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WK7まで終わり、パスに引っ張られ好調なテキサンズオフェンスですが、一方でランは依然として不発という現状があります。
79.1Yds/Gは、実にリーグ30位の成績。
下記は、今季前半のランオフェンスをブレイクダウンしたもの。隔週の Net Yds Rushing と、対戦した相手のWK7時点でのラン守備スタッツを比較したものです。
| 相手
| 獲得Yds
| 相手ラン平均Yds/G(リーグ順位)
|
WK1
| NYJ
| 38
| 116.1(22)
|
WK2
| @TEN
| 63
| 95.0(9)
|
WK3
| JAC
| 111
| 98.8(13)
|
WK4
| OAK
| 120
| 169.7(30)
|
WK5
| @ARI
| 45
| 67.5(1)
|
WK6
| @CIN
| 87
| 88.0(5)
|
WK7
| SF
| 90
| 88.8(6)
|
上記を見る限り、ここ2週間は、リーグトップレベルのラン守備相手に、平均被ヤードと同等レベルは走れているような結果となっております。
もちろんお世辞にもランが良いとは言えない状態ですが。
少しずつでも良くなっているのかどうか。次のBUF戦で実力のほどがわかりそうです。
BUFは、現時点でリーグワーストの172.4Yds/Gというランディフェンス。
WK6、7と同様にこの平均に近い170Yds前後走れれば、テキサンズの大勝が見えてきます。
一方で、BUF相手に全く走れないとなると。今季シーズン中の補正は難しいかもしれません。
早いもので Pro Bowl のファン投票が始まりました。
昨年はテキサンズにとっては当たり年で、フランチャイズ史上サ最多の3選手(A.J.、O.D.、Mario)をハワイに送り出しましたが、今年もこのままの勢いを維持すれば、何人かがフロリダ行きの切符を手にしそうです。
筆頭に位置するのが、大爆発中の Schaub。WK7時点での個人成績は下記の通り、このまま怪我なくシーズンを乗り越え、自身発の Pro Bowl 選出となるでしょうか。
● オフェンスのトップ・タレント(括弧内はポジション別リーグ順位)
Schaub : 2,074Yds(リーグ1位)、16TD(1)、104.4Rate(4)
A.J. : 38Rec(8)、634Yds(1)、90.6Yds/G(3)、4TD(7)
O.D. : 39Rec(2)、497Yds(1)、71.0Yds/G(3)、5TD(2)
まだまだシーズンも道半ば。これからの頑張り次第では DeMeco、Cushing、Mario や Leach、Winston、Jacoby(KR/PR) らにもチャンスはあると思います!
それには、まずは白星を重ねて、知名度上げる必要がありますが。
● テキサンズの歴代 Pro Bowler
A.J.(WR) : '04, '06, '08
DeMeco(LB) : '07
Mario(DE) : '08
O.D.(TE) : '08
Jerome Mathis(KR) : '05
Gary Walker(DE) : '02
Aaron Glenn(CB) : '02
WK7のスタッツを見て、今更ながら気がついたこと。
CB Fred Bennett が inactive で、Antwaun Molden が active になっていました。
ルーキーイヤーに大活躍をし、今季は巻き返しの一年。どころか、Jacques Reeves の怪我、Dunta のホールドアウト等があり、開幕前から今季のCB陣を引っ張ってゆく存在として大いに期待された Bennett ですが。
何とも残念な立場になっています。
同じくオフから期待された新人 Brice McCain も最近ではすっかり影が薄くなっているのが気になるところ。
テキサンズラン守備は向上しているものの、SF戦での後半戦を見せられると、パス守備の方にやはり不安を覚えます。
まだINDと2回の対戦、そしてレギュラーシーズン最終戦には、消化試合となっている可能性もありますが、NEとの対戦も待ち受けています。
Safety 陣は、Eugene Wilson と Bernard Pollard のコンビで鉄板ですが、CB陣が今後どうなるか。見守ってゆきたいと思います。
!!注意:下記にはWK7の試合結果が書かれています!!
