2007年9月30日

古巣相手

www.nfl.com のトップページに面白いものを発見しました。「WEEK4 : FAMILIAR FACES」という記事。
今度の試合では、M.Schaub 以外にも、昨年の所属チーム相手に戦う選手やコーチがいるのです。
その面々は、

M.Schaub(QB) HOU @ ATL
J.Lewis(RB) BAL @ CLE
D.Culpepper(QB) OAK @ MIA
D.Edwards(LB) KC @ SD
K.Whisenhunt(Coach) PHI @ ARI

なかなか厳しい対戦が多そうですが、果たして古巣相手に活躍し勝利をもぎ取ることのできるのはこの中で何人出てくるのでしょうか??

2007年9月29日

WEEK4 予想 @ATL

序盤戦の山場でしょうか、決して落とせないWK4がやってきました。2-2の五分と、3-1とでは天と地の差、決して負けられない試合です。
相手は、オフシーズンから Vick 問題に悩まされてきたファルコンズ。案の定(?)チームは奮わず、目下のところ0勝3敗と苦しんでいます。

が、ATLは決して簡単な相手ではありません!WK3のCAR戦を見ていても、D.Hall の personal foul と67ヤードのペナルティーがなければ、ひょっとしたら勝てていたかもしれません。
特に危険なのは J.Abraham を筆頭とするディフェンス陣。
ランは許していますが、今のテキサンズのRB陣をみると決して楽に走らせてはくれなそうです。
怪我人続出のテキサンズオフェンスですが、まずは turnover をしないことが重要です。

期待するのはDL陣。
WK1とWK2で被サック13を浴びたATLのOLを粉砕し、J.Harrington のエラーを誘いたいところです。
Harrington は、スクランブルしたときの判断力とパスが特に雑になりがちなので、Amobi 中心に中からプレッシャーを与え、ポケットの外に走らせるようにしたいところ。そこから Mario のサック、もしくはINTが理想です!

思えば、テキサンズが下馬評で有利にたつのは珍しいこと。しかもアウェイの試合で。
ここはきっちり期待に応えて、Schaub のホームカミングを勝ち星で祝したいところです。

予想 : (WIN!) 20 HOU - 13 ATL

過去の対戦 :
公式戦唯一の対戦は、2003年11月。RB D.Davis(Williams) が101Yds、2TDと爆発し、テキサンズが17対13で勝利しました。

2007年9月28日

いざ、ATL決戦

WK4、ATL戦。世間の話題はなんと言っても Schaub のホームカミング!
自分を放出した古巣相手に果たしてどんな活躍をしてくれるのか。
そして、Vick問題で喘ぐATLファンは、帰って来た Schaub を暖かく迎えるのか、はたまたブーイングで迎えるのか。
ファンならずとも楽しみな対戦かと思います。

そんな中、この試合にはもう一つの「因縁」が。
テキサンズのルーキーDT A.Okoye、彼が昨年在籍していた Louisville 大学のヘッドコーチが、誰あろう、現ATLのヘッドコーチ Bobby Petrino だったのです。
先のドラフトでPetrino は、指名時に Amobi がまだ残っていたら獲得する意向を示していました。
が、結局ATLは1順8位でDE Jamaal Anderson(Arkansas大)を指名、10位指名の Amobi をスルーする形となりました。
ドラフトはヘッドコーチの意向だけで決まるものではなく、ATLはオフシーズンに P.Kerney を失いDEの補強が急務であったという背景があります。
聞いている限りでは、Amobi も特に気にした素振りはなさそうですが、はたしてその胸中はいかに・・・。
この試合での、Schaub と Amobi の爆発に期待です!!

● スタッツ比較 : Amobi Okoye VS Jamaal Anderson
GGSTAK(Solo)TAK(Ast)SCKFFINT
Amobi Okoye33803.010
Jamaal Anderson33510.000

2007年9月27日

アスタリスク

NFLではなく、MLBの話ですが。
Barry Bonds が打った通算756号ホームランの記念ボールが、「*」(アスタリスクマーク)付きで野球の殿堂入りすることとなりました。
Bonds はそれまで Hank Aaron が保持していた755本の歴代記録を8月7日に更新。
しかし、その裏には禁止薬物のステロイド使用疑惑があり、この栄光の記録も汚れたものとして物議をかもしています。
そんな中での今回のこの騒動。
記念の756号ボールをオークションで落札した($752,467)ファッションデザイナーの Marc Ecko 氏が、自身のWEBサイト上で、記念ボールの扱いについてのネット投票を行ったことからはじまりました。
http://www.vote756.com/marcecko/
投票は、記念ボールを
① 野球殿堂入りさせる
② 「*」の刻印をつけて野球殿堂入りさせる
③ ロケットに乗せて宇宙に捨てる
の三つ。

そして結果は ① 34% ② 47% ③ 19% となりました。
半数近い票を集め、「*」の刻印をつけた上での殿堂入りが決まったのでした。
ネット投票というこの発想もユニークですが、短期間で集まった票の数もすごい。1000万票以上。関心の高さがうかがえます。
これを公の意見と捉えると、実に8割の人が殿堂入りには賛成(①+②)、ただしその一方で、3分の2の人がこの偉業の裏には黒い疑惑があることを忘れてはならない(②+③)、という考えであることになります。
さて、この数字がはたして多いか少ないか。捉え方は人それぞれですね。

