2010年10月7日

帰ってきたCushing

さあ、Cushing が帰ってきました。
動画で紹介した通り、フィールドから離れている間もコンディション作りは入念にやっていたようで、すこぶる調子が良さそうです。
疲れも怪我もないから当然と言えば当然ですが。
昨季、チーム最多の134TCK、4INT、2FFに、チーム2位の5SCK。
この男が戻ってきて、守備が強化されないわけがありません。
4週間もの間ゲームから遠ざかり、復帰戦で果たしてどれだけついて行けるかという不安は多少あるものの、昨季も練習をよく休んでいたので大丈夫でしょう。
特に一回目のヒットがかなり楽しみです。間違いなく Cush も豪快に相手をタックルすることに飢えているはずなので。
復帰に伴い、DC Frank Bush もこれまで封印していたブリッツ・パッケージも再び導入できるでしょうし、アグレッシブな守備が見られるのではないかと思います。
そして期待したいのが、相手TE封じ。
下記は、WK4までに対戦したTE達の成績。弱小パスディフェンスは、WR達だけでなく、ご覧の通りTEにもかなりやられていることがわかります。
若いCB陣達の負担を減らすため、2 Deep のゾーン守備を引いているために、中央の空いたスペースにTEが入りやすいということもあるでしょうが。それにしても、この数字はやられすぎです。
Cush は決してパスカバレッジが素晴らしいわけではないですが、スピードはありますし、Diles や Adibi よりは能力は上。
ここぞというところでFFやINTを奪うビッグプレー力もありますし、相手TENのスタッツも下記よりは下降線を辿ってゆくのではないでしょうか。

WEEK
TE
Rec
Yds
Avg
Lng
TD
WK1 IND
Dallas Clark
1180
7.3
10T
1
WK2 @WAS
Chris Cooley
3
64
21.3
35
1
WK3 DAL
Jason Witten
7
56
8.0
14
0
WK4 @OAK
Zach Miller
11
122
11.1
23
1


3 件のコメント:

To do さんのコメント...

To doです。
TEのカバーは最も期待するところ、Clarkにやられた感はあまりありませんでしたが、Cooley, Millerには大事なところでことごとくやられ、それが相手QBのリズムを良くしていました。
彼だけでどうなるわけではないでしょうが、Dilesも本来のポジションに戻るわけですし、パスラッシュに参加すればDLの負担も減るでしょうし、いろんなところで良い影響があるはず。期待です。

クロポトキン さんのコメント...

@OAKはMillerにやられましたが、Millerが多くキャッチしていた位置の多くがCushingが入るべきところだったと思います。Cushingにはカバレッジ自体に期待というより、フィジカルにヒットし続けることによって相手のミスを誘発するようなタックルを期待したいです。

CBの負担軽減がCushing一人でどこまでできるか分かりませんが、大きな期待をしてしまいますね。

texamaniac さんのコメント...

Cushがtwitter上で、「3 days」とだけつぶやいていました。これは試合までのカウントダウンか!?こっちまで武者ぶるいが。