出だしの躓きと打って変わり、10月はテキサンズにとって素晴らしい月となりました。
惜しむらくはINDに大逆転負けを喫してしまったこと。あれがなければ無傷の月間4勝だったのですが。過ぎたことは仕方ないですね。
さて、テキサンズの3連勝。チームの勢いもさることながら、やはりホームという地の利も多分に影響しているのではないかと思われます。何せ、テキサンズはリライアントでは別チームかというような強さを発揮。
昨季は、ホームで6-2、アウェイで2-6。そして今季はこれまでホーム3-1、アウェイで0-3となっています。
以下は、本拠地と敵地におけるチームスタッツの比較です。
● 2007
OFFENSE | DEFENSE | ||||||||||
Points/G | Yds/G | PassYds/G | RushYds/G | TO | Points/G | Yds/G | PassYds/G | RushYds/G | TO | ||
HOME (6-2) | 28.3 | 318.6 | 223.1 | 95.5 | 18 | 19.4 | 326.1 | 233.4 | 92.8 | 13 | |
AWAY (2-6) | 19.1 | 348.5 | 245.8 | 102.8 | 20 | 28.6 | 362.3 | 226.9 | 135.4 | 12 |
● 2008
OFFENSE | DEFENSE | ||||||||||
Points/G | Yds/G | PassYds/G | RushYds/G | TO | Points/G | Yds/G | PassYds/G | RushYds/G | TO | ||
HOME (3-1) | 29.8 | 416.0 | 283.5 | 132.3 | 8 | 21.5 | 315.8 | 226.5 | 89.3 | 5 | |
AWAY (0-3) | 18.7 | 312.3 | 212.3 | 100.0 | 6 | 33.0 | 341.0 | 181.0 | 160.0 | 3 |
特筆すべきは、やはり敵地に乗り込んだときのラン守備でしょう。
敵地では負け試合が多くリードを許す場面が多いので、時計を進めるために余計にランを出されるということもあるかもしれません。が、それにしてもホームでのラン守備を見るとかなりの差。リライアントのクラウド・ノイズが相手OLのランブロックに多少なりとも影響を与えているのかもしれません。
いずれにせよ、次戦MINでBye明けの A.D. を迎え撃つテキサンズとしてはあまり喜ばしくないスタッツではあります。
3 件のコメント:
To doです。
オフェンスは(少なくとも昨年は)awayでも頑張っているのに、ディフェンスが駄目なんですね。ノイズがあるからオフェンスの方が影響を受けそうなもんですが。
MINは強力DLを始めディフェンスに優れていますが、オフェンスに関しては飛び道具に欠ける印象です(A.D.は脅威ですが・・・)。一方のTexansは空中戦を含めてオフェンスの調子は良いものの、ディフェンスは今ひとつ。激しくノーガードで撃ち合いになるのか、ディフェンス合戦(決定力不足?)になるか想像も付きません。ましてや、MIN-CHIではディフェンス優位なチーム同士なのにすごい撃ち合いでしたし。Texamaniac様はどんな展開を予想されますか?ノーガードの撃ち合いなら、決定力に勝る分だけ期待出来るのではと思います。
緒戦がホームだったなら結果も違っていたかな、などと考えてしまいそうな結果ですね。ディフェンスは若手中心でアウェイの雰囲気に飲まれてしまっているのかもしれません。
@MINはADに多くキャリーされ、ボールコントロールされてロースコアになると分が悪いですね。今のオフェンスの状態で打ち合いになったらテキサンズにも勝機ありですね。
MINはDET相手に12点しか取れず辛勝した(不可解なPass Interferanceで救われた部分もあります)かと思いきや、CHIの守備相手に善戦して、負けはしたものの41対48の派手な撃ち合いを演じるなど、掴みどころがないですね。それだけにどんな試合展開になるのか、さっぱり予想がつきません。笑。to doさん、クロポトキンさんが仰るように空中戦に持ち込めればテキサンズに分がありそうですが。ここ2戦は投げていないものの、SchaubのINTが怖いですね。
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