vs 
WIN : 21 - 24
後半開始早々のシリーズでわずか5プレイでタッチダウンを許した時に、何となく嫌な予感がしたのは私だけではないと思います。
21点差をつけていた状態から、ズルズルと失点を重ね、最終的には3点差の勝利。
とても胃の痛くなる試合でしたが、何はともあれ、勝ちは勝ち。泥臭くも、勝ち星先行となる1勝をあげられたのは素晴らしかったと思います。
昨年のIND戦がそうであったように、恐らく以前のテキサンズであれば、試合の流れを止められず劇的な大逆転負け、となってもおかしくないところでした。
後半ディフェンスが崩れたのは、試合後選手が語っているように、リリーフしたQB Alex Smith のスカウティングが全く出来ていなく、スプレッド・オフェンスへの対応が後手にまわったため。また、Frank Bush のプレーコールもソフトになって、ブリッツも少なく、緩いゾーン守備を敷いたことが原因ではないかと思われます。
既に3TD差をつけられ、何も失うもののない Smith がのびのびとプレーをしていて、パスを通す度に目に見えてSFオフェンス全体の自信とリズムが高まってゆきました。
話題の新人 Crabtree も随所で才能の片鱗を見せており、数年後にはトップレシーバーの仲間入りもできる人材であるという印象を受けました。
歯がゆい守備陣ではありましたが、課題であった Gore のランを止める、という点では文句なしに合格点。
13回のキャリーでわずか32Ydsに抑え、相手に許したランはトータルでも59Yds。
これでここ4試合の相手ラン獲得ヤード数は、平均48.5Yds/G。ラン守備はようやく形になったと言えそうです。
※ちなみに、先週抑え込んだCINの Cedric Benson は、今週CHI相手に189Ydsを走りました。
SF戦でのオフェンスのヒーローはO.D.
7Rec、123Yds、1TD。これで今季早くも自己ベストに並ぶシーズン5TD目を記録。
改めて断言します。オフでのO.D.との長期契約は必須です!
A.J. が肺の打撲?(bruised lung、はじめて耳にしました)で Day to Day となっております。
貴重な44Ydsのスーパーキャッチをした際に受けた背中へのヒットが原因のようで、Game Pass で見ていてもサイドラインで血のようなものを吐いている映像が映っていました。
大事に至らないことを祈ります。
ところで、私だけでしょうか?
Jacoby のPRと同じくらい(いや、最近はそれ以上に)、Slaton がボールを持つたびに、こぼすのではないかと冷や冷やするようになってしまいました。
キャリア後半に、ファンブル癖を克服した Tiki Barber に師事した方が良いかもしれません。
[ SF ]
Total Net Yards : 297
Penalties-Yards : 11-65
Time of Possession : 29:31
Total Turnovers : 2
[ HOU ]
Total Net Yards : 336
Penalties-Yards : 7-77Time of Possession : 30:29
Total Turnovers : 1
CINでの大勝から一週間、次のビッグゲームがやってきました。
今季これまで負けと勝ちを週替わりで繰り返していますが、連勝をできるか。そして白星先行にもってゆけるか。
相手は、WK5での大敗(ATL相手にホームで45-10)から盛り返そうと、Bye Week を経て入念に準備をしてきたSF。
ビッグゲームで勝てない、勝つべき相手に負ける、フィジカルに強いチームに力負けする、3-4守備を崩せない…歴史的にみて、テキサンズにとっては分の悪い試合となりそうです。
が、ここで勝てなければプレイオフ進出も夢物語。ホームでしっかり一勝をあげてもらいたいと思います。
勝利の鍵は、SFのランを止められるかどうか。
ホールドアウトルーキー Michael Crabtree のデビューにスポットライトがあたっているこの試合ですが、SFオフェンスの軸は間違いなくRB Frank Gore。怪我で2週間欠場した Gore の復帰は、テキサンズにとっては大きなテストとなります。
ここ3戦で見せた素晴らしいラン守備が果たして本物かどうか、期待したいところです。
Gore はこれまで、3試合(WK3は1Carのみなので、実質2試合)で平均6.2Yds/Car。が、SEA戦での79Ydsと80YdsのロングTDランを除けば、平均わずか2.2Yds/Car強。シーズン序盤で見せたミスを出さなければ、今のテキサンズ守備では十分止められるはずの相手です。
そして、SFの弱点はOL。QB Hill は5試合で既に被サックが16。サック数という点では未だ花開かない Bush のディフェンスですが、この試合は大いに期待をしたいと思います。
