2011年8月7日

キャンプアップデート

早いものでトレーニングキャンプも6日目が終了。
A.J、Foster、O.Dに Cushing と主力選手の怪我、病気がやや目立ちますが、どうやらいずれも重症ではないようで一安心。
オフシーズンが長かっただけに、くれぐれも慎重に練習を重ねてほしいものです。
ここ数日の主だった動きとしては、キャップルームを空けるために、A.Jと Antonio Smith、DeMeco の契約見直しがありました。
ミニマムサラリーで2年目を迎えている Foster といい、For the team の気持ちで見直しに合意した彼らを見るのは、それだけ結束力があるとの裏返しに思え、ファンとしてはとても嬉しいことです。
※もっとも、自らの身体をはったビジネスなので、移籍を選んだ Vonta らの決断も、決して理解できなくはないですが。心情的にはやはり寂しいものがありますね。「Pay Me ...」と主張する輩は論外としても。

そして、新戦力として FB Lawrence Vickers と P Brad Maynard と契約。
一方で、噂通り Amobi と David Anderson、Dan Orlovsky がチームを去りました。
特に Amobi は、ドラフト時から個人的には期待が高く、若い選手なだけに、年を経る毎に今年こそはやってくれるだろう、という想いがあったので残念でした。
結局、テキサンとしては目立った活躍をすることなく終わってしまいましたが、環境がかわって活躍する選手もいます。
Bust ではないというところを果たして見せられるか。チームが移っても、注目してあげたいと思います。

さて、肝心のチームの状態ですが。やはり注目が集まっているのが Wade 新DC率いる守備陣。
各種ニュースを読む限り、今のところ順調な滑り出しのようで、特にドラ1巡氏名の J.J. Watt と Mario は良い動きをしているようです。
Watt はキャンプ初日から先発チームとして練習に参加。
前評判通りの動きを見せ、特にスクリメージでパスを叩き落とす嗅覚と瞬発力は素晴らしいものがありそう。
セカンダリーもまだまだ不安が残りますし、QBまでラッシュが届かないときでも、こういったプレーが大きな武器となりそうです。
Mario の方は、パスカバーの動きは相変わらずの固さがあるものの、LBポジションからのパスラッシュは Wade が見越した通り、なかなか良いものをもっていそう。
やはり天性の化け物アスリートですね。このまま大勢してくれることを切に望みます。
気になるのは、CB Kareem Jackson。あまり良い話を聞かず、シーズン開幕時には Joseph の対岸には新人の Brandon Harris がラインアップ、という布陣も現実味を帯びてきました。



3 件のコメント:

To do さんのコメント...

To doです
A.Jの怪我の一報を聞いた時にはかなり冷えましたが、練習再開したようでとりあえず一安心。
オフェンス陣よりディフェンスの話題が豊富な今キャンプですが、ドラフトとFAで新加入した選手たちの動きの良さが目立ちます(もちろん注目されているからというのもあると思います)。あとはCushingが戻ってくれば、とりあえずメンツは揃います。今週末の初戦がとにかく楽しみ。

kropotkin さんのコメント...

大きな離脱もなく、キャンプは順調そうですね。Harrisも素晴らしいカバーをしているようで、シーズンインの頃にはスターターになっている可能性もありますね。とても楽しみな選手です。

texamaniac さんのコメント...

Cushingの状態がよくなさそうですね。RB陣も。プレシーズンゲームもはじまりますが、怪我人だけが本当に心配です。