2012年4月19日

ドラフト間近

オフシーズンのワークアウトも始まり、年間スケジュールも公開され、気がつけばドラフトも一週間後となりました。
キャップ地獄に苦しんでいる我らがテキサンズですが、前回ブログ更新後も TE Dreessen が移籍と、昨季活躍した選手達の離脱が続きます。
それでも、ILBの Dobbins や Bradie James の獲得という動きも一方ではあり。
身動きがほとんど取れない中でも、財布に優しく、実績もあり信頼のできるベテランの補強に成功したあたり、フロント陣もまずまずの働きをしてくれていると思います。
来オフにもスター級選手の契約満了が控えていることもあり、ファンとしては辛いですが、今は忍耐の時期で先を見越した賢いチーム運営が必要そうです。
さて、ドラフト。
FAで動けない分、今オフの補強の中心は彼らピカピカの新人達ということになります
思えば昨季は守備側に指名注力し、それが的中して見事立て直しに成功。
FAで迎え入れた JoJo と Manning の働きもあり、新DC Wade のもと、リーグ屈指のディフェンスにのし上がりました。
また忘れてならないのが、プレーオフ勝利ルーキーにまでなった QB Yates の獲得。
大成功に終わった昨年のように、今年も是非ひき続き充実したドラフトとしたいものです。
 
補強ポイントとして狙うは、WR、OL、OLB、TE、DT、CB、FBあたりか。
世間に出回る大方のモックでは、WR Stephen Hill や Kendall Wright あたりの指名予想が多そうです。
A.J.も Walter も既に30代に突入していること、かつA.J.は最近怪我がちであること、Walter もやや翳りが見え始めていることを考えると、エース級のレシーバーを上位指名するのも納得できます。
仮に両者いずれかの指名となった場合、個人的にも特に不満はないですが、大方の予想を覆す1巡指名も十分あり得るとも思っています。
その理由は、まずひとつには、統計的なものが手元にまったくないですが、WRは当たり外れが多い(という印象がある)こと。
1巡指名選手となるとやはり長きにわたりスタメンを張ってくれるような戦力を期待したいところで、同じようなポテンシャルをもった選手が候補として並んでいた場合は、より Bust リスクの低い選手を選択したいところです。
そして特に今年は、チームのニーズとして、即スターターが必要というロースターの穴がないため、ポジションの分け隔てなく26位指名時点でベストの選手を指名できるという選択肢のゆとりもあります。
今年はWRが豊富と言われていることもあり、2巡以降でも十分に魅力的な戦力を見つけられる可能性があります。
まあ結局は、テキサンズがドラフトボード上でどのように選手をランキングをして、26位指名の投資対効果をどう評価するかということに尽きるのですが。
個人的には、1巡で魅力的なレシーバーは Michael Floyd ですが、トレードアップするには代償が大きすぎるでしょうし、かなり望み薄だと思っています。
では、他に誰が指名対象にあげられそうか。
勝手な希望を込め、次回書きたいと思います。

3 件のコメント:

To do さんのコメント...

To doです。
FAも一段落し、ようやく新しいシーズンへという感じですね。シーズンスケジュールを見ると、4試合もprimetime試合があるのに、homeは一つだけで、ちょっと残念です。秋に出張がありそうなので、awayだと思いますが1試合くらいは観戦に行きたいです。
ドラフトですが、大きな穴がないからこそのWR指名ではと想像(期待)しております。

今年度もどうぞよろしくお願いします。

kropotkin さんのコメント...

自分もFloydなら次代を任せられるかなと思いましたが、さすがに大幅トレードアップは考えにくいですよね。

26位にふさわしいWRがいないならBPAでもいいかなと思います。個人的にDreessenの穴は大きいと思いますので、エンドゾーンで代わりになりそうなスタンフォードのTE Fleenerはどうかなと思っています。

texamaniac さんのコメント...

思えば昨年は3-4守備の全貌が見えておらず、ドラフトもドキドキしたものでした。今年はややリラックスして見れそうです。WRの補強も必須。1巡でも2巡でも良い選手がとれるといいですね!
TE Fleenerは実は私も注目しています。個人的なターゲットとして実は焦点をあててみようかと。(まずはOLについて最新の記事として書きましたが)