2009年10月16日

WK5 結果 @ARI

@ ari.gif
LOSE : 21 - 28

仕事の都合で、更新が滞っておりました。
※決してテキサンズの負けに萎れかえっていたわけではありません。まあ、痛かったのは確かですが。
更新ができなかった間、今のテキサンズを現すにどんな言葉がしっくりくるか考えていました。
「アップダウンが激しい」、「安定感に欠ける」、「並みのチーム」…色々ありますが、行きついた先は、やっぱりいつも通り「テキサンズらしい」というところでした。
特にここ数年はプレイオフへの期待が高まりながら、毎年毎年繰り返される進歩のない同じ過ち。
勝てる試合であっても、なんとか負ける道を見つけ出す。悲しいかな、それがテキサンズの歩んできた道で、今年のポストシーズン進出の夢も早くも崖っぷちという状況です。
暫く時間が経ってしまった今、詳細な試合レビューも何ですので、この試合でのポイントだけ。
予想通り、最後に大きなミスをしたことが直接的な敗因となりました。
Schaub のINT、そして、最後のドライブで1ヤードラインからTDを奪えなかったこと。これは選手、コーチのミスと断言できます。
大幅な点差を開けられながら、後半に入りランを諦めてパスで試合を組み立ててから、優位に立つことができました。
試合前の予想通り、最初からパスで攻めていればもう少し違った展開にはなったかもしれません。

試合で良かった点:
- 21点ビハインド、しかも敵地という厳しい状況から、一時は同点まで盛り返した。(やはり最初からパスで攻めるべきだった)
- Warner、Fitzgerald、Boldin の強力オフェンスを、後半43Yds、0得点に抑えた。
- 被サック0、逆に、Warner から1サック記録。
- A.J. が Fitzgerald を抑えて、この試合でのベストWRであった。
- Amobi が試合を経る毎に動きが良くなってきている。
- Quin の動きとタックルが良い。
- 怪我明け Reeves が、思ったよりよい動きをしていた。
- FSに Wilson が復帰した。
- まだ11試合残っている。

[ HOU ]
Total Net Yards : 416
Penalties-Yards : 6-53
Time of Possession : 33:25
Total Turnovers : 1

[ ARI ]
Total Net Yards : 340
Penalties-Yards : 7-40

Time of Possession : 26:35
Total Turnovers : 1




2 件のコメント:

To do さんのコメント...

To doです。
確かに負けました。負けはしましたが、開幕戦の時のような絶望感はありません。ミスも数多く見られ、勝ち越す事はできませんでしたが、前半の絶望的な状態からディフェンスでは完封、オフェンスもリズム良く得点を重ねました。今までは後半になるとアジャストされて、何もかもがうまくいかなくなるTexansでしたから、もしこれを継続出来るのなら、先は明るいかもです。
アウェイという事もあり、負ける可能性が十分あると思っていましたから、個人的には仕方ないという気持ちもあります。ですがこれで今週は負けられない状況になりました。好調なCINですが、接戦を何とかものにしているだけ、Palmer以外は昨年と大きく変わっている様には思えません。なんとしても3-3-にしてほしいです

クロポトキン さんのコメント...

これがKubのテキサンズなんだろうなあという気がしています。勝ちきれないですね。本当にもう一歩なんですけどね。

カムバックはARIのD#が多少ソフトになったおかげでSchaubがテンポ良く放れるようになったことが要因ですね。いったんリズムに乗ってしまえばSchaubは簡単に止められないということがよく分かる試合でした。これを生かすも殺すもコーチ陣ですね。

最後の残り1yで中央へのラン連発はKubなりのこだわりかなと思いました。あれをやるにはMyersはパワー不足です。パスが悪く、アウトオブバウンズになりましたが、Dreesenはワイドオープンでした。やはりここを責めるべきではなかったかと思います。

Reevesはよかったですね。インターフェアもありましたが、微妙な判定だったと思いますし、それ以外は問題なく現段階では№1CBですね。信頼できるCBがもう一枚いればある程度抑えられると思います(個人的に今のDuntaのカバー能力はかなり怪しいと思います)。