SFは3rdDown更新率がわずか28%。Gore のランをしっかり止めて、3rd&Longの状態に Hill を追い込みたいところです。
一方で、SFの守備。
ラン守備が88.6YPGでリーグ7位、パス守備は234.0YPGで20位、失点は19.6PPGで13位。
LB Patrick Willis を軸としたアグレッシブなディフェンスを展開するSF。
多彩なブリッツを仕掛けてくること必至で、経験浅い両Gを筆頭に、パスプロテクションが試されそうです。
Schaub は不用意なT.O.を食らわないようにクレバーにゲームをコントロールする必要があります。
予想 : (WIN) SF 17 - HOU 27
ゲームの重要な要素であるのに、あまり脚光を浴びないのがスペシャルチーム。
テキサンズは、ここ2戦でFGを2回ブロックされるという負のイメージが強いですが、ことキックとパントにあっては、リーグトップレベルの強さを発揮しています。
スタッツで確認してみるとなんとびっくり。
カバーチームが、KRでは平均18.4Ydsでリーグ1位、PRでも平均4.4Ydsと堂々のリーグ3位に入っています。
リターンチームも優秀で、KR 24.9Ydsは7位、PR 11.7Ydsも7位という成績です。
スペシャルチーム・コーディネーターの Joe Marciano の手腕でしょうか。
これであとは Jacoby のマフがなくなれば…。
開幕6週間は、交互に負けと勝ちを繰り返すアップダウンの激しいシーズンとなりました。
プレイオフ進出争いに勝ち残るためにも、これからなんとか連勝をしてゆきたいところですが。明るい兆しが、ディフェンスの向上。
WK3まで、リーグ史上ワーストと言われた守備陣が、ここ3戦で大きく立て直してきています。
そのスタッツ比較がこちら。
|
| 前半 失点
| 後半 失点
| 合計 失点
| Net Rush
| Net Pass
| Net Yds
| 被TD Rush
| 被TD Pass
| 被TD Total
|
WK1
| NYJ
| 10
| 14
| 24
| 190
| 272
| 462
| 2
| 1
| 3
|
WK2
| @TEN
| 24
| 7
| 31
| 240
| 209
| 449
| 2
| 2
| 4
|
WK3
| JAC
| 17
| 14
| 31
| 185
| 214
| 399
| 4
| 0
| 4
|
| 合計
| 51
| 35
| 86
| 615
| 695
| 1310
| 8
| 3
| 11
|
| 平均
| 17
| 11.7
| 28.7
| 205
| 231.7
| 436.7
| 2.7
| 1
| 3.7
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
WK4
| OAK
| 6
| 0
| 6
| 45
| 120
| 165
| 0
| 0
| 0
|
WK5
| @ARI
| 21
| 0 *
| 21
| 44
| 296
| 340
| 1
| 2
| 3
|
WK6
| @CIN
| 17
| 0
| 17
| 46
| 250
| 296
| 1
| 1
| 2
|
| 合計
| 44
| 0
| 44
| 135
| 666
| 801
| 2
| 3
| 5
|
| 平均
| 14.7
| 0
| 14.7
| 45
| 222
| 267
| 0.7
| 1
| 1.7
|
* : ARI後半7点取られていますが、Pick 6 によるもので守備側失点でないためはずしています
上記を見ても、差は歴然。
ここ3戦での平均267Yds/Gという数字だけをとると、リーグ1位のNYG(257.7Yds)、2位DEN(262.5)に次ぐトップ3の成績になります。
そして特筆すべきは、ゲーム後半でディフェンスは得点を許していないということ。
これまでテキサンズは、ハーフタイムにアジャストできないというのが大きな課題でしたが。
ことディフェンスに関しては、ようやく対応力がついてきたもようです。
守備向上の要因は、下記あたりが大きいでしょうか。
- Bernard Pollard の加入
- オフを欠場した Cushing と Dunta が日に日に良くなっていること
- Reeves の復帰
- Quin の台頭
- Amobi のステップアップ
引き締まりつつある守備陣ですが、依然としてQBを倒せていないのが課題。
肩の怪我で Mario も精彩を欠いているので気になるところですが。
Barwin もCIN戦で初サックを記録したので、これからの成長をあたたかく見守りたいと思います。
テキサンズ勝利に勢いづいて、相当気が早いAFCプレイオフ争い。5割以上のチームのスタンディングです。
No.