一方NFLでは。
既に少し古い話題となってしまいましたが、シーズンの開幕戦で、NE が NYJ のベンチを違法にビデオ撮影していたという事件がありました。
NYJの作戦を盗みとろうとした疑いで、NE の B.Belichick にコーチとしては過去最多の$500,000の罰金、チームに対しては$250,000の罰金、更には翌シーズンのドラフト指名権も剥奪(プレイオフ進出したらRound1、進出逃がしたらRnd.2と3のドラフト指名権剥奪)という罰則がリーグより下されました。
この罰則が妥当かどうかというのもだいぶ議論の的となりましたが、Bonds の件で今一度頭によぎるものがありました。
それは、Belichick コーチ下で果たした3度のスーパーボウル制覇。
これは果たして「*」が付くべきものだったのでしょうか??
個人的には、ステロイド使用でのパワー増強によるバッティングへの影響に比べ、NFLの試合におけるサイン盗みの影響度の方が少ないとは思います。実際今季3試合をみても、T.Brady を筆頭に、「ずるさ」ではない本物のチームの強さを見せ付けてくれているので。
が、このような事態が出てくるとやっぱり残念だなとは思います。特にNEは、規律高い優等生チームのイメージがあったので。

しかし真相は闇の中、ですね。

2007年9月26日

ターンオーバー争いに勝つべし

試合のレビューでも書きましたが、IND戦では Schaub の2つのINTが相手の10点へと繋がってしまい、敗因の一つとなってしまいました。
ターンオーバーは相手方にボールだけでなく、momentum も与えてしまうもので、時として試合を左右する重要なファクターとなります。
結果論ではありますが、今シーズンのテキサンズは、勝利したWK1、WK2ではT.O.バトルに勝っているものの、INDからは一つもT.O.を奪うことができませんでした。
今シーズン、昨シーズンのターンオーバー争いは下の表の通り。
完全に相関するわけではありませんが、T.O.が少ない方が有利なのは間違いありません。

YES, WE MUST PROTECT THE BALL !!

● 今シーズン Turnover
被T.O.奪T.O.T.O.争い
WK1KCW 3-2024+2
WK2@CARW 34-2113+2
WK3INDL 30-2420-2


● 昨シーズン Turnover
被T.O.奪T.O.T.O.争い
WK1PHIL 24-1001+1
WK2@INDL 24-4321-1
WK3WASL 31-1521-1
WK4MIAW 15-1720-2
WK5BYE----
WK6@DALL 6-3430-3
WK7JAKW 7-2702+2
WK8@TENL 22-2850-5
WK9@NYGL 10-14110
WK10@JAKW 13-1004+4
WK11BUFL 24-2121-1
WK12@NYJL 11-2610-1
WK13@OAKW 23-1425+3
WK14TENL 26-2002+2
WK15@NEL 7-4040-4
WK16INDW 24-2701+1
WK17CLEW 6-1413+2

2007年9月25日

消極的!?

あちこちのブログやWEBページからWK3の情報をあさってみると、どうやらIND戦での Kubiak 監督の2つの采配が賛否両論、論争の的となっているようです。
一つ目は、前半の最後の攻めに関して。
残り時間1:56、自陣38ヤード、得点10対14で4点差のビハインド。
この状況で、テキサンズは1stダウンを更新することなくあっさりパント。
すっきりしない攻め、それもタイムアウトを余しての 3 and out でした。
1st Down 10: Pass Complete 8Yds (Schaub -> Daniels)
2nd Down 2: Run for no gain (Cook)
3rd Down 2: Pass Incomplete (Schaub -> Davis)
4th Down 2: Punt

二つ目は、試合時間残り2:49、Schaub から Leach へのTDパスで6点差につめよった直後。
残り時間わずかな場面で、Kubiak はオンサイドキックではなく普通のキックオフを選択。
結局INDオフェンスにその後の攻めで2分30秒もの時間を費やされ、Schaubが再びボールを手にしたときにはもう残り19秒。
で、あっさりサックを許し、後味の悪いゲームセットとなってしまいました。

この二回に関して、プレイコールが消極的にすぎたのではないか、と一部ファンから Kubiak 非難の声があがっているようです。

当の Kubiak 曰く、前半最後の攻めに関しては、INDがまだ3つのタイムアウトをもっていたため、試合時間を余して敵にボールを渡さないようにすることが重要であった、とのこと。
そして、二番目に関しては、もしオンサイドキックに失敗した場合、絶好の位置から攻めを許してしまうので、普通に蹴って好調だったディフェンスがINDオフェンスを止める方に賭けた、とのこと。

こう聞くと、確かに Manning 率いるINDのオフェンスをかなり警戒しているように思えます。
点差を詰めることより、点差を広げられてしまうのを恐れたというプレイコールであったと言えそうです。
ただ、結果的に試合にも負けてしまったことで、”たられば”で Kubiak 消極論という形で話が余計に盛り上がってしまったのかなという気もします。
今回の試合、観戦をしたわけでないのでこの試合に関しては個人的には何ともコメントしにくいところですが。
チーム全体に諦めない姿勢を植えつけ、モチベーションを高めただけでも、Kubiak は良い監督だな、と信頼しています!(少なくとも今はまだ)
何より、負けたあとにファンからこの種の論争があがること自体、「勝てたはず」という意識ができあがっている証拠なので、それだけで昨年までのテキサンズとは一味違うな、としみじみ感じるのでした。
昨年までは誰もが、負けて当たり前という姿勢だったので。(特にIND相手では)

2007年9月24日

WEEK3 結果 vs IND

!!注意:下記にはWEEK3の試合結果が書かれています!!


