2009年10月10日

WK5 予想 @ARI

アウェイ2連戦の出だしは、スーパーボウル出場チームとの対戦。ARI戦は、今のチーム状態をはかるうえでも、とても大きなテストとなります。
1-2のARIは、昨季プレイオフで見せた強さが影をひそめていますが、特に攻撃側でタレントが揃っているのは疑いようもない事実。
加えて、Bye Week を挟み、2週間の準備期間を経ての、我らがテキサンズとの対戦になります。
厳しい試合となりますが、勝利をものにするためには、下記が鍵になると考えます。
- K.Warner にプレッシャーをかけること
- T.O.バトルで勝つこと

JAC戦で24/26とパス成功率のリーグ記録を達成したことからもわかるように、プレッシャーを与えられないと Warner とレシーバー陣は相手守備を壊す実力を備えています。
相変わらずパスラッシュに課題があり、未だ4サックしかない挙げられていないテキサンズとしては頭の痛いところです。
この試合、Reeves の復帰戦となりますが、Fitzgerald、Boldin と Breaston トリオを止めるだけのタレントがセカンダリーにないことは明らか。
常套手段としては、ランオフェンスに注力し、ボールをコントロールしてARIの攻撃チャンスを制限することですが、OLと Slaton の今の状態から、あまり多くを望むのは難しいような気がいたします。
目立たなくも、ARIのラン守備はリーグ6位と安定していることもあり、テキサンズランゲームに大きな壁として立ちはだかりそうです。
序盤であまりランがでないようであれば、ランでパスをセットアップするのではなく、パス主体でランを活かす形にプレイコールをかえることが有効かと思います。OAKではまった Slaton のドロー等で揺さぶりをかけたいところ。
あとは、テキサンズレシーバー陣(決してARIに劣らないはず!)を信用し、敢えてガチンコの空中戦に持ち込むのも手。リスクは大きいですが、この際ありかなと思います。
一方、ARIのオフェンスですが。
恐らくテキサンズと同じように、なるべく Schaub と A.J. をフィールドに立たせたくないと考えているはず。
が、ARIもテキサンズ以上にランが不発で、Hightower と Beanie Wells のデュオを擁しながら、現在リーグ最下位の成績。
OAK戦ではじめてビッグプレーを許さなかったテキサンズ守備陣ですが、OAK戦以上に気を引き締めて、ランでペースを握られないように対処したいところです。
タレント的に、良い勝負の2チーム。ノーガードの打ち合いで、ミスを抑えられた方のチームが勝利する。そんな気がいたします。

予想 : (LOSE) HOU 31 - ARI 34

2 件のコメント:

To do さんのコメント...

To doです。
どちらもPassに自信があり、Runが絶不調、ノーガードの打ち合いになりそうなのですが、そうなるとディフェンスの底力で不利なのは否めません。ましてやawayかつ相手はbye明けの準備万端な状態で、厳しい試合になるのは間違いないです。負けてもしょうがないとは思いますが、ここで勝てなければplay offなど夢でしょう。
夕方開始の注目が集まる試合です。頑張ってほしいです。

匿名 さんのコメント...

似たようなチーム、打ち合い必至という感じですが、ディフェンスのビッグプレイを期待したいですね。それとAJとDRCのマッチアップ楽しみです。