| Team
| Div
| W-L
| %
| Div W-L
|
1
| DEN
| W
| 6-0
| 1.000
| 2-0
|
2
| IND
| S
| 5-0
| 1.000
| 2-0
|
3
| CIN
| N
| 4-2
| .667
| 3-0
|
4
| NE
| E
| 4-2
| .667
| 1-1
|
5
| PIT
| N
| 4-2
| .667
| 1-1
|
6
| JAC
| S
| 3-3
| .500
| 2-1
|
7
| NYJ
| E
| 3-3
| .500
| 1-2
|
8
| HOU
| S
| 3-3
| .500
| 1-1
|
9
| BAL
| N
| 3-3
| .500
| 1-1
|
まだまだこれからですが、WK3でのJAC戦を取りこぼしたのがやはり痛い。
タラレバを言っても仕方ないですが、あの試合勝利していれば4-2となっていただけでなく、地区成績も2-0と最高のスタートとなりました。
これまで、週替わりで負けと勝ちを繰り返しているテキサンズですが、夢の大舞台出場に向け、これからのシーズン中盤~終盤にかけ、安定した試合運びをすることを期待しています。
それにしても、驚きなのがAFC最下位。先日、59対0と歴史的な大完封負けをしたTENがまさかの6連敗です…。
!!注意:下記にはWK6の試合結果が書かれています!!
@ 
WIN : 28 - 17
4-1と勢いにのる相手のホームで、大事な大事な一勝。星を5分に戻し、プレイオフ出場への望みを繋げました!
今季のテキサンズにとって、この試合は大きな意味をもつ一戦となるかもしれません。その理由は、オフェンスプレーコールの転換。
Kubiak は常にラン主体とした攻撃を目指し、また実践してきましたが。
CIN戦では序盤よりランではなくパスを軸としたオフェンスを組み立て、1プレー目のA.J.のスクリーンパスのように、ダンプやショートへのパスを多用することで、緩い相手のゾーン守備を突き崩しました。
恐らくは、先週ARI戦での後半、パス偏重型のプレーコールによりチームが息を吹き返したことで、Kubiak と Kyle も方針転換をはかったのではないかと思います。
前半で、パス23回に対してランはわずかに10回。
OLのランブロックが改善するまでは、はたまた Slaton のランが改善するまでは、Schaub の肩に頼るのではないかと思います。
その結果が、A.J.の8Rec/135Yds、O.D.の7Rec/78Yds/2TD、Slaton がレシーブで6Rec/102Yds/1TD。
そして Schaub は28/40、392Yds、4TD。
勝利の方程式が見えてきたように感じます。
そして、ディフェンス陣。リーグ史上最悪の守備と揶揄された姿はどこへやら。
特に、大崩壊の兆しを見せていたランディフェンスが、ここ3戦でOAKを45Yds、ARIを44Yds、そしてこの試合でCINを46Ydsと完全に復調しています。
未だQBへのプレッシャーに物足りないものを感じますが、ランへの対応が格段に良くなってきております。
この試合、守備側のMVPは文句なしに Cushing。
2つの FUM Force と、勝利を決定づけたCIN最後のドライブでのINTと、3つのT.O.全てに絡む大活躍で、心配された怪我の影響も何のその。D.R.O.Y に今一番近い選手と断言できます。
攻守ともに、面白くなってきました!