やはり王者は強かった。厳しい試合でした。
警戒されていたランをきっちり封じられ、ペースを握ることができずに終始リードを許してしまうという展開でした。
Schaub はA.J.不在の中、パスターゲットを散らして33の27、236Yds、1TDとその非凡な才能を発揮してくれましたが、与えてしまった二つのインターセプトはINDの10点に繋がってしまいました。
特に、敵陣20ヤードまで攻め入った J.Jones の74ヤードのパント・リターン直後のINTが、実に痛い失敗となってしまいました。
NFLでは、特に強いチーム相手ではターンオーバーは致命的です。

しかし負けは負けでも、今年のテキサンズはちょっと違うというところを存分に見せつけてくれたのではないかと思います!
それは先週、CAR相手にも見せた諦めない精神。
第3Qでの17点差から1タッチダウン差まで詰め寄ったのは十分評価に値するものだと思います!
この敗戦をバネにまたチームとして強くなっていってほしいと思います。

ちょっと気になるのは怪我・・・。特に攻撃陣は、
A.Johnson(WR:膝) と R.Dayne(RB:あばら) が出場できなかったのに加え、試合中にも
A.Green(RB:膝)、J.Jones(WR:肩)、S.McKinney(C:膝) が負傷、途中退場を余儀なくされました。
うーん、今後が心配です。

WEEK3 vs IND
LOSS: 30 - 24
[ HOU ]
Total Net Yards 254
Penalties-Yards 2-15
Time of Posession 29:02
Total Turnovers 2

[ IND ]
Total Net Yards 362
Penalties-Yards 5-30
Time of Posession 30:58
Total Turnovers 0

2007年9月23日

WEEK3 予想 vs IND

WR A.Johnson の不在でかなり厳しいゲームが予想されますが、王者INDを最後に負かしたのは我がテキサンズ。
昨年のクリスマス・イブ、ホームにて27対24の勝利でした。
実にそのゲームでは、A.J.は意外にも 4Rec/48Yds/0TD と限られた活躍だったのでした。
そう、つまりはA.J.なくしてもINDは決して勝てない相手ではないということ!

クリスマス・イブでは、A.J.にかわり、191ヤードを稼ぎ出したランニングゲームが勝利の鍵でした。
今回の試合も、A.Green と R.Dayne(questionable) の出来にかかっていると予想されます。
大きな穴のあいたWR陣にかわってオフェンスを牽引し、ゲームクロックを支配して P.Manning の出番を少なくする。
当然INDは B.Sanders を筆頭にラン潰しにかかるはずですが、効果的に play action pass を盛り込んで攻めを組み立てられればつけ入る隙があるはず!
ディフェンスは、好調のDLによる Manning へのプレッシャーが肝。
昨週もTEN相手に2サックを浴びた Manning。今季のOL相手では良い勝負ができるはず!
夢の開幕3連勝+AFC Southの単独首位を実現しちゃいましょう。

予想 : (WIN!) 24 HOU - 21 IND
ん~、さすがに厳しいかな。。。

過去の対戦 :
10回の対戦のうち、TEXANSが勝利したのは1度のみ。昨年の12月24日、K.Brown のゲーム終了間際のFG成功による劇的な勝利でした。
Manning はTEXANS相手に既に25TDを記録中・・・

2007年9月22日

2-0開幕スタート

NFL Network の Rich Eisen 曰く、

『Since 1978, when the NFL expanded to the 16-game schedule we've all come to know and love, 222 teams have started 2-0. Exactly 147 of them made the playoffs. Don't worry; you'll never have to do the math here. NFL Network has a research staff for that. Since 1978, 66.2 percent of all teams that won their first two games made the playoffs.』
出典:"Is it better to start 2-0 than 0-2? You're darn right it is!"
http://www.nfl.com/nflnetwork/story?id=09000d5d8027e074&template=with-video&confirm=true

1978年に現在のシーズン16ゲーム制になって以来、222チームが開幕2勝0敗のスタートを切り、うち147チームがプレイオフ進出を果たしています。確率にして66.2パーセント。
今年2-0なのは、
DAL、DEN、DET、GB、HOU、IND、NE、PIT、SF、WAS
の10チーム。確率的には、上記のうち6~7チームがプレイオフに進出できる計算です。

さて、TEXANSはいかに・・・。

2007年9月21日

Injury Report

WK2のCAR戦での負傷により、エースWRの A.Johnson のWK3 IND戦への出場がほぼ確実となくなりました。
当初は、doubtful ステータスで、回復次第で出場もできると見込まれていただけに非常に痛いところです。
ところで、よく耳にするこの doutbful とかのステータスについて皆さんご存知でしょうか?

