2007年9月13日

緊急補強

WK1のチーフス戦ではとても大事な一勝をもぎとることができましたが、その代償として Safety の Jason Simmons をシーズンエンドの怪我で失いました。IRリスト入りです。
Simmons は決してスター選手ではありませんが、オフシーズンに Glenn Earl をなくし、それでもなくても弱いと言われるセカンダリー陣にあって、このディフェンスをよく知る選手の離脱はチームにとって大きな痛手です。
でもこのピンチにすぐ動くのが今季のTEXANSフロント陣。即座に NYG から Will Demps を獲得しました。
開幕直前に Jason Babin とのトレードでSEAから獲得した Michael Boulware につぎ、二人目の Safety 補強です。
Demps も Boulware も共にリーグである程度の成績をおさめたことのあるプレイメイカーで、彼らの獲得については地元ファンの反応もなかなか良いものがあるそうです。
昨年までのスタッツは下記の通り:

Demps
Season - Team - G - GS - Tak(Solo/Ast) - Sck - Int - TD
2002 -  BAL - 14 - 10 - 53(47/6) - 1.0 - 1 - 0
2003 -  BAL - 16 - 9 - 44(35/9) - 0.0 - 2 - 0
2004 -  BAL - 16 - 16 - 85(66/19) - 2.5 - 1 - 0
2005 -  BAL - 11 - 11 - 52(48/4) - 0.0 - 0 - 0
2006 -  NYG - 16 - 16 - 100(74/26) - 1.0 - 2 - 0


Boulware
Season - Team - G - GS - Tak(Solo/Ast) - Sck - Int - TD
2004 - SEA - 16 - 4 - 63(47/16) - 1.0 - 5 - 1
2005 - SEA - 16 - 16 - 73(58/15) - 2.0 - 4 - 0
2006 - SEA - 16 - 8 - 39(31/8) - 0.0 - 2 - 0


これを見ていれば、盛り上がるのも頷けます。
ただし、素晴らしい成績とは裏腹に、昨年、そして今オフシーズンと、二人とも元のチームにおいてスタメンから追われてしまっていることもまた事実です。
Demps は怪我とかもあったのでしょうが、事情はどうあれ元のチームから放出された選手。
今の状態で過度の信頼は禁物です。
特にプレイブックを覚えるまでは即戦力として期待するのは難しいように思えます。
思い出すのは今季の開幕戦。INDからNOに移籍したばかりのCB #42 Jason David が面白いように Manning に狙われ、タッチダウン3つを通されるという散々たる内容でした。
INDでのゾーンディフェンスからマンツーマンへとディフェンスのスキームが変わり、それにまだ対応できていないように思われました。

とは言え、今のチーム状態にあっては間違いなく必要だった補強!
そしてそのポテンシャル通りに今後活躍してくれれば弱いDB陣にあって待望のプレイメイカー!
確実なタックルで長く活躍できることを願っています!!

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