来週も勝利して、実力が本物であること、力が定着してきたことを証明してほしいと思います。
[ HOU ]
Total Net Yards : 472
Penalties-Yards : 7-60
Time of Possession : 36:15
Total Turnovers : 2
[ CIN ]
Total Net Yards : 296
Penalties-Yards : 4-45Time of Possession : 23:45
Total Turnovers : 3
さあ、ロード連戦の2試合目。
4-1と驚きの好調さで、AFC North の首位にたっているCINとの対戦です。
今季のサプライズチームの一つであるCINは、CLE、PIT、BALという地区ライバルを立て続けに撃破し、それも、土壇場での見事な逆転劇を演じています。
昨年WK8に対戦した際には、Schaub が24/28、280Yds、3TDと大暴れし、35-6と圧勝した相手ですが、どうやら今季のCINはその時とはだいぶかわっているようです。
今季のCINを見ていると、一番かわったのはRB Cedric Benson を軸としたランニングゲームが機能しているということ。
機能しているどころか、Benson はリーグトップレベルのラン守備を誇るDEN、PIT、BAL相手に3戦平均で91Yds、TDと記録を残しており、驚くべきことにMINのA.D.を押さえて現在リーグトップのラッシングヤードを誇っています。
これまで、Ochocinco や TJ Housh、そして Carson Palmer を主体としたパス偏重型の攻撃を展開していたCINですが、今季に入り、ランファーストのオフェンスに切り替えたことが功を奏ているようです。
そして守備。一試合平均ヤード数上はリーグ中間の成績であるものの、特にラン守備とQBへのプレッシャーという観点で決して侮れない相手です。
DE Antwan Odom が遂に素質を開花させ、これまでで既に8Sckを記録。テキサンズファンとしては何とも嫌らしいところです。
この試合、ARI戦での怪我によりIR入りとなった Mike Brisiel にかわり、Chris White と新人 Antoine Caldewell がローテーションでGポジションに入ります。
ただでさえ走れていない状態で、主力の痛い怪我。
このゲームでも恐らく足でヤードを稼ぐことは難しそうなので、Schaub のパスでゲームをコントロールしたいところです。
が、特に敵地では、前週ARI戦でもそうであったように、ひとつのターンオーバーやミスが命取りとなる危険性が高いだけに、まずはしっかりとパスプロテクションをして Schaub のリズムを崩さないことです。
Duane Brown 対 Odom の争いが注目です。
勢いづくCINですが、その勢いを止める貴重な一勝をあげてくれると期待しています。
予想 : (WIN) HOU 27 - CIN 24
@ 
LOSE : 21 - 28
仕事の都合で、更新が滞っておりました。
※決してテキサンズの負けに萎れかえっていたわけではありません。まあ、痛かったのは確かですが。
更新ができなかった間、今のテキサンズを現すにどんな言葉がしっくりくるか考えていました。
「アップダウンが激しい」、「安定感に欠ける」、「並みのチーム」…色々ありますが、行きついた先は、やっぱりいつも通り「テキサンズらしい」というところでした。
特にここ数年はプレイオフへの期待が高まりながら、毎年毎年繰り返される進歩のない同じ過ち。
勝てる試合であっても、なんとか負ける道を見つけ出す。悲しいかな、それがテキサンズの歩んできた道で、今年のポストシーズン進出の夢も早くも崖っぷちという状況です。
暫く時間が経ってしまった今、詳細な試合レビューも何ですので、この試合でのポイントだけ。
予想通り、最後に大きなミスをしたことが直接的な敗因となりました。
Schaub のINT、そして、最後のドライブで1ヤードラインからTDを奪えなかったこと。これは選手、コーチのミスと断言できます。
大幅な点差を開けられながら、後半に入りランを諦めてパスで試合を組み立ててから、優位に立つことができました。
試合前の予想通り、最初からパスで攻めていればもう少し違った展開にはなったかもしれません。
試合で良かった点:
- 21点ビハインド、しかも敵地という厳しい状況から、一時は同点まで盛り返した。(やはり最初からパスで攻めるべきだった)
- Warner、Fitzgerald、Boldin の強力オフェンスを、後半43Yds、0得点に抑えた。
- 被サック0、逆に、Warner から1サック記録。
- A.J. が Fitzgerald を抑えて、この試合でのベストWRであった。
- Amobi が試合を経る毎に動きが良くなってきている。
- Quin の動きとタックルが良い。
- 怪我明け Reeves が、思ったよりよい動きをしていた。
- FSに Wilson が復帰した。
- まだ11試合残っている。
[ HOU ]