ゲームの公平性を保つため、NFL Guidelineに従って、各チームは金曜日に、所属選手について怪我の状態を下記カテゴリーに従って報告する義務(Injury Report)があります。
※ちなみに、水曜・木曜にも練習にフル参加した・部分的に参加した・不参加したという報告をする義務もあります。

● 4つの怪我ステータス
Out : 出場不可
Doubtful : 75%の確率で出場不可
Questionbale : 50%の確率で出場不可
Probable : "virtual certainty that player will be available for normal duty" = まあ出場できなくもない(といったニュアンスでしょうか)

なかなか判断が難しいところですが、怪我の状態を極端に偽って報告すると罰則の対象にもなりえます。
過去10年の間では、12件の違反があり、5000ドルから25000ドルの罰金がチームに課せられているとのことです。
※未確認情報です。間違っていたらごめんなさい。

いずにせよ、怪我の重たい順に
out > doubtful > questionable > probable
と覚えておけば間違いないと思いまーす。

2007年9月20日

Madden NFL 08

Madden NFL 08 が発売になりました。
例年より早いリリースです。新しいロスターで、実際のシーズンに合わせて遊べる!
・・・と言いたいところだけど、ここのところ仕事が立て込んでて暫く買えそうにありません。。残念。

2007年9月19日

Touchdown Receptions

WK2のCAR戦で二週続けて大活躍した A.Johnson。
試合終盤で膝を怪我して、次戦INDとの試合への出場が危ぶまれてしまいました。doutbtful というステータスです。
今季は序盤から大車輪を活躍を見せていただけにとても気になるところです。

A.Johnson の今季2戦での成績は、14 Rec(9T) - 262 Yds(4) - 18.7 Avg(18) - 3 TD(3T)。
※括弧内はリーグ順位
いずれもリーグトップクラスの成績です。
そして特筆したいのは、3つのタッチダウン。
TEXANS全体の攻撃力の弱さもありますが、AJ は捕球数や獲得ヤードのわりに、TDレセプションが物足りないという声も少なからずありました。

● 昨期までの成績
Season G GS Rec Yds Avg Long TD
2003 16 16 66 976 14.8 46T4
2004 16 16 79 114214.554T6
20051313 63 688 10.9 53T 2
2006 16 16 1031147 11.153 5

2004年の6TDが最高です。去年のリーグトップは、T.O.の13TD、以下多い順に
1. T.Owens (DAL) 13TD
2. M.Harrison (IND) 12TD
3. P.Burress (NYG) 10TD
3. T.Holt (STL) 10TD
3. D.Jackson (SEA) 10TD
6. A.Gates (SD) 9TD
6. C.Henry (CIN) 9TD
6. T.J.Houshmandzadeh 9TD
6. R.Wayne (IND) 9TD
10. M.Colston (NO) 他7名 8TD
・・・
36. A.Johnson (HOU) 5TD
となっております。
※ちなみにTEの O.Daniels も昨シーズン5TDで、AJと並んでテキサンズ最多でした。

どうでしょう。こうやってみるとやはり少し物足りない気がします。
TD Recをあげるには、当然パスがこないといけないわけで、WRだけでなくQBのスキルによるところも大きいと思いますが。
今年はどれだけ数字をのばすことができるか、とても楽しみであります。

でもその前に、しっかり怪我を治して一刻も早い復帰を!

2007年9月18日

WEEK2 結果 @CAR

!!注意:下記にはWEEK2の試合結果が書かれています!!


Houston, we have a REAL football team...
TEXANS、ロードで見事な逆転勝利!チーム史上初の開幕2-0スタートです!
月曜が祝日ということもあり、この試合、夜更かしして www.nfl.com の Game Center でしっかり生観戦(といえるかな?)しました。
勝ったことは当然喜ばしいのですが、何よりその勝ちっぷりが本当に素晴らしいものがありました。

Punt で攻撃権を譲っての、CARの 1st drive であっさりと先制のタッチダウンを奪われると、次の攻撃ではターンオーバー。
わずか2プレイで再び Delhomme - Smith のタッチダウンパスを許し、第1Qの半ばにして早くも14点のリードを許すという苦しい展開。
正直この時点で、この試合を諦め、更には「今年もだめかあ」とまで思ってしまいました。
長年弱いTEXANSを観てきて、すっかり弱気・諦めモードが頭に入ってしまっていたようです。
・・・しかし、選手とコーチは違いました!
Schaub - Johnson のホットラインですぐさま追いつくと、前半終了時には 17対14(ちなみに戦前予想ではこの点数になると予想していました) と優位に折り返し、終わってみれば 34対21 の大逆転勝利でした。
実に、球団史上最多得点、そして14点差からのカムバックは史上2番目の逆転劇です。

