2009年9月28日

WK3 結果 vs JAC

!!注意:下記にはWEEK3の試合結果書かれています!!



vs
jac.gif
LOSS : 31- 24

自分が真のテキサンズファンだなと思う瞬間。
惨めな試合で情けない負けを喫しても、ショックや憤りを通り越して「またか」と思えてしまうとき。
JAC戦も、残念ながらそんな試合となってしまいました。
TEN戦での大勝から一週間、ムラのあるテキサンズで唯一安定しているのは、ビッグプレーを連発される不甲斐ないディフェンスただ一点。
試合のレビューも書く気になりませんが、試合のポイント。

- JACでたった一人のプレイメーカー、唯一抑えれば良い M.Jones-Drew に61Ydsを含む23Car/119Yds/3TD。これで30Yds越えの被ロングTDはなんと既に3個目。
- 二人のルーキーが守るOL相手に、0Sck。

DLはいつも通りランを止められず、どころかRBに触ることもできずビッグプレーを許し。Garrard に永遠とも思えるくらい投げる時間を与え。
LBはポジション取りが悪ければ、タックルのアングルの悪さも修正できず。
セカンダリーも、弱小WR陣に良いようにやられ、パスカバーも出来なければランも止められず。

これで3試合平均で、相手オフェンスに許したヤードはランで204.7Yds、トータルで436.3Yds。ちなみに1勝もあげられなかった昨季のDETでさえ、平均ヤードは404Ydsでした。
しかもここ3戦で戦ったのはいずれもオフェンス力が決して高いとは言えないNYJ、TENとJAC。
INDとの対戦が楽しみになってきました。
Schaub がフィールドに立つたびに点を入れないと勝てないのではないかと思えるほどのずさんさで、
Frank Bush の言う「アグレッシブなディフェンス」という言葉に悲しいかな滑稽さすら覚えてきました。本当に笑えるくらい歴史的にひどい守備です。
これならビッグプレーを許さなかっただけ、Richard Smith の方がマシだったと、既にバッシングがはじまっています。さもありなん。
気になるのは試合後の談話で、何故ビッグプレーを許すのかという問いかけに、Bush 自身「正直わからない」と答えていること。

出口の見えないフランチャイズの迷走はまだまだ続きそうです。
とりあえずファンタジーフットボールをやっていてOAKの RB D.McFadden がチームにいる人。次戦は McFadden を先発させるのが得策です。

[ JAC ]
Total Net Yards : 398
Penalties-Yards : 5-40
Time of Posession : 30:52
Total Turnovers : 1

[ HOU ]
Total Net Yards : 397
Penalties-Yards : 5-60
Time of Posession : 29:08

Total Turnovers : 2

3 件のコメント:

クロポトキン さんのコメント...

最後はWalterのインターフェア(微妙な判定でしたが)、C.Brownのファンブルでジエンドでしたが、とてもO#陣を責める気にはなれませんね。Brownはとても責任を感じているみたいですけど、D#陣であり、さらには開幕前のNO戦あたりから繰り返されるミスを改善できないBushに感じ取ってもらいたいですね。去年より酷いですよね。結局は内部昇格で何も変えられないという現実を突きつけられているような気がします。

オフェンスは好材料が多かったですけど、あんなディフェンスを見せられると振り返る気もなくなってしまいますよね。

To do さんのコメント...

To doです。
最後のパスインターフェア、Walterはレシーバーとしてパスを受けに行っているのだから、反則はあり得ないです(解説でもそう言っていました)。C. Brownのfumbleも先に左足がダウンバイコンタクトと思います。と負け惜しみを言っても始まりません・・・
クロポトキン様・Texamaniac様の仰るとおり、ミスはありながらもオフェンスはしっかり仕事をしました。しかし、金をかけて補強を続けているディフェンス陣は何をやっているのという感じです。個人的にはDBの酷さが相変わらず目に付きました。確かにDLもプレッシャーをかけられていないのですが、あっさり通されすぎでしょう。防いだのはWRのドロップとパスミスくらいで、こちらでも言われているようにあまりに"soft"過ぎます。そして、タックルは相変わらず甘甘で、一発ではほぼしとめられません。MJDのロングTDも、CBブリッツに行くところで大きく回り込みすぎてMJDとは入れ違いになり、ブリッツとDEの間をノータッチで抜かれてそのまんま・・・ボールキャリアが向かって来る可能性は考えなかったのか?ブリッツの目的はパスラッシュだけか?あまりに低レベルでした。本当にどうすればいいのでしょう?
Slatonの復調とパスオフェンスの好調だけが望みです。まだまだあきらめていませんが、暗ーい気持ちです。

texamaniac さんのコメント...

Walter、Brownともにどっちに転んでもおかしくない場面でしたが。TDを取っていたとしても同点というところ。あの守備では劇的な再逆転を許してしまっていたかもしれません。(そう思えてしまうのも悲しいですが)
ディフェンスはどうすれば良いか、ちょっと出口が見えません。