Total Net Yards : 416
Penalties-Yards : 6-53
Time of Possession : 33:25
Total Turnovers : 1
[ ARI ]
Total Net Yards : 340
Penalties-Yards : 7-40Time of Possession : 26:35
Total Turnovers : 1
アウェイ2連戦の出だしは、スーパーボウル出場チームとの対戦。ARI戦は、今のチーム状態をはかるうえでも、とても大きなテストとなります。
1-2のARIは、昨季プレイオフで見せた強さが影をひそめていますが、特に攻撃側でタレントが揃っているのは疑いようもない事実。
加えて、Bye Week を挟み、2週間の準備期間を経ての、我らがテキサンズとの対戦になります。
厳しい試合となりますが、勝利をものにするためには、下記が鍵になると考えます。
- K.Warner にプレッシャーをかけること
- T.O.バトルで勝つこと
JAC戦で24/26とパス成功率のリーグ記録を達成したことからもわかるように、プレッシャーを与えられないと Warner とレシーバー陣は相手守備を壊す実力を備えています。
相変わらずパスラッシュに課題があり、未だ4サックしかない挙げられていないテキサンズとしては頭の痛いところです。
この試合、Reeves の復帰戦となりますが、Fitzgerald、Boldin と Breaston トリオを止めるだけのタレントがセカンダリーにないことは明らか。
常套手段としては、ランオフェンスに注力し、ボールをコントロールしてARIの攻撃チャンスを制限することですが、OLと Slaton の今の状態から、あまり多くを望むのは難しいような気がいたします。
目立たなくも、ARIのラン守備はリーグ6位と安定していることもあり、テキサンズランゲームに大きな壁として立ちはだかりそうです。
序盤であまりランがでないようであれば、ランでパスをセットアップするのではなく、パス主体でランを活かす形にプレイコールをかえることが有効かと思います。OAKではまった Slaton のドロー等で揺さぶりをかけたいところ。
あとは、テキサンズレシーバー陣(決してARIに劣らないはず!)を信用し、敢えてガチンコの空中戦に持ち込むのも手。リスクは大きいですが、この際ありかなと思います。
一方、ARIのオフェンスですが。
恐らくテキサンズと同じように、なるべく Schaub と A.J. をフィールドに立たせたくないと考えているはず。
が、ARIもテキサンズ以上にランが不発で、Hightower と Beanie Wells のデュオを擁しながら、現在リーグ最下位の成績。
OAK戦ではじめてビッグプレーを許さなかったテキサンズ守備陣ですが、OAK戦以上に気を引き締めて、ランでペースを握られないように対処したいところです。
タレント的に、良い勝負の2チーム。ノーガードの打ち合いで、ミスを抑えられた方のチームが勝利する。そんな気がいたします。
予想 : (LOSE) HOU 31 - ARI 34
ルーキーLBの Cushing が、インフルエンザのような症状でダウンしたとのことです。
これまでチーム一のタックル数を記録と大活躍中で、既になくてはならない存在。早い回復が望まれます。
テキサンズファンからは早くも Cushing = D.R.O.Y(ディフェンス新人賞)の声があがっています。
さすがに時期尚早かなと思いますが、見事D.R.O.Yを受賞した相棒の DeMeco のルーキーイヤーとのスタッツ比較をしてみたいと思います。
※Cushingの'09見込は、単純に今のスタッツを×4したもの
| TCK(SOLO)
| SCK
| PDEF
| INT
| FF
|
Cushing(開幕4戦)
| 33(19)
| 0.0
| 3
| 0
| 0
|
Cushing('09見込)
| 132(76)
| 0.0
| 12
| 0
| 0
|
DeMeco(開幕4戦)
| 38(33)
| 0.5
| 0
| 0
| 0
|
DeMeco('06通算)
| 155(125)
| 3.5
| 5
| 1
| 1
|
DeMeco はリーグ一のタックル数でしたし、今見ても化け物ですね、このスタッツは。
今後二人の活躍が非常に楽しみです。
OAK戦で負傷した LB Khary Campbell がIR入り。前週の Chaun Thompson に続き、バックアップLB兼スペシャルチーマーを怪我でなくすこととなりました。
空いたロースタースポットには、Practice Squad から DE Tim Jamison が入りました。
また、Practice Squad から TE/LS Clark Harris が外れ、かわりに前TENの RB Chirs Henry と前SEAの LB Thomas Williams が Squad 入りするもようです。
今季ホーム3戦目にして遂に初白星。
1-3より2-2の方がよっぽど良いですが、相手がOAKであったことを忘れてはいけません。