心配されたOLは、強力なCARのDLを完封し、被サックゼロ。Peppersも2タックルだけと押さえ込みました。
逆にTEXANSディフェンスは、WK1の Williams とかわってルーキー Okoye が主役に。2サックの活躍でCARの追撃の芽をつみとりました。
DBの要、Robinson もWK1に引き続きINTを記録。
そして試合を決定付けたのはスペシャルチーム!キックオフリターンでのFumble誘発から、エンドゾーンで Walter がリカバリーしてのおいしいタッチダウンでした。
これを決して弱くないCAR相手に、しかも敵地という過酷な状況下でやってのけてしまいました。

間違いなく昨年とは違う、新生TEXANSの姿があります。

試合後の選手インタビューを聞いていても、自信と信頼というような言葉がちらほらと出てきます。
点差を付けられても決して諦めないという高いモチベーション。
そして、攻守の隔たりなく選手同士がお互いを信頼し、チーム一丸となって戦いきるという姿勢。
M.Schaub を中心、確かなケミストリーが出来上がってきているようです。
最高の滑り出し、これからもこの調子で勝ち星を積み上げていってもらいたいものです!


WEEK2 @ CAR
WIN : 34 - 21

[ HOU ]
Total Net Yards 346
Penalties-Yards 5-40
Time of Posession 34:48
Total Turnovers 1

[ CAR ]
Total Net Yards 344
Penalties-Yards 5-35
Time of Posession 25:12
Total Turnovers 3

2007年9月15日

WEEK2 予想 @CAR

WEEK2にしてテキサンズにとって大きなテストです!カロライナ・パンサーズ。
技術的には、両チームのタレントは拮抗しているように思えます。(ええ、贔屓目に見てはいます。笑)
例えば、ポジション別に主要メンバーを比べてみると:
QB : M.Schaub - J.Delhomme
HB : A.Green & R.Dayne - D.Foster & D.Williams
WR : A.Johnson - S.Smith
MLB : D.Ryans - D.Morgan
DE : M.Williams - J.Peppers
どちらのプレイヤーがより活躍し、チームを勝利に導けるか!実に楽しみな対戦です。
(でもやはり経験値的にCARの方が一枚も二枚も上手ですね・・・)

WK1で好調だったCAR、しかもロードで迎えるゲームとあって、我がTEXANS勝利のためにはミスを抑えてベストの試合をしなければなりません。
Peppers 率いるCARのD-Line前に、OLと Schaub は苦労することでしょう。WK1でのような Offense Stats は期待できなさそうですが、不用意なINTやFUMで相手に良いフィールドポジションを与えることだけは避ける必要があります。
ディフェンスでは、まずは確実に Foster と Williams のランを止めることだと思います。今のDなら止められるはず!
3rd Down Long のシチュエーションにもってゆき、なるべく Delhomme に投げさせる。
S.Smith がいる以上、博打的な戦術ではありますが、Delhomme はここ最近、一度乱れると試合を立て直せなくなるくらいに崩れてしまう傾向にあります。(WK1では絶好調でしたが)
やはりWK1同様、M.Williams はじめとするDLがいかにプレッシャーを与え、かき乱せるかにかかっています。
セカンダリーは、Smithにとにかくロングゲインをさせないことです。かなり難しいですが。

そして試合を握る鍵となるだろうと予測するのは、スペシャルチームの活躍です。
ガチンコのディフェンスバトルが予想されるこの試合、いかに優位なフィールドポジションで試合を運び、FGだとしても数少ないであろう得点チャンスを確実にモノにするかが勝負の分かれ目になるという気がします。
WK1では目立たなかった J.Mathis と J.Jones の両リターナーのビッグプレイを期待します!!
ここは勝っちゃいましょう。下馬評をくつがえし、リーグに「07年、TEXANSあり」を証明しましょう。

予想 : (WIN!) 16 HOU - CAR 14

過去の対戦 :
過去一度だけの対戦ではなんとテキサンズが勝利しています!ホームにて、14対10。2003年11月2日のことでした。
このシーズン、なんとCARは11-5でレギュラーシーズンを終え、Super Bowl に出場、NEと対峙しています。
そう、テキサンズの勝利は大UPSETでした。
ってことで今度の対戦もいけるはず!

かなりありえない期待としては、Delhomme怪我か大ブレーキでCarrが試合に入ってくるのを見たい・・・。

2007年9月14日

ロングパスを狙うべし!!

KC戦での唯一のオフェンスTDは、Schaub から Johnson へのロングパスでした。
77ヤード!実に球団史上2番目に長いTDパスです。そして Johnson にいってはキャリア最長のTDレシーブ。
KCのディフェンスをよく分析した見事なプレイコールでした。

77ヤードとは言わないまでも、今年のテキサンズは果たしてどれくらいビックプレイ(パス)を出すことができるでしょうか?
参考までに、下記は昨年レギュラーシーズンにおけるQBスタッツです。
一般的にロングゲインといわれる20ヤード以上のパス成功数によって順位付けしてみました。

