greenは限界」と書いたことでお二人に不愉快な思いをさせたのならお詫びいたします。
私が言いたかったのは、「怪我が多いベテランに頼るのではなく、生きのいい若い人を使って、これからのTexansを支えるようなRBを育てて欲しい。」ということなのです。
トレード等で獲得した選手ではなく、自前で育成した選手が出てくると嬉しいです。
新人のSteve Slatonなんかどうなんでしょうか? ちょっとサイズが小さいのが気になりますが....

texamaniac さんのコメント...

youzyさん、決して不愉快にはなっていないので(きっとto doさんも)大丈夫ですよ!
私も積極的に若手を使ってゆくことには大いに賛成です。Greenにはよきリーダーシップを発揮してもらいたいと思います。
Slatonは確かに小さいですが、裏を返せばタックルの的が小さいですし、間をくぐり抜けて走ることができるかもしれません。スピードも速いので、一度抜けたら距離を稼ます。大学時代からZone-Blocking Schemeにも慣れており、馴染みのあるオフェンススタイルでプレイできることも強みです。またパスキャッチ能力も優れているので、まずは3rd down backとして初年度から活躍できる機会は多いのではないかと思います。