完勝ではありましたが、この試合の中でも幾つか気になった点が。
OAK戦で気になった点:
- 後半のオフェンス
後半通じてパスわずか6回と、Kubiak/Shanahan がボールコントロール・逃げ切りの展開に持ち込んだのは明らかですが、あまりにもひどい攻めでした。私の計算が正しければ、最後のニールダウンを除き、獲得ヤードはわずか51Yds。ランだけとると29Ydsという有様です。今季ランが出る場面は、Nickel 等の守備隊形相手のときのみで、7メン、8メンフロントの守備に対してはまるっきし走れていないような状態。Schaub 得意のプレーアクションの威力も半減するだけに、このままランが出ないと苦しい試合が増えてきそうです。
それにしても、OLのランブロックが何故今季は機能しないのかが謎。先発2戦目の Studdard は終始苦しい試合を強いられていたが、Slaton の32Yds Draw での Duane Brown とのブロックは素晴らしかった。
- Schaub のQBプレー
リーグ7位の98.6という高 QB Rate で活躍中の Schaub ですが、JAC戦の特に序盤でも感じましたが、OAK戦ではどうもパッとしない場面が多いように思いました。パスもどこかターゲットからズレており、ビッグプレーを狙い過ぎているのか明らかにボールを持ち過ぎている感があります。これまで8回サックされていますが、間違いなくうち半分は Schaub の判断ミスだと思います。まだボールをこぼしていないのが救いですが、これを続けると早晩、ファンブル、もしくは怪我という最悪の状態にもなりかねません。特にレッドゾーンで目立つ強引なパスや、パスミスによるINTも要改善。
- Pollard の先発
B.Pollard のプレーが悪かったと言っているわけではありません。むしろ、持前のハードヒットを随所に見せ、ランストッパーとして多いに期待を持たせてくれました。心配なのは、開幕4戦にして既にSSに3人も先発選手が出ていること。いかにこのポジションが安定していなくて、タレントもいないかの裏返しになります。不運なことに、スペシャルチームで Ferguson も負傷。ただでさえデプスの薄い Safety が更に手薄となってしまいました。
一方で、OAK戦で個人的に目がいったのがルーキー Glover Quin のプレー。スピード十分で、良いタックルも見せてランも止められるところを見せてくれました。CBも層が厚いわけではないですし、シーズン途中ではないかもしれませんが、ドラフト時に話があったように、Quin のFS転向もありかもしれません。少なくとも、今いる Safety よりはパスカバーもできるはず。
- 3rd Down/4th Down でのゾーン守備
OAKは3rd Downで2/15(13%)、がしかし、Russell のパスミスとWR陣の落球に大いに救われた感はあります。相変わらずパスシチュエーションでQBを捕まえきることができず。セカンダリーも緩々のゾーンを敷くことが多く、次に戦うARIや地区ライバルのINDだったらと思うと・・・想像したくもないですね。
- 2年目選手
今のところ目立つ活躍が出来ているのは特にパスプロで頑張っている Duane Brown のみ。後の選手は、
2年目のジンクス? : Slaton(走れないのはOLのせいもあるが、ファンブルは言い訳できない)
ムラムラムラ : Okam(あれだけキャンプで称賛を浴びながら、ここ2試合 inactive、やはりダメか・・・)
Injury Prone : Molden、Adibi(怪我ではなく体調不良でプレー制限されていました)
凡ミス : Barber(FSにまわったOAK戦は思いのほか良い動きをしていましたが)
これから、5戦のうち4戦でアウェイに出なければならないというハードなスケジュール。
不安要素を克服して、なんとか勝ち星先行で乗り切ってもらいたいものです。
!!注意:下記にはWK4の試合結果が書かれています!!
vs 
WIN : 6 - 29
点差のわりにパッとしない試合でした。相手も、最弱チームの一つOAKでした。
が、勝ちは勝ち。今日は純粋に勝利を楽しみたいと思います!
素晴らしかったのは、言わずもがな、ディフェンス。
J.Russell 率いるボロボロのオフェンス相手ではありましたが、60分通してビッグプレーを許さず、はじめて安心して見ていることができました。
ビッグプレーを許さないどころか、フランチャイズ史上でもトップに入る守備陣の活躍。
- これで今季2-2と5割復帰。ちなみに去年は開幕4戦で0-4でした。余談ながら、昨年からこの試合にかけてのここ16戦で、実にテキサンズは10-6という成績!
- OAKの Total Net Yards はわずか165Yds。課題であったラン守備も、McFadden を6Car/-3Ydsに抑え込み、トータルでも45Yds。(Heyward-Bey の20Ydsのリバースプレーを除けば、21Carで許したランは25Yds!)