● 2006 Regular Season Quarterback Stats

RankPlayerTeam▼20+40+LngYdsAvgYds/G
1D.BreesNO611886T44188.0276.1
2M.BulgerSTL601067T43017.3268.8
3J.KitnaDET59360T42087.1263.0
4P.ManningIND53768T43977.9274.8
5C.PalmerCIN521574T40357.8252.2
6B.FavreGB49882T38856.3242.8
7R.GrossmanCHI4786231936.7199.6
8T.BradyNE46862T35296.8220.6
9D.McNabbPHI441487T26478.4264.7
10T.RomoDAL42956T29038.6181.4
10B.RoethlisbergerPIT4257TLng35137.5234.2
24D.CarrHOU2535327676.3172.9


昨年は、NOが爆発的なオフェンスで文句なしのビッグプレイチームでした。(それだけに今年開幕戦での不発は気になります)
3位にDETの Kitna が入るあたり、必ずしもビッグプレイがチーム成績とリンクするわけではありませんが、プレイオフに出場したチームもやはり多く見られます。
DETは、試合でリードさせる展開が多くパスに偏りがちだったのと、そもそもチームが M.Martz によるパス偏重型であることが関係しているものと思われます。
ちなみにSDは、なんと言っても L.T. によるランが武器とは言え、P.Rivers は 20yds+ が41回としっかりこのリストの後についてきています(12位)。
そして目を引くのはMcNabb。怪我により10試合のみの出場に留まったのに、上位に入ってくるあたりは流石というところでしょうか。

そんな中、我がテキサンズの昨年の先発QB D.Carr は、25回、24位という成績に終わっています。
上位陣に比べ、圧倒的にロングゲインが少ないことがわかります。
Johnson がダブルカバーされうシーンが多く、他にロングヤードを稼げるWRがいなかったということもあるでしょう。
WRがフィールドを駆けるまで、O-Lineがプロテクションを守りきれなかったということもあるでしょう。(余談ですが、テキサンズのOLは弱いと言われますが、被サックはOLとQB半々の責任だと個人的には思いますが)
でも、さすがにあまりに少ない数だと感じませんか?
ロングゲインの素晴らしいところは、当然ぐぐっとゴールラインに近づけることもありますが、相手のセカンダリーにパスを意識させることにあると思います。
通らずとも、一度ロングパスを狙っただけでも。相手の意識に「長いの狙ってくる可能性があるぞ」と刷り込ませることで、DBは後方も気にせざるをえなくなり、結果、ランが出やすくなります。
今年のテキサンズもそんな器用な攻め方に挑戦してもらいたいものです。

2007年9月13日

緊急補強

WK1のチーフス戦ではとても大事な一勝をもぎとることができましたが、その代償として Safety の Jason Simmons をシーズンエンドの怪我で失いました。IRリスト入りです。
Simmons は決してスター選手ではありませんが、オフシーズンに Glenn Earl をなくし、それでもなくても弱いと言われるセカンダリー陣にあって、このディフェンスをよく知る選手の離脱はチームにとって大きな痛手です。
でもこのピンチにすぐ動くのが今季のTEXANSフロント陣。即座に NYG から Will Demps を獲得しました。
開幕直前に Jason Babin とのトレードでSEAから獲得した Michael Boulware につぎ、二人目の Safety 補強です。
Demps も Boulware も共にリーグである程度の成績をおさめたことのあるプレイメイカーで、彼らの獲得については地元ファンの反応もなかなか良いものがあるそうです。
昨年までのスタッツは下記の通り:

Demps
Season - Team - G - GS - Tak(Solo/Ast) - Sck - Int - TD
2002 -  BAL - 14 - 10 - 53(47/6) - 1.0 - 1 - 0
2003 -  BAL - 16 - 9 - 44(35/9) - 0.0 - 2 - 0
2004 -  BAL - 16 - 16 - 85(66/19) - 2.5 - 1 - 0
2005 -  BAL - 11 - 11 - 52(48/4) - 0.0 - 0 - 0
2006 -  NYG - 16 - 16 - 100(74/26) - 1.0 - 2 - 0


Boulware
Season - Team - G - GS - Tak(Solo/Ast) - Sck - Int - TD
2004 - SEA - 16 - 4 - 63(47/16) - 1.0 - 5 - 1
2005 - SEA - 16 - 16 - 73(58/15) - 2.0 - 4 - 0
2006 - SEA - 16 - 8 - 39(31/8) - 0.0 - 2 - 0


これを見ていれば、盛り上がるのも頷けます。
ただし、素晴らしい成績とは裏腹に、昨年、そして今オフシーズンと、二人とも元のチームにおいてスタメンから追われてしまっていることもまた事実です。
Demps は怪我とかもあったのでしょうが、事情はどうあれ元のチームから放出された選手。
今の状態で過度の信頼は禁物です。
特にプレイブックを覚えるまでは即戦力として期待するのは難しいように思えます。
思い出すのは今季の開幕戦。INDからNOに移籍したばかりのCB #42 Jason David が面白いように Manning に狙われ、タッチダウン3つを通されるという散々たる内容でした。
INDでのゾーンディフェンスからマンツーマンへとディフェンスのスキームが変わり、それにまだ対応できていないように思われました。

とは言え、今のチーム状態にあっては間違いなく必要だった補強!
そしてそのポテンシャル通りに今後活躍してくれれば弱いDB陣にあって待望のプレイメイカー!
確実なタックルで長く活躍できることを願っています!!

