2008年7月23日

Spencer解雇

06年9月16日、開幕2戦目のIND戦で、その年のドラ3順指名、Charles Spencer は膝に大怪我を負いました。
それから22か月-必死のリハビリも実らず、遂にこの度チームから放出されることとなりました。
そのポテンシャルから、長期間OLの要としての活躍を期待された Spencer ですが、テキサンとしてはわずか2試合のキャリアということになってしまいました。
復帰を目指し、腐らずリハビリに励んでいただけに、報われず非常に残念です。
他のチームに拾われ、いずれリーグで活躍する姿が見られるよう、心から応援したいと思います。

Spencer 以外に、Jon Abbate(FB)、Eric Powell(DT)、Dan Stevenson(G)も放出となりました。

8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

To doです。
必死にリハビリをこなし、回復が伝えられ、OGへのコンバートが噂されていただけに、残念です。ミニキャンプでフィールドに立てなかったときに結果は決まっていたのかもしれませんが、その後すぐに解雇されなかったのはTexansとしても回復を願っていたのでしょう。きちんと怪我を治して、Texansと再契約なんて事はないですかね・・・

texamaniac さんのコメント...

Spencerですが、放出後間もなくしてCARへの移籍が決まったようです。CARは、ロースターをあけるために同じくOLの Reuben Riley を解雇したとのこと。2年も経って回復できないので、NFL選手としてのキャリアも正直難しいかなと思っていたのですが、すぐに移籍先が見つかりちょっと驚きです。実は膝の調子はもう良くて、ただGibbsのオフェンススキームには合わないので放出されたということもあったりするのでしょうか??まだ若い選手で、to doさんの仰るようにOGのデプスとしても期待できるので、本当にプレイができるのであればなんだかもったいないですね。

youzy_yam さんのコメント...

相変わらず関係ないコメントで恐縮です。
Devin Hesterがキャンプに現れなかったようです。契約か何かでもめているのでしょうか?
私はKick return specialistが大好きです。Desmond HowardやDante Hallなど素晴らしい選手がいましたが、Hesterは今まで見た中では最高です。
彼の動向が気になります。

texamaniac さんのコメント...

youzyさん、こんばんは。
はい、Devin Hester は契約に不満がありゴネているようです(HOLDOUTと言います)。今年のサラリーが$445,000らしいので、その活躍ぶりからすると Hester が納得いかないのも確かに納得できるかなと思います。何せこの2年間で4つのKR TDと7つのPR TD。更にはFGミスを108YdsリターンしてのTD等、youzyさんが仰るようにその活躍はものすごいものがありますね。特にCHIはQBをはじめオフェンスがひどいので、貴重な得点源として Hester はなくてはならない存在になっています。WRの Berrian と Muhammad を放出した今年は、レシーバーとしての役割もますます期待されるはず。ようやく Urlacher と契約見直し、繋ぎ留めに成功したところですが、CHIとしては一刻も早く Hester とも合意したいところですね。

youzy_yam さんのコメント...

どうもありがとうございます。
あまりにも速いレスポンスにビックリしました。
texamaniacさんのページを見て、"Blogger"を始めてしまいました。
くだらないblogですけれど遊びに行ってやってください。
http://youzyyam.blogspot.com/

匿名 さんのコメント...

To doです。
CARといえば、Texansがゾーンブロッキングにあわないとして獲得を見送ったOtahをD1で獲得したチーム、また健康面で問題がある選手をこの時期にわざわざスペースを空けてまで獲得したという事は、Texamaniac様が仰る通りSpencerの怪我の状態は良くなっていたが、Texansのスキームにあわなかったので放出となり、機動性よりもサイズを重視するスキームを持つCARが獲得に乗り出したというのが真相と思います。
Devin Hesterの年棒は非情に安く、彼の活躍には見合わないと思います。また、リーターナーとしてだけでなくWRとしても出場しており、その辺りの出来高を含めてもめているらしいです。全く結果を出していない新人とは違い二年連続でpro bowl出場と歴史に残る活躍をしてており彼の要求は頷けますが、その手段としてのホールドアウトはチーム士気に与える影響が大きくどうかとは思います。

youzy_yam さんのコメント...

To doさんHesterに関するご意見ありがとうございます。
ついでにといってはなんですが、ホールドアウトするとどうなるのでしょうか?
一度結んだ契約を無しにするというのは契約文化のアメリカらしくないと思いますが....
結局は話し合いで解決するとは思いますが、最悪はクビですよね。
オフになると必ずこの手の話が出ます。アメリカは不思議な国です。

texamaniac さんのコメント...

Holdoutすると、Reserve/Did Not Reportリストに登録され、新契約で合意するなどして Holdout を解除しない限り試合に出られなくなります。金銭アップのため自身の試合出場を材料にチームにゆすりをかける(!?)だけあり、裏を返せばそれだけチームにとっては重要な選手ということになります(実力のない選手がいかに Holdout しても相手にされません)。当然、チーム側としては Holdout は早く解決したい問題になります。to doさんが仰るように、重要選手の不在によるチームの士気へのマイナス面も考えられます。
これだけ書くと、選手にとってかなり有利な動きに聞こえますが、選手側にも相応のリスクがあります。詳細なルールは把握していませんが、Holdout している選手に対してチームは契約通りの金銭を払わなくても良いことになっていたはずです。また、Hester に対しても行われるかもしれませんが、トレーニングキャンプに欠勤したということで罰金を課すこともできます。そのまま再契約がならなければ、選手としては返って金銭的にマイナスになりかねません。更には、Holdout が長引き実戦から離れれば離れるほど、自分自身の市場価値が下がる危険性もあります。極端な例ですが、次のシーズンにFAなりで移籍できるとして、Holdout で一年休んでブランクができてしまったら、他チームも契約に慎重にならざるをえません。もっとも、FAになるには最低6試合アクティブロースターにいる必要があるので、全シーズン Holdout はなかなか聞きませんが。
youzyさんが仰るように、HoldoutをはじめNFLの契約文化は不思議なものがあります。何年幾らで契約、とよく話題にあがりますが、サインボーナスもありますしその通りに全うできることって実は少なそうです。結局、Guaranteed Money(保障金)が唯一約束された契約という気がいたします。でもそれだけに。他スポーツと比較しても現役でいられる年数が限られ、常に怪我とも隣り合わせであることから、生活の安定を考えて選手側が色々と手を打つのも無理はないかなとも思います。活躍した年があったら、これを機にとばかり契約金の値上げ交渉をする選手の気持ちも理解できます。
※一プレイもしていないルーキーがいきなり Holdout するのはどうかと思いますが