2012年4月25日

ベテラン勢の動き

FA市場もすっかり熱が冷め、ドラフト一色の今日この頃ですが。
PHIの CB Asante Samuel がATLにトレード間近というニュースが入ってきました。
ビッグネームなだけに、実現すれば一人の移籍だけでも各チームのドラフト戦略がまたかわってきそうです。
思えば、各チームのフロントオフィスは舞台裏を想像するに今が忙しさのピークでしょうか。
新人の評価のみならず、ドラフト当日の限られた持ち時間の間にトレードダウン/トレードアップも選択肢とするには、自チームの戦力分析だけではなく、各チームの戦力状況まで分析して傾向と対策を練っているはず。 
そんな中で、こういった予測外の動きが出てくるので、望み通りのドラフトを進めるのは難しいのでしょう。
まあ見ている方はそれだけに余計に面白くはあるのですが。
その点、やはり上位指名で特定のポジションがマスト・ピックという縛りがない分、今年のテキサンズは不確定要素にも柔軟に対応でき、フロント陣も力を抜いてドラフトが出来るのではないかと思います。
今年も当ブログでモックの掲載は控えますが(お恥ずかしいことに例年まったくもって当たらないので)、なんとなくいつも以上にサプライズが多いのではという、根拠のない予感があります。
NYGの Osi のトレードなど、ひょっとしたらベテラン勢を巻き込んだ動きもまだあるかもしれません。
ちなみに我がテキサンズでも、K Rackers がWAS入りというニュースが今日入ってきました。
ベテランのミニマムオファーを提示はしたものの、どうやら金銭面で折り合いがつかなかったもようです。
Rackers 自体は、昨季衰えが顕著だったため、Kの入れ替え自体はあまり問題にならないかとは思っています。
が、これまたドラフトへの影響がどう出るか。
もしかしたら下位でK指名もあるかもしれません。

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