2007年9月10日

WEEK1 結果 vs KC

!!注意:下記にはWEEK1の試合結果が書かれています!!


WEEK1、予想した通りのゲーム運びで見事な W を手にしました!!
Chiefs のミスに助けられた部分もあるけど、それもゲームのうち。
攻守共にきっちり役割をこなして危なげのない勝利でした。
期待した Mario Williamsは 4 Tackles、1 Assist、2 Sacks と大爆発。
Chiefs オフェンスを計219ヤードに抑えての完勝でした。
Offense では、新スターターの Matt Schaub と Ahman Green ともに及第点の活躍。
特に Schaub は、初の開幕QB、それもホームの大観衆の前でのTEXANSデビューという重圧の中、冷静な試合運びでチームに勝利を呼び込みました。
3Qから4Qにかけて、10分以上時間を費やして貴重なFGに繋げたドライブは、今までのTEXANSに見られなかった”Clock Management をしっかりやり、確実に試合を終わらせる”戦い方でした。完全に試合をコントロールしてました!
次戦はロードでの Panthers 戦。難しい相手ではあるけど2連勝といきましょう!

WEEK1 vs KC
WIN : 20 - 3
[ HOU ]
Total Net Yards 315
Penalties-Yards 6-45
Time of Posession 32:50
Total Turnovers 2

[ KC ]
Total Net Yards 219
Penalties-Yards 5-40
Time of Posession 27:10
Total Turnovers 4




2007年9月9日

WEEK1 予想 vs KC

いよいよWEEK1です!開幕ゲームの注目はズバリ D-Line です。
今のTEXANSの強みは間違いなくディフェンスです。
昨シーズン、開幕当初こそ噛み合っていませんでしたが、レギュラーシーズンの後半13試合では実にリーグ10位のディフェンス(303.8 yards allowed/game)、チーム成績も6-7というものでした。
今年もその勢いを開幕から維持できれば、初の勝率5割シーズン、あわよくばプレイオフ争いにも参加できるはず!

開幕戦は流れに乗ることができるかを左右する重要なゲームです。
ホームだけに絶対負けられません!
Willie Roaf と Will Shields が抜けた今の KC の O-Line は弱小です。
これを相手にパスラッシュを抑えられ、Huard にプレッシャーを与えられないようではこのゲームはおろか、今シーズンの幸先も不安なものとなってしまいます。
ここはひとつ、Super Mario のサックを1,2こ期待したいものです。
先制して、相手オフェンスにプレッシャーをかけ、LJ のランでなく Huard のパスで勝負させるように Clock management を握ることも重要です。

予想 : (WIN!) 20 HOU - KC 17

過去の対戦 :
戦績は1-2でChiefsに軍配、与えた2勝はHOUのホームゲームでした。
03年の17対42、05年の17対45といずれも大敗でした。

2007年9月7日

シーズン開幕!!

ついに開幕しましたね!朝からしっかりテレビにかじりつきました。
IND対NO、この対戦を今年のSuper Bowl対戦カードと予想している人も多いのではないでしょうか。
前半は緊張感漂う互角の展開、でも後半になると一気にワンサイドゲームとなり、終わってみれば41対10と前年度チャンピオンの圧勝で終わったのでした。
その試合っぷりはまさに完璧。まさに王者。
IND連覇の可能性が決して低いものではないということをまざまざと見せつけられました。
我がTEXANSにとっては正に脅威です!

今年のINDの懸念材料は、

①オフシーズンに進んだ人材の流出を穴埋めできるかどうか
②McFarlandが怪我で不在の中、プレイオフでのようにランを止めることができるかどうか
の二点ではないでしょうか。
今日の試合を見る限りでは補強も磐石、両方とも全く心配がないように見えました。

- Primaryバックとして118ヤード、1TDを記録したAddai(ただしRBの控えが無名選手なのが痛い。というかありがたい。笑)
- RookieでありながらスタメンLTとして出場し、見事にプロボウラーSmithのパスラッシュを封じたUgoh
(Manningの判断力とクイックリリースがSackを許さなかったこともあるが)
- WR陣に仕事をさせず、ビッグプレーを許さなかった新スタメンCBのHaydenとJackson
- Juneの抜けた穴を埋め縦横無尽の活躍、INTも記録したKeiaho
- McAllisterとBushをわずか76ヤードに抑えたランディフェンス
果たしてSchaubはこのディフェンス相手に効果的にオフェンスを引っ張ることができるのでしょうか?

DLはManningにプレッシャーを与えることができるのでしょうか?
そのManning。WRコンビとの相性抜群、相変わらず冴まくってました。
元チームメイトのJason Davidが穴と見るや、そこをついて3つのタッチダウン。
セカンダリーが弱いTEXANSとしてはかなり頭の痛い光景でした。

まあでも強ければ強いほど倒しがいがあるというもの!
何せ最後にINDを負かした(Preseason除く)のは我々TEXANSなのだから。
Week3、ホームでの対戦でもしっかり負かせてやりましょう!

※ところでNOは今年はどうなのだろか?OLは支えきれず、地味に昨年11位だったディフェンスもパス・ランともにいいようにやられていました。初戦のかたさ?INDが強すぎたのか?去年が幻だったのか??