- 3-and-out を8回も記録。
- DL陣が活躍、Antonio Smith もはじめて存在感を発揮し、Okoye もSCKを記録。そしてやはりこの人、Super Mario!SCKと Forced Fumble を記録。
- DeMeco、Cushing、Diles のLB陣がフィールド上を飛び回り、強烈なタックルを見舞っていました。中でも Cushing は、またもやチームトップとなる7TCKを記録。実に'02年以来となる Safety も記録しました。
- Slaton も、走って32YdsのTD、パスレシーブで18YdsのTDも記録。
- Jacoby Jones が、Safety 後のキックオフを95Ydsリターンして、オフェンス・ディフェンス・スペシャルチーム3冠となるTDを記録。
未だ課題点は多いですが、まず今日のところは気持ちよく筆をおきたいと思います。
[ OAK ]
Total Net Yards : 165
Penalties-Yards : 9-60
Time of Possession : 25:47
Total Turnovers : 3
[ HOU ]
Total Net Yards : 329
Penalties-Yards : 1-5Time of Possession : 34:13
Total Turnovers : 2
守備が崩壊している中、幸運にも一息つける相手との対戦となりました。
この2試合で、OAKはKCとDEN相手に、わずか166と137 Total Net Yds とオフェンスが大不振。
最大の理由は、年々良くなるどころか悪くなっている感のある JaMarcus Russell のQBプレイです。
現時点で、Pass Comp が41.3%、QB Rateが39.8とリーグ最下位の成績で、交代論が高まっています。
ちなみに、ここ2戦爆発中の Schaub は、64.5%(14位)、101.9(4)というスタッツ。単純な数字比較でも、オフェンスリーダーの差が明らかです。
もっとも、Russell にとっては不幸なことに、OAKには投げる相手がTE Z.Miller 程度しかいないというのもまた事実ではあります。
ということで、さすがのテキサンズ守備もこのチーム相手に大勝間違いなし!
・・・とゆきたいところですが、何やらとても悪い予感がします。
- 去年、WK16対戦時に、3-11と低位置(?)にいたOAK相手に16-27と負けを喫したこと。
- その試合で、J.Russell に18/25、236Yds、2TD許したこと。
- パスを通された理由として、唯一のパスラッシャーである Mario が、OAKの Mario、LT Henderson に押さえ込まれたこと。- オフェンス最大の武器である A.J. も、リーグベストのCBである Nnamdi Asomugha 相手では分が悪いこと。
※上記試合でも、精彩を欠き、わずか 2Rec、19Yds の記録
- 更には、今季OAKは Safety の Michael Huff が一皮向け、既に3INTを記録していること。
A.J. をマークされたことで Schaub が不用意なパスを投げると狙われる危険性が高まります。
- また、DE Richard Seymour が新たな戦力として加わっていること。
テキサンズOT陣は、パスプロテクションは合格点の働きを見せていますが、OAKは Seymour と G.Ellis 両DEで既に5SCkを記録。Schaub に投げる時間がないと、WK1 NYJ戦の再現となりかねません。
弱いはずの相手ですが、不安だらけの一線。
先制点を取って、時計をコントロールし、Russell に投げさせるような試合展開にすれば勝機が見えてくると思います。
予想 : (WIN) OAK 20 - HOU 24
OAK戦で、Fred Bennett にかわってスタメン復帰かという噂もあった Jacques Reeves ですが、水曜の練習で手を負傷して、復帰が長引く見込みです。
練習というより、ウォームアップの段階で怪我を負ったとか。ボロボロのディフェンスに戻りたくなかったのでしょうか…。
Bennett のかわりに、Brice McCain が先発するのではという話もあります。
キャンプで絶賛された McCain ですが、ルーキーの過ちか、これまで目立った活躍はなく、むしろ痛いミスで既に2TDを献上しています。Bennett が十分ひどいのは事実ですが、果たしてアップグレードとなるかどうか。
ビッグランを許すだけでなく、3rd Down でパスを通されダウン更新されるというのが今のテキサンズ守備のもう一つ大きな課題ですが、Bennett と Dunta のカバレッジの悪さによるところもありますが、よくよく試合を見返すと、緩いゾーンを敷いていることが原因の一つであるように見えます。
悲しいかな、全く機能していないブリッツを多用している代償かもしれません。
そう考えると、Richard Smith がブリッツを仕掛けなかったのも無理はなかったのか…。セカンダリーの弱さを補強するためにQBにプレッシャーをかけるのではなく、セカンダリーが強ければQBラッシュを多用できるのか。
どっちも正しいように見えますが、少なくとも今のテキサンズのスキームがうまく回っていないのは事実です。
Chaun Thompson が案の定IR入りとなりました。
かわりに、トレーニングキャンプまでいた前WASの Khary Campbell(LB) と再契約したもようです。