前半のチーム成績を、昨季スタッツと比較してみたいと思います。まずはオフェンスから。
昨季開花したオフェンス力が、今季もテキサンズの強みであることにかわりはありませんが。
その中身は大きくかわっております。
シーズン開幕当初から、ランが不発だったのが今季前半の特徴。
OLの度重なる怪我も響きましたが、WK1に Rex Ryan の守備にゾーンブロッキングを攻略されたことが大きかったのではないかと思います。
それでも、Studdard や White、Caldwell は徐々に良くなってきていますし、アウトへのトス・プレーでランが出たりという場面も見受けられるので、今後は上向くことに期待しています。
ラン不発を補って余りあるのが Schaub のQBプレー。
今やオフェンス・リーダーとして欠かせない選手に成長しました。
怪我なく、このまま後半戦も乗り切って欲しいと願うばかりです。
● OFFENSE GAME STATS
Year | G | Pts/G | Yds/G | Yds/P | 3rd Pct | Pen | Pen Yds | ToP/G | FUM | FUM Lost |
2008 | 16 | 22.9(16) | 382.1(3) | 6.0(4) | 42(10) | 80(11) | 664(13) | 32:05(5) | 28(24) | 12(20) |
2009 | 8 | 24.8(12) | 374.0(8) | 5.7(10) | 37(19) | 43(16) | 377(21) | 32:14(6) | 13(23) | 6(17) |
● OFFENSE PASSING/RUSHING STATS
Year | PASSING | RUSHING | ||||||||||||||||
Att/G | Avg | Yds/G | TD | INT | Lng | 20+ | 40+ | Sck | Att/G | Avg | Yds/G | TD | FUM | Lng | 20+ | 40+ | ||
2008 | 34.7 | 8.1 | 266.7 | 21 | 20 | 65 | 60 | 12 | 32 | 27.0 | 4.3 | 115.4 | 16 | 9 | 71T | 13 | 5 | |
2009 | 35.4 | 8.3 | 281.5 | 16 | 7 | 72T | 31 | 8 | 14 | 28.0 | 3.3 | 92.5 | 6 | 7 | 32T | 3 | 0 |
3 件のコメント:
To doです。
最大の変化は、TD passの増加とINTの減少だと思います。特に昨年は、大きく攻め込んでのINTが多かったように思います。結果として、red zoneでのフラストレーションは大いに減少しました。(それでも、JAC, ARIとゴール前1ydが割れませんでしたが・・・)
ランオフェンス以外では、3rd. down pct.が下がっているのが気になります。ランオフェンスの不調が影響しているとは思うのですが、もう少し上がってこないと、ディフェンスにも悪影響になりかねません。
ちなみに、次戦はMoatsでしょうかSlatonなのでしょうか。気になります。個人的にはSlatonはパスシチュエーションを中心に3rd. down backみたいな使い方になるかと予想します。
Schaubの進化が一番の要因と思います。無理投げや狙い過ぎが少なくなったように思います。その裏にはポケット内で落ち着いてラッシュを交わす動きが格段に進歩しているからではないでしょうか。
ZBSはかなり研究されている可能性がありますね。OLのスキームがきっちりはまらなくなっているように感じます。
このオフェンスで3年目となるSchaubですが、いよいよ本格開花した感がありますね。プレーをよく理解し、どこに誰がいるかを完全に把握しているようです。負けていても、大量得点が取れる、追い上げられる、という期待をもつことができるのは、本当に良いオフェンスの証拠だと思います。
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