2007年9月6日

2007年シーズン予想

待ちに待ったシーズン、いよいよ明日開幕です!
いろいろ悩んだ挙句の今シーズン予想は下記の通りです。
さてどうなりますか。ワクワクしますね!

● STANDINGS予想

AFC EAST
*- NE (13-3)
NYJ (8-8)
BUF (7-9)
MIA (6-10)

AFC NORTH
z- BAL (11-5)
y- PIT (10-6)
CIN (9-7)
CLE (3-13)

AFC SOUTH
z- IND (11-5)
HOU (8-8)
JAC (7-9)
TEN (6-10)

AFC WEST
z- SD (12-4)
y- DEN (10-6)
OAK (7-9)
KC (6-10)

NFC EAST
z- DAL (11-5)
y- PHI (9-7)
NYG (7-9)
WAS (7-9)

NFC NORTH
*- CHI (11-5)
MIN (7-9)
GB (6-10)
DET (4-12)

NFC SOUTH
z- NO (11-5)
CAR (7-9)
TB (5-11)
ATL (4-12)

NFC WEST
z- SEA (10-6)
y- STL (8-8)
SF (8-8)
ARI (7-9)

y- Wild Card, z- Division, *- Division & Home Field Advantage

● PLAYOFFS予想
AFC Championship : ○ SD - NE ×
NFC Championship : ○ SEA - NO ×
Super Bowl : ○ SD - SEA ×

● 個人タイトル予想
Offensive MVP : Drew Brees (NO)
Defensive MVP : DeMarcus Ware (DAL)
Offensive Rookie of the Year : Marshawn Lynch (BUF)
Defensive Rookie of the Year : Patrick Willis (SF)

2007年9月4日

アナリスト!?

シーズン開幕直前。この時期になると、NFLファンはこぞってアナリスト気分で予想を立てます。
やれこのチームがプレイオフに進むだの、優勝はこのチームだの。
でも実際的中させるのはかなり難しいものです。
ただでさえ parity によりチーム力が均衡化している上に、選手の怪我など思わぬ事態もシーズン中には多々発生するからです。
今年は新たに設けられた conduct policy による出場停止処分なんぞも多いに影響ありそうですね。
さすがに選手の素行まで推測することはできません!

と言い訳がましく前置きしておいて。
実際これまでの自分の予想もそれをしっかり裏付けるかのように散々たるものでした。
例えば一昨年のシーズン。開幕前にレギュラーシーズン17週分の全試合を勝敗予想してみました。
結果は、全256試合中144試合的中。56.3%の的中率です。
一週間に16試合のうち、9試合的中、7試合は外れの確率です。
うん。我ながらコメントし辛いくらいかなり微妙・・・。
っていうかそれ以前にかなり暇人・・・。

さて今年はどうしましょう。もう暫くチーム研究してみます。

【過去の予想 - '05シーズン】
AFC PLAYOFFS
予想:IND、SD、NE、BAL、PIT、KAN
実際:IND、DEN、CIN、NE、JAC、PIT

NFC PLAYOFFS
予想:ATL、MIN、PHI、STL、CAR、DAL
実際:SEA、CHI、TB、NYG、CAR、WAS

SUPER BOWL
予想:× IND - CAR ○
実際:○ PIT - SEA ×

【過去の予想 - '06シーズン】('05と予想方法をかえました)
AFC Top 3 Teams
予想:IND、DEN、SD
実際:SD、BAL、IND

NFC Top 3 Teams
予想:CHI、ATL、NYG
実際:CHI、NO、PHI

SUPER BOWL
予想:× IND - NYG ○
実際:○ IND - CHI ×

2007年9月3日

Welcome to the "BULL PEN" !!

現Tenessee Titansの前身であるHouston Oilersの黄金時代、チームはリーグ3位内に入る屈強なディフェンスを誇り、ホームフィールドであるAstrodomeは畏敬の念を込め"The House of Pain"と呼ばれていました。
その後チームは移転。
Houstonに新たなフランチャイズとしてTexansが登場したのは5年経た2002年のことでした。
帰ってきた"House of Pain"!
でも現実はそう甘いものではなく…
発足以来の5シーズン、チームは思うような結果を出せず、同じ"Pain"でも"Pain in the a$$"(失礼)的な成績しか残せていないのが現状です。
しかしゆっくりですが確実にチームは進歩してきていると思います!
特にディフェンス面では、去年Defensive Rookie of the Yearに輝いたDeMeco Ryansを筆頭に、Dunta Robinson、Mario Williams、Amobe Okoye、とポテンシャルの高い(高そうな)若手有望株が揃ってきています。
さて今年はどこまで成績を延ばせるか。期待して見てゆきたいところです。

ということで、このブログの主題はHouston Texansの応援ブログです。(NFL全体の話題にも触れようと思いますが)
いつの日かTexansがSuper Bowlを制するその日まで、粛々と書き続けてみようかなと思います。つづくかなあ?
個人的な主張ばかりで多分にTexans贔屓な"HOMER"発言が出てくると思いますがそこはあたたかい目で見過ごしてやってください。
では宜しくお願い致します!