これを一瞥する限り、あまり変わっていないなという印象を受けますが。
平均で均した比較では大差はなくとも、特にラン守備の進歩は目を見張るものがあります。
ここ5試合でランで許したヤードは、OAK(45Yds)、ARI(44)、CIN(46)、SF(59)、BUF(97)。
5試合平均でなんと58.2Yds/Gという好成績です。
※それでも下記スタッツとなると、はじめの3試合がよほど悪かったということになりますが…。
シーズン後半にかけて、この調子をなんとか維持してほしいところです。
そして目を見張るのが、Forced Fumble の多さ。
俄かにテキサンズは、ハードヒットが特長の守備へとかわってきております。
Cushing、Pollard、それに Quin という新加入選手がこれまでになかったタフさをチームに吹き込んでいると同時に、DeMeco や Dunta(Dunta はミスタックルも多いですが)といったハードヒッターなベテラン選手との相乗効果が生まれてきているように感じます。
あと足りないのは、SCKとINT。
上昇気流に乗るラン守備に比べ、パス守備が果たしてどれくらいやれるのか。次戦、IND戦がある程度の指標となりそうです。
● DEFENSE GAME STATS
Year | G | Pts/G | Yds/G | Yds/P | 3rd Pct | Pen | Pen Yds | ToP/G | FUM Forced | FUM Recovered |
2008 | 16 | 24.6(27) | 336.6(22) | 5.8(28) | 39(17) | 81(8) | 659(12) | 28:09(4) | 19(21) | 10(16) |
2009 | 8 | 21(14) | 326.5(16) | 5.7(24) | 36(21) | 58(31) | 430(26) | 27:46(5) | 14(8) | 9(2) |
● DEFENSE PASSING/RUSHING STATS
Year | PASSING | RUSHING | ||||||||||||||||
Att/G | Avg | Yds/G | TD | INT | Lng | 20+ | 40+ | Sck | Att/G | Avg | Yds/G | TD | FUM | Lng | 20+ | 40+ | ||
2008 | 29.4 | 7.6 | 213.9 | 24 | 12 | 96T | 49 | 11 | 25 | 27.4 | 4.5 | 122.6 | 18 | 7 | 41T | 9 | 2 | |
2009 | 32.0 | 6.9 | 213.2 | 9 | 6 | 69T | 22 | 3 | 11 | 24.0 | 4.7 | 113.2 | 11 | 2 | 91T | 9 | 3 |
3 件のコメント:
To doです。
昨年に比べ、FFが増え、Pt/Gは減少しています。ディフェンスとして成熟してきていると言えるのではないでしょうか。@CIN, @BUFで見せた粘りのあるディフェンスがある程度コンスタントに出せるのなら、自ずと勝利が付いてきそうです。
ちょっと気になる点としてはsack。4メンでもそれなりにプレッシャーは掛かっていて、DBを助けていると思うのですが、一気にsackで流れを変える、と言うところまでは至っていません。Marioに奮起を期待します。
ここ5試合のランD#はリーグトップみたいですね。ランストップは◎でその象徴がCushingという気がします。もちろんDeMecoやDilesのLBユニット全体が素晴らしいですけどね。Bushのいうアグレッシブさとかハートフルなプレイができていると思います。
一方でパスD#はまだまだという気がしますね。ラッシュはかかってもパスは通るというケースが散見されて、改善はしつつある気はしますけど、@INDがひとつの試金石になりそうですね。
ESPNのAFC Southブログで、テキサンズ守備についての記事がありました。
http://espn.go.com/blog/afcsouth/post/_/id/5296/pollard-a-big-piece-of-texans-improving-d
ラン守備に引っ張られ、失点もここ5試合で16.4と大きく改善しています。あとはパスラッシュとパスカバー。Marioは思ったより怪我が深刻